ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

本日は、先輩宅(埔里在住日本人)へ遊びに行って来ました!

2023年04月25日 | 日記

【パッションフルーツ / 収穫量は台湾全土の90%を占めています。】

ちょっと自慢話から始まってしまいましたが、埔里のパッションフルーツの収穫量は台湾で最も多いです。
私はよく食べる機会がありますが、ご近所さんとか、皆さんくれるのでお金を出して殆ど買う事がありません。
(付き合いで知り合いの農家さんから大量にダンボールで買って配った事はありますが。)
私達 ’ 埔里人(ポーリーラン) ’ は、パッションフルーツを特種な方法で食べます。
一つのパッションフルーツを手に取ってから、食べ終わって捨てるまでに要する時間は、一分も必要ありません。
私なら三十秒もあれば食べ終わります。もちろんナイフやスプーン等も必要ありません。(必要な人には伝授しますよ!笑)。



これはパッションフルーツの花です。
原型になっているのは、トケイソウ科(時計草)の植物で、品種改良されて現在のパッションフルーツになった様です。






【話は逸れてしまいましたが、本日はこの辺りに住んでいる日本人の先輩宅を訪ねました。】
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こちらは先輩宅の庭です。
家庭菜園をされていて、たくさんの野菜や果物を栽培されています。
先輩は、私よりも植物の知識だけでなく、台湾での経験も豊富な方で、私が珍しく ’ 大先輩 ’ と仰いでいる方なんですよ。



【以下、前述したパッションフルーツの原型の ’ トケイソウ ’ です。】
色は異なっていますが、花の形がパッションフルーツの花によく似ていますね。


知識としては知っていましたが、私もこちらの先輩宅で初めて(十年以上前ですが)見ました。



ホオズキも家庭栽培していました。いつもこちらを訪れると食べさせてもらいます。
甘酸っぱくて美味しいです。

【先輩宅でご馳走になりました。】

鳳梨釋迦と言う名前の果物です。パイナップルとシュガーフルーツを組み合わせての改良品種です。
wikipediaによると2011年にイスラエルとオーストラリアで品種改良によって作られたものを、台湾で更に品種改良を重ねて台湾市場に出回った様です。
私の記憶では、売り出した当時は珍しさから三つで1000元(4500円)もしていました。
今では普通の釋迦(シュガーフルーツ)と同じぐらいの値段でどこでも入手可能です。



これは日本の櫻の木の様に、台湾(埔里は)では街路樹の様に植えてある’龍眼’の実です。
太陽干しで半乾燥させると日持ちします。
台湾では、よく喫茶店等で熱いお湯を注いで ’ 桂圓茶 ’ としていただく事もありますね。


本日午前中の2時間ほどでしたが、楽しい時間を過ごす事ができました。



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『鳩乃澤溫泉』と『礁溪溫泉』へ台北から日帰りで行って来ました。

2023年04月20日 | 名所案内

【宜蘭縣を太平山方向へ向けて走行中】
一昨日から2泊で台北の家へ戻りました。(本日は雨だったので、予定よりも1日早めて埔里へ戻りました。)
今回の台北へ行った目的は、太平山に棲息しているフトオアゲハと言う台湾では蝶レア(もちろん保護対象)を見るためです。
唯一太平山の鳩乃澤温泉一帯に棲息しているアゲハ蝶ですが、昨年訪れた時は既に時期が二週間ほど遅くて見る事ができませんでした。
今回はそのリベンジです。≪実際、温泉浴ついでに見れれば良い程度ですが。≫


今回のルート:
①台北市政府付近の総合バスターミナル(市府轉運站)から長距離バスで礁溪まで移動(乗車時間約1時間ほど)。
②礁溪でレンタルスクーターを借りて太平山へ(走行距離は片道約70km)。
③太平山内にある鳩乃澤溫泉で入浴後、フトオアゲハ探し。
④礁溪エリアへバイクで移動後、礁溪溫泉入浴→台北へ長距離バスで戻る。≫






この辺りの広大な地形は、いつ訪れても感動級ですよ。


道端には沢山の油桐の花が開花していました。凄く綺麗でした。


太平山入口に到着しました。礁溪からスクーターで約70キロの距離。一時間半ぐらいかかりました。



【鳩乃澤溫泉 / 山間にある温泉です。】
太平山を暫く進むと鳩乃澤溫泉に到着します。バスはここまで来ているかちょっとわかりません。

【以下、鳩乃澤溫泉 入浴】

日本の温泉と殆ど変りません。男女別々の裸風呂に入浴しました。
上記写真は、裸で入れる露天風呂の建物です。料金は別の棟で払って、こちらまで歩いて来て入浴します。
入浴料金は、150元(600円)でした。
水質は、超強烈なアルカリ性らしく、入浴すると体が溶ける様な錯覚をする程にヌルヌル状態。
台湾でこれほど強烈な泉質はたぶんここ以外にはないかもしれません(いつも入っている廬山温泉とは大違い)。
温泉の上にはネットが張ってあって、落ち葉避けかなと最初は思いましたが、実際には「たぶんですが、
虫たちが落ちない様にするためにも思えました。落ちた虫はけっこう即死していましたから。」。
素人感ですが、たぶん一度に長時間の入浴は控えた方が良いような気がしました。










【以下、蝶(フトオアゲハ)探し!】


ちょっと曇り空だったので苦戦!



≪ い ま し た !! フ ト オ ア ゲ ハ ! ! ≫



でも、動かない......(悲)

結局、昨年に続き 見つけられませんでした.......。

現地の人たちにもいろいろ尋ねたのですが、彼らも暫く見ていないとの事でした。
もしかすると、既に絶滅してしまったかもしれませんね。残念。

【温泉卵コーナーも設置されていました。】




観光地なので、ボッタクリ価格(卵一つ25元!日本円で100円以上!)で販売していましたが、私は食べませんでしたが、
入浴後でお腹も空いていたので、粽(50元)をいただきました。


【天気も怪しくなって来たので、ここから礁溪溫泉へ移動します。】



バイクを運転できる人には、チャンスがあれば挑戦してもらいたいです。
私の住んでいる埔里から山ルートを伝って、こちらへ出る事ができます。
私は以前何度か埔里→梨山→宜蘭のルートをスクーターで利用した事があります。凄い景色を沢山見れました。


【とりあえず、宜蘭まで戻って遅めの昼食です。】


美味しかった!! 200元(900円)。



【礁溪溫泉 に到着。 この日、二度目の入浴になります。】




こちらは、私がいつも利用している温泉施設で、施設名は、『湯圍』です。
入浴料金は80元(350円ぐらい)。
湯船は’木’で作られていて、太い木の柱を組んだ天井も高く、太陽光も入って凄く雰囲気の良い温泉です。
もちろん素っ裸で入る男女別々の温泉です。値段も安いので本当におススメの温泉ですよ。

以下写真はネット上から探して載せています(私の撮影ではありませんが、現在もこんな感じです)。
今回入浴中には何人かの入浴客が居たので写真を撮る事ができませんでした。




昨日になりますが、1人で1日本当によく遊んだと思いますよ。満足満足!。

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≪パラグライダー体験≫ と ≪埔里で出来るPCR検査のお知らせ≫。

2023年04月07日 | 日記

【パラグライダー 場所:虎頭山頂上】
今までに沢山のお客さんが体験飛行に参加しています。
タンデム飛行と言って、教官が一緒に飛行してくれるので、度胸のある方なら誰でも体験できます(もちろん有料)。
(でも私は度胸無しなので、未だに飛んだ事がありません...... )



私と違って、度胸のある人は一度挑戦されてみては!









【以下は夜の様子(週末はキャンプ場になっています)】


ドリンク類や軽食もあって夜景を楽しめます。この写真は二年まえのものですが、今もほとんど同じ状況です。

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≪埔里には榮總醫院と言う台湾各地に分院がある大きな病院があり、PCR検査を受ける事ができます。
検査結果は数時間後には出してもらえて、その際には日本入国時に必要な書類(英語版)も作ってくれます。≫

ワクチン接種を三回以上されていない方は、5/8までは日本入国時に陰性証明が必要です。

埔里は田舎なので検査を受ける人が少ない様で、待たずに(時間予約)スムーズに受ける事ができます。
ウワサでは、台北の大きな病院で検査を受けるとなると、移動や待ち時間等で、けっこう時間かかる様です。

最近ゴールデンウィークに来たいと連絡があった日本人のお客さんからの問い合わせがあったので、こちらでも報告させてもらいます。

昨日も、私の宿に宿泊中の日本人のPCR検査に付き添って来ました(私は既に数人の検査に同行しています)。
事前に電話で朝9時半の予約を入れて、検査修了後二時間程で陰性証明書の書類を頂く事ができました。
PCR検査の費用は全部で3500元(15000円ぐらい)です(以前は4500元)。
病院の場所は、私の宿から2.5キロ程離れた場所で、バス停も病院前にあるので非常に便利に楽に検査を受ける事ができます。


私の宿の宿泊者に限り、必要でしたら私から予約を入れる事も可能です(電話するだけですから無料です)。
※そんなに遠い場所ではないので自分で行く事も可能ですが、付き添いや送迎が必要な場合は、少しだけいただきます。
(事前に私から病院に電話を入れておくので、自分で行かれても問題はありませんが、付き添いが必要かはこちらへ来られてからご相談下さい。)

以上。


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廬山温泉へも行って来ました。

2023年04月01日 | 日記

【廬山温泉 / 足湯コーナー】

前回ブログ(標高3000m合歓山)の続きになります。
埔里からこの辺りの山ルートは、大きく分けて二つあります。
とりあえず、埔里⇒霧社(標高1000ぐらい)。 
霧社からの分岐で ≪廬山方面→能高越嶺歩道入口≫ か ≪清境→合歓山→大禹嶺≫。
大禹嶺から≪タロッコ→花蓮方面へ≫ か ≪梨山→宜蘭方面へ≫ となります。

私はスクーターでこの辺りをよくウロウロしています。

廬山温泉は、霧社から進むこと6キロほどの位置にあります。
以前は、『天下第一泉!』と言われた程に泉質が素晴らしい温泉です。(無味無臭)。




趣味レベルで珈琲も栽培しているみたいでした。



こちらの温泉は’源泉(温泉頭)’の場所です。
ご覧の通り、綺麗好きな方にはちょっとハードルが高いかもしれませんね。
この日は、平日で他にお客さんたちがいなかったので、私たちは素っ裸で入浴しました。
※基本的には混浴で水着着用が必要です。



入浴しながら見える景色。



こちらの施設に敷設しているレストラン。
簡単な炒め物等の他にも珈琲なんかもあります。


『温泉卵』もその場で作って食べる事もできます。



半日ぐらいで時間を潰すには良いかもしれませんね。
私達は、山で冷え切った体を温めに訪れました。


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