本日は、農歴の七月十五日『中元普渡』です。
中華系の人たちにとっては、一年を通して最も重要な一日と言っても過言ではありません。
毎年の農歴7月は【鬼門】が開くため、霊界から’兄弟(亡くなっている方)’たちが、鬼門を通ってこの世に解き放たれて来ます。
≪私の様に長年に渡って台湾に住んで居る人は、【鬼月】がどういう月か理解していると思うので、ここでは多くを説明しませんが。≫
今年の農歴七月【鬼月】は新暦で計算すると8/4~9/1に当たります。
鬼門が開いている期間のちょうど真ん中に当たる’15日’にお供え物をして霊たちを迎えます。
私も今回も大量の食材を準備してお線香をあげました(拝拝)。 ps:供え物は、夕方には各自持ち帰れます。
日本でも【お盆】と称して先祖の供養などをしますが、本来の意味をきちんと再確認した方が良さそうです。
『’鬼門’が開いている期間は、先祖の霊だけが家に戻ってくる』などと、実際にはそんなに都合の良いものではありませんからね。
農歴七月【鬼月】:この期間は何かと注意する事が多くなるので、各々の行動には気を付けましょう。
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