【パッションフルーツ / 収穫量は台湾全土の90%を占めています。】
ちょっと自慢話から始まってしまいましたが、埔里のパッションフルーツの収穫量は台湾で最も多いです。
私はよく食べる機会がありますが、ご近所さんとか、皆さんくれるのでお金を出して殆ど買う事がありません。
(付き合いで知り合いの農家さんから大量にダンボールで買って配った事はありますが。)
私達 ’ 埔里人(ポーリーラン) ’ は、パッションフルーツを特種な方法で食べます。
一つのパッションフルーツを手に取ってから、食べ終わって捨てるまでに要する時間は、一分も必要ありません。
私なら三十秒もあれば食べ終わります。もちろんナイフやスプーン等も必要ありません。(必要な人には伝授しますよ!笑)。
これはパッションフルーツの花です。
原型になっているのは、トケイソウ科(時計草)の植物で、品種改良されて現在のパッションフルーツになった様です。
【話は逸れてしまいましたが、本日はこの辺りに住んでいる日本人の先輩宅を訪ねました。】
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こちらは先輩宅の庭です。
家庭菜園をされていて、たくさんの野菜や果物を栽培されています。
先輩は、私よりも植物の知識だけでなく、台湾での経験も豊富な方で、私が珍しく ’ 大先輩 ’ と仰いでいる方なんですよ。
【以下、前述したパッションフルーツの原型の ’ トケイソウ ’ です。】
色は異なっていますが、花の形がパッションフルーツの花によく似ていますね。
知識としては知っていましたが、私もこちらの先輩宅で初めて(十年以上前ですが)見ました。
ホオズキも家庭栽培していました。いつもこちらを訪れると食べさせてもらいます。
甘酸っぱくて美味しいです。
【先輩宅でご馳走になりました。】
鳳梨釋迦と言う名前の果物です。パイナップルとシュガーフルーツを組み合わせての改良品種です。
wikipediaによると2011年にイスラエルとオーストラリアで品種改良によって作られたものを、台湾で更に品種改良を重ねて台湾市場に出回った様です。
私の記憶では、売り出した当時は珍しさから三つで1000元(4500円)もしていました。
今では普通の釋迦(シュガーフルーツ)と同じぐらいの値段でどこでも入手可能です。
これは日本の櫻の木の様に、台湾(埔里は)では街路樹の様に植えてある’龍眼’の実です。
太陽干しで半乾燥させると日持ちします。
台湾では、よく喫茶店等で熱いお湯を注いで ’ 桂圓茶 ’ としていただく事もありますね。
本日午前中の2時間ほどでしたが、楽しい時間を過ごす事ができました。