蛇ではありません、蝶の幼虫です。この種類の蝶の幼虫はまるで’蛇’のような形をしています。そのため’鳥’たちが’蛇’と勘違いして逃げることがよくあるそうです。でもそれにしても’蛇’そっくりですね。
ここは昆虫館の敷地内にある’蝶エリア’です。ネットで囲まれた敷地内にはたくさんの蝶たちが放し飼いされています。卵→幼虫→サナギ→成虫→産卵 の過程を簡単に観察することができます。
まるで作り物のような’サナギ’です。中にはまだ’住んでいる’ようです。
ドクドクしいけど、この種はかなり綺麗な蝶へと羽化します。
必殺『死んだふり』です。
解説員の方は私のことを覚えていてくれたみたいでした。私が始めてここを訪れた時、カブトムシの幼虫を一匹80元で買いました。それから数週間後私はこの近所の山でカブトムシの幼虫を50匹捕まえて(300匹ほど発見して大きいのを50匹だけ)ここへ持って行くと彼らが’引きつっていた’事を思い出します。自然に生きる生物を80元で商売するなんて....。あれからカブトムシの幼虫は販売していないみたいです(笑)。なぜかあれから私がここを訪れると入場料金は取られません(不思議ですね...)。ヤクザみたいだな。