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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

(名所案内):昆虫館

2012年10月30日 | 名所案内

蛇ではありません、蝶の幼虫です。この種類の蝶の幼虫はまるで’蛇’のような形をしています。そのため’鳥’たちが’蛇’と勘違いして逃げることがよくあるそうです。でもそれにしても’蛇’そっくりですね。


ここは昆虫館の敷地内にある’蝶エリア’です。ネットで囲まれた敷地内にはたくさんの蝶たちが放し飼いされています。卵→幼虫→サナギ→成虫→産卵 の過程を簡単に観察することができます。


まるで作り物のような’サナギ’です。中にはまだ’住んでいる’ようです。


ドクドクしいけど、この種はかなり綺麗な蝶へと羽化します。


必殺『死んだふり』です。


解説員の方は私のことを覚えていてくれたみたいでした。私が始めてここを訪れた時、カブトムシの幼虫を一匹80元で買いました。それから数週間後私はこの近所の山でカブトムシの幼虫を50匹捕まえて(300匹ほど発見して大きいのを50匹だけ)ここへ持って行くと彼らが’引きつっていた’事を思い出します。自然に生きる生物を80元で商売するなんて....。あれからカブトムシの幼虫は販売していないみたいです(笑)。なぜかあれから私がここを訪れると入場料金は取られません(不思議ですね...)。ヤクザみたいだな。
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(名所案内):巨大なガジュマルの樹

2012年10月29日 | 名所案内

ご覧のとおり巨大な’ガジュマルの樹’です。この一帯は少し山に入るのでまだ観光地化されていないので、外地の人たちにはほとんど知られていない場所です。緑が好きな人にはお薦めです。

このガジュマル、ここでは土地を守る’神木’として崇められています。台湾にもここまで大きく育ったガジュマルは少ないので見る価値ありです。



付近にはこのように景色の素晴らしい場所もあります。

平日はほとんど人が来ることのない穴場です。(考え事するには良い場所かもしれませんね【笑】)
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美味しいお米

2012年10月28日 | 日記

場所は霧社事件の末裔が住む’川中島’。ここで収穫されるお米は汚染されていない山からの水で育てている超上質のお米です。上記写真のお米は農薬を使用していますが、これとは別に私の知り合いがこので小さな自分の土地を利用して無農薬で育てたお米もあります。この無農薬のお米を初めていただいた時は私と日本人のお客さんとあまりの美味しさに感動しました。その時『大昔の日本人たちもこんな美味しいお米を普通に食べていたんだな』と思わずにはいられませんでした。


これがその’無農薬で育てたお米’です。昨年は大部分を虫やスズメに食べられてしまって収穫量が極端に少なかったのですが、今年はすごく注意して育てたそうです。収穫と同時に私に連絡があったので、すぐに’大量ゲット’です。とは言っても知り合いにほとんど持って行かれてしまったのですが。 
このお米と地鶏の卵で食べる『タマゴかけご飯』は最高ですよ。もちろん私が使っている醤油は吟味した特注品(手作り)です。


原住民の文化と言えば’お酒’ですね。これは自分たちで製造した’梅酒’と’粟(アワ)で作った’ドブロク’です。


山で採れた野生化したお茶の実です。太陽で干していました。この後絞って高級食材の『茶油』をとります。


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(名所案内):埔里版’哲学の道’

2012年10月27日 | 名所案内

京都に住んでいる人が聞いたら怒るかもしれません。ここプリにも’哲学之道’などと呼ばれている自転車と歩行者用の綺麗な道があります。地理中心碑の近くから地母廟を超えて暫く進むと台湾でも珍しい’黄牛’を放牧している草原まで続きます。この道は朝夕時には多くの人たちが運動がてらに利用しています。


この様な道がずっと続きます。この一帯は多くの農作物を植えているので’緑’の好きな人は飽きることがありません。

道の終わりに近づくと道教の廟、地母廟の前も通ります。

地母廟を越えると今度はプリ名産の’マコモダケ’地帯の脇を進むことになります。この一帯は夜になるとオレンジのライトでこれら’マコモダケ’を照らすので空がオレンジになりとても幻想的な風景を地母廟の上から見ることができます。ここも私のお薦めの場所です。
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10/26

2012年10月27日 | 日記
(客間の蘭)

本日、客間に置いている蘭を変えました。いつもは大体’胡蝶蘭’が主流ですが、今回はちょっと趣向を変えて香りの強い’蘭’を置いてみました。私の宿は基本的にバックパッカーが多いので、日中歩き回っている事を考慮して夜間は客間でゆったりとできる空間作りを心掛けています。

本日も朝からいろいろと回って来ました。

洛神花です。ハイビスカス系の植物で漬物にして食べたり、絞ってジュースにして飲んだりします。私は大好きなのでよく冷蔵庫に保存しています。

私の友人宅にはこの洛神花がたくさん植えています(プリで最大の洛神花農園です)。見たい方は連れて行くこともできますよ。


今日の目的地はお茶畑です。途中の景色もなかなかのものです。


ブーゲンビリアの老木です。歳を重ねるごとに見事な花を咲かせます。


パッションフルーツは相変わらずどこにでも植えています。


かなり山に入って来ました。ウーロン茶は海抜がないと育てることができません。

私のお気に入りの場所です。ここの景色は最高です。なぜかいつも天気がいいです。

マレーシアの彼は空を飛行中の’鷲(わし)’を眺めています。

(ウーロン茶畑に到着です)

ここの景色は私を裏切りません。とにかく空気が良い場所です。


戻りついでに中台禅寺にも寄ってきました。

(夕方は夕陽を見ました)



夜はお客さんを連れて近所の温泉に行きました。私は入浴しなかったので温泉施設の庭で蓮を見ていました。

(入浴後は食事です。この日は炒め物を食べました。)

炒め物は人数が多いほど安くたくさんの種類が食べられます。


夕食後はいつものBido Cafeでおしゃべりです。この飲み物は何度かブログ上で紹介している紅龍果のシェークです。夏限定ですよ。

この後も夜遅い時間に近所のBARへ行きました。本日もいろいろ回りました。



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『川』がおしまいなら『冷泉』に。

2012年10月25日 | 日記

と、相変わらず楽しんでいます。先週で’川での水浴び’がシーズンオフに入ってしまったので、それならということで『冷泉』に通い始めました。こちらの水温は冬の一番冷たい時でも18℃以上はあるので年中入ることができます。水質は鉱物をたくさん含んでいるようで、ほんのりと硫黄のような香りがします。このプール(冷泉池)の隣には温泉設備が併設されているので寒くなったら温泉、温泉でのぼせたら冷泉と、’冷泉’と’温泉’を同時に楽しむことができます。

マレーシアからのお客さんもすっかりリラックスしている様子です。彼は私の宿に二泊の予定で来ましたが、すでに6泊に延長しています。この期間にすでに私と一緒に二ヶ所の温泉に入りました(因みに温泉初体験だった一軒目は素っ裸での入浴だったのでかなり緊張しているようで面白かったです)。


【以下は私がマレーシア人のお客さんを温泉に誘った時の会話】

私:你有泡過溫泉嗎?
(温泉に入ったことある?)

マ:沒有. 因馬來西亞沒有溫泉.
(ありません。マレーシアには温泉ないですから)

私:那我帶你去好了.我們再十分鐘後出門喔.準備一下!
(じゃ、連れて行ってあげるよ。10分後に出発するから準備して)

マ:等一下!等一下! .....裸湯的嗎?
(ちょっと待って!ちょっと待って!...もしかして’裸風呂’?...)

私:當然是裸湯.等一下我們比一比吧!
(そんなの当たり前でしょ。後で温泉で’比べっこ’だ!)

マ:喔!我害怕! 不要去好了!!
(おお!怖い怖い!。 やっぱり行かない、行かない!!)

と、こんな感じだったんですが、強制連行で温泉に連れて行くと’初温泉’だったためか、とにかく満足していました。今回も温泉に誘ったら即答で『行く!』と言っていました(笑)。


(続いて隣にある温泉入浴の様子)

ちょっと残念なのがこちらは混浴のため水着を着用しなければならないことです。でも、帽子は外したいですね。

温泉に入りながら目の前の景色を楽しめます(極楽台湾ですね)。


プリの近くには私が通っている場所だけで5ヶ所の温泉郷があります。飽きることがない場所です。


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鯉魚潭の亀は’クサガメ’らしいです。

2012年10月23日 | 日記

先日私の宿に水族館勤務の亀の専門家の女性が泊まりに来てくれました。その方が私の宿を去る前日に’亀の専門家’と言うことを知り、突然のことだったのでこちらの亀を紹介できませんでした。私の宿をチェックアウトした後は、台北の木柵動物園の園長さんと会うと言っていました。生き物を愛する者同士とても話が会う方でした。次回は近所に野生化している’スッポン’の生態を観察したいです。動植物が好きな方は大歓迎です。又遊びに来てほしいですね。



で、ここはプリにある’鯉魚潭’です。この名前はどちらかと言うと花蓮の方が有名ですが、私は埔里の’鯉魚潭’の存在を知った後で花蓮の’鯉魚潭’の存在を知りました。私に言わせればどっちもどっちですね(ただの大きな水溜り)。

プリ版’鯉魚潭’の周りは散歩コースになっていて30分ほどかければ十分に歩いて回れます。朝、夕、は空気がとても良い場所なのでお薦めですよ。

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プリにある’カキオムレツ’の老舗

2012年10月22日 | 名所案内

プリには台湾料理の代表とも言える’カキオムレツ’がとても美味しいお店があります。こちらはすでに40年続いている’老舗’です。この料理は台湾語で『ウァア~ジェン~』と日本語では表記できない発音で、中国語(普通語)にはない名前です。ですから台湾語を覚えて注文しなければ食べることができません。もちろん日本語で『カキオムレツ』なんて言ったら絶対に通じません。みなさん、台湾語を覚えて自分で注文してみましょう!『ウァア~ジェン~』ですよ(笑)。

中国語表記では『蚵仔煎』と表記してありますが、この読み方をそのまま中国語で発音しても通じませんよ(やはり、台湾語で話しましょう)。

こちらのオーナーさんです。以前長年日本に住んでいたことがあるので日本語がとても上手です。(私よりも丁寧な日本語を話します)。

このお店のオリジナルです。’カキオムレツ+焼きそば’です。具はカキ以外にも蝦などの海鮮や豚肉がたっぷり入っています。

私の宿に宿泊中のお客さんと一緒に。味に大満足のご様子でした。水が良いプリで食事をしていると他の場所で食べられなくなりますよ(私がそうなんですが)。
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今年度最後の水浴びが終了です。

2012年10月21日 | 日記

何だかんだとここへ毎週のように’水浴び’に通っていました。だんだん涼しくなって来たのでこの日はお客さんを連れて最後の’水浴び’となりました。次回は来年の3月下旬といったところですかね。

ここへはゲストハウスから交通手段があれば10分ほどで行くことができます。


ゲストハウスから徒歩10分ほどで行けるレストラン『楽活小屋』へ行ってきました。こちらのオーナーさんは日本人です(写真向かって左の人)。美味しいので私は週一ぐらいのペースでこちらへ通っています。

’燻製風鶏モモ定食(ちょっと無理な翻訳ですが..)’

’牛肉の赤ワイン煮込み定食’

’日本語に翻訳できません...’。お米で作っている一本麺をゴマダレを利かせた...と、表現が難しいです。とにかく美味しいので食べに来て下さい。
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10/19

2012年10月19日 | 日記
(ゲストハウス・プリ / 3Fテラス)

かなり涼しくなってきました。これらの花は’夏限定’の南国の花なので見納めです。あと何週間かするとプルメリアは休眠に入るため葉を全て落とし’骨組み’の様な姿になります。まあ、これはこれで私はちょっと気に入っているのですが。
そろそろ宿でお客さんに使ってもらっている布団を今の夏用から’羽毛布団’に変えます。


本日はいつも通っているBidoCafeでミニライブが行われました。こちらのカフェのオーナーの娘さんは結婚式場などを盛り上げるために活躍している’歌手’です。こちらでは何ヶ月かに1度のペースでミニライブが行われます。


本日はお店も大繁盛です。全員何か注文しなければなりませんからね。


以前こちらでアルバイトをしていた呂さんも急遽歌わされるはめに...。なんとか切り抜けたようですが。


では私も。というように私が座っているテーブルの美女たちも歌い始めました。

宿に宿泊してくれているお客さんも付き合いでこちらに足を運びました。

私のいるテーブルにマイクが占拠されてしまいました。かなり盛り上がっています。

故・テレサテンの「月亮代表我的心」を歌っています。ライブがカラオケ大会にかわりつつあるようでした。

メンバーがまたふえて「月亮代表我的心」をまた歌っています。
主旨がだんだんかわって来たようなので私はこのへんで退散となりました。この後どうなったんでしょうかね....。



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お客さんから写真をいただきました。

2012年10月18日 | 名所案内
(合歓山からの日の出)

この写真を撮るには、前日清境農場付近か合歓山に宿泊するか、埔里を夜中の内に出発して二時間かけて行かなければなりません。ここは海抜が3000メートルほどの場所です。昼間ならスクーターをレンタルして行くことも可能です。

(金龍山の夜景)

高感度カメラならではの画像なんでしょうが、実際肉眼でも素晴らしい夜景を見ることができます。ここはどちらかと言うと夜景よりも’朝日’の名所として非常に有名な場所です。

場所は交通手段があれば私の宿から30分で行くことができます。毎朝早朝3時ごろからたくさんのカメラマンたちが陣取って’朝焼け’の様子を撮っています。  http://d.hatena.ne.jp/guesthousepuli/ オプショナルツアーに参加したい方はご連絡を!
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(名所案内):紙教堂/ペーパードーム

2012年10月18日 | 名所案内

以前発生した’阪神大震災’の時に避難所として活躍したプレハブがここプリに運ばれて「紙教堂」としてちょっとした名所となっています。前回日本で起きた津波被害に遭われた方たちへのチャリティー(募金活動)もこちらで行われました。この「紙教堂」が目当てでわざわざ香港やマレーシアから来られるお客さんもたくさんいます。


場所は風光明媚な桃米生態村にあります。



’紙教堂’の周囲は自然に囲まれているので散歩しているだけでもとても気持ちの良い場所です。


董事長さんと。最近たまたま友人のレストランで再会したばかりなので本日はちょっと足を伸ばして来ました。とても寛大な方です(今日は無料で入れてもらっちゃいました)。と、とても日本人ビイキな方ですよ。


購入した入場切符は、そのまま現金扱い(100元の入場料なら100元分)で中の物を購入することができます。非常に良心的ですね。

行き方:プリ市内からバスで20分ほどの場所です(桃米生態村下車徒歩10分)。
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夏の果物の季節がもうすぐ終わります。

2012年10月16日 | 日記
(中国名:紅龍果)

ドラゴンフルーツの改良種で、台湾でしか食べることができないそうです(すでに輸出されているとは思いますが)。サボテンの一種でもともと果実は「赤」ではなく「白」に細かい黒い種がゴマのように点在した果物です。味は非常に淡白でとても食べやすいです。私がいつも通っているBIDO-CAFEではこの果物をミキサーでジュースにしたものもあります。夏限定の果物なのでもうすぐ食べることができなくなってしまいます。



これからの季節はこれらの果物が主流になります。

紅茶畑には必ずと言ってもいいぐらいこれら’柑橘系’の果物が植えられています。近くに植えることによって茶(紅茶)の味がフルーティーになります。不思議ですね。
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夕暮れ時のプリ

2012年10月16日 | 日記

私がこの町で特に気に入っているのは’夕暮れ時’です。とにかく説明はあまり必要ないですね。写真でお楽しみ下さい。

と、こんな風景が毎日のように見れます。私に時間があればよくお客さんを連れて一緒に夕陽を見に行っています。この町の夕陽スポットは他にも’虎頭山’もお薦めです。

毎週週末には夜市があります(写真をクリックすると拡大します)。
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’うりぼう’

2012年10月14日 | 日記

プリは山に囲まれている町です。人口は9万人ほどいるそうです。町を離れて山を越えると多くの原住民族が生活しています。実際、プリ市内にもたくさんの原住民の人たちが生活しています。部族ごとに微妙に顔つきが違うように思えるのは私だけでしょうか。この日はタイヤル族のへお邪魔して来ました。目的は’美味しいイノシシ’をいただくことでしたが、準備ができておらずこの日は食べることができませんでした。


’おいしそう’なのがたくさん飼われています。子供は一匹単位で丸焼きにして食べることもできます。

(ご両親)

この近くの山で捕獲されてしまいました。今では’種豚(たねぶた)’です。


こちらにも生まれてまだ間もない’うりぼう(子豚)’がいました。イノシシの子供独特の背中のラインがまだ消えていません。


近くにはこんなに景色の良い場所もあります。
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