【埔里福興溫泉 計画図】
私も埔里に住み続けて既に14年(初めの一年間はお寺に)が経ちましたが、外地から来る観光客(特に祝祭日)は今での数倍に増加しています。
以前の観光名所人気№1は標高1500mほどの場所になる清境エリアでしたが、現在では台湾の最高地点になる合歓山の武嶺へ行く人が多い様に思えます。相変わらず日本人は日月潭へ行かれる人が多いですね。
宿泊客の大部分を占めている台湾人客は、登山(近郊は山だらけなので)、バイクでの遠征客、自転車、工事関連の人、等が多いです。
あと、忘れてはいけないのが’宿の常連客の皆さん’。
私の宿は既に13年間も営業を続けているので、ありがたい事に本当にたくさん来てくれています。
今回ご紹介するのは、現在新たに土地開発をしているエリアです。
埔里の賑やかエリアからは、少し離れるのですが、高速道路の出入口も比較的近い場所になります。
この辺りは景色が良いので、どちらかと言うと’別荘感覚’で購入する人が多そうです。
台北の富裕層が金山辺りに温泉付き別荘を購入する感覚に近いかもしれませんね。
現在やっと地下関連(下水、電気、水道管等)と地上部分の道路や信号もほぼ完成して、これから建物を建て始めると言った感じです。
ですから、現時点では、道路と信号しかない(あっ、でも野球場は完成してます。)様なガランとした状況です。
これから不動産関連の販売が始まる感じです。(PS:土地は既に全て完売してしまっていて、入り込む余地がありませんが。)
福興エリア内には、温泉もある様です。(この辺りの源泉温度は低いので、加熱が必要になります。)
近くには能高瀑布もあります。
福興エリアには去年も今年も立ち寄ってみましたが、何もない空き地が広がるばかりで、ここが温泉街になるとは、まだまだ想像しにくい状況ですね。でも既に土地が完売しているとのことで、ビックリです。廬山温泉の業者が移転できるわけないですね。このエリアの外れにある水道施設の隣に、温泉の源泉施設を見つけましたが、どんなお湯が出てくるのでしょうか。ちょっと楽しみでもあります。