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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

能高瀑布へ行って来ました。

2021年07月25日 | 日記

【能高瀑布 埔里】

ちょっと『滝』っぽくないですが、一応名前が『瀑布(滝)』になっています。
場所は埔里市内を囲んでいる山間に少し入った場所です。


四・五月には多くのホタルが見れる場所で、同時に毒蛇もたくさん生息しています。
私が今までにここで見た毒蛇は、雨傘蛇、百歩蛇、青ハブです(台湾の有名毒蛇の6種類の内の既に三種類!)。
中でも模様が黒白のストライプの綺麗な『雨傘蛇』の毒はコブラに匹敵する台湾で最も毒性が強い一種なんですよ。
ちょっと話が飛びましたが、自然が豊かな分、いろいろな動植物が生息しているという事です。


親子連れの家族が遊んでいました。(この人たちは毒がありません。)




まだカブトムシを見る事ができました(感激)。時期的に既に遅いので、たぶん今年最後になるかと思います。



戻り道に通過した橋の下に面白い光景が見れました。


下写真は拡大。

黄牛。と呼ばれている基本的には食用の牛が放牧されていました。
埔里は宗教の町なので牛の堵殺場がありません。
もし黄牛を食べたければ台南の『溫體牛』がお勧めです。
『溫體牛』は、’冷凍していない新鮮な牛肉’の事です。



台湾での本日の武漢ウイルス感染者は二十人ちょっと。
数日前には一ケタ台にまで下がりましたが、なかなかゼロにするのは難しいですね。
(埔里はここ1ヶ月以上感染者が出ていません。)
明日からやっと台湾の新型コロナウイルスの警戒レベルが二に引き下げられます。
基本的には店内での飲食をする事ができる様になりますが、たぶん皆さん凄く慎重なので暫くは
今までどおりに店内では飲食せずにテイクアウト(持ち帰り)が主流になると思います。
私の宿も既に予約が入り出していますが、気持ち、ちょっと微妙ですね。
感染再拡大が怖いので、ドミトリーの人数制限を暫くの間 ' 一部屋3人以内 ' にします。








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台中在住の友人たち(日本人一家)が遊びに来てくれました!

2021年07月18日 | 日記

向かって左の女性が私の宿の常連客(十年ぐらい前からの)で、右の方がご主人です。

昨年、今年とコロナ禍の影響もあって、彼らのお子さん(一歳半)に会えず終いの日々が続いていましたが、
やっと会う事ができました。 凄く元気でとにかく動く動く動き回る。自分の息子の幼少時を思い出しました。
奥さんは、全く中国語も話せない状況から台湾居住を決断して、十年近い努力の甲斐あって大学院⇒博士号と進んだ人です。
親しみやすい人柄のおかげか、たくさんの親身に付き合える台湾人の友人も多いです。
それと、五年ほど前に ’ 最高のご主人 ’ と知り合ったそうです。


’真面目にガンバッテいる人には、相応の人たちが集まる’ 本当にそう思います。


【私の宿の前で。】


お子さん(女の子)は、私にもけっこう懐いてくれてよかったです。



【最後の別れ際.....】

彼らが埔里を離れてから、車内からの写真を送ってくれました。

≪ 何か胸が熱くなりますね。 ≫



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ドラゴンフルーツの花の観察

2021年07月14日 | 日記

【学名:Hylocereusundatus サボテン科ヒモサボテン属 原産国:メキシコ 別名:ピタヤ】


道端でけっこう見れる果物ですが(近所にはドラゴンフルーツの畑も点在)、花は’月下美人’の様に一夜しか咲きません。

因みに、ドラゴンフルーツの花言葉は「永遠の星」。夜空の星の様に咲く事からこんな花言葉が付いたらしいですよ。
『聖闘士星矢』みたいで格好良いですね。



【そろそろカブトムシの季節もお終いです。】


今年もたくさんのカブトムシを観察する事ができました。
彼らには、パートナーを見つけて無事に次世代へ子孫を残せる事を祈るばかりです。
又来年が楽しみです。

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本日は、奥萬大付近へ昆虫観察に行って来ました。

2021年07月07日 | 日記

【フタテンアカ・ノコギリクワガタ】

台湾では標高が比較的に高い場所に生息しているクワガタです。
私の住んでいる埔里市内では見る事ができませんが、少し町から離れるとヒラタクワガタに次いで多く見る事が
できるクワガタ虫です。今回は霧社へ向かう途中の標高が800mの南山渓一帯で見る事ができました。


山エリアへ向かうには先ず霧社を通過します。
今回の目的地の奥萬大付近へも霧社まで先ず向かい、そこから奥萬大方面へ細い林道を三十キロぐらい進みます。


林道横には碧湖が広がっています。奥萬大は碧湖を越えてから更に二十キロ近く進む事になります。


かなり目的の昆虫エリアに近づいて来ました。



【標高1500m。尖台林道:樹液に集まるカナブン ちょっと離れた場所からスマホで撮影。】
私が近づくと一斉に飛び立って逃げてしまいました。
今回は私1人だったので、トラップ(パイナップルのお酒漬け)持参しなかったのでのんびり見れませんでした。
それと甲虫以外にも多種類の蝶が多く見れました。


この辺りも標高がけっこうありそうです。天気に恵まれてよかったです。

【川底数十メートル底に日本人村が沈んでいます】


以前日本統治時代にこの先にあるダム建設の為に携わった鹿島建設の人たちの居住地が川底に沈んでいます。
二枚目の写真は拡大写真です。画像中央:地面から突き出しているのは’日本人村の吊橋の支柱’です。




日月潭の水源になっている水庫。ここから巨大なホースで夜中に日月潭へ水を送っています。

更にこの先の武界へ向かってから埔里へ戻りました。


この日の昼食に昨日キノコ農場から購入した『ナメコ』をたっぷりいれたお蕎麦をいただきました。

大根おろしと鶏肉もいれて、我ながら想像を超える良い出来上がりになりました。
本当に美味しかったです。


コメント (3)
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台湾産の『ナメコ茸』Get です。

2021年07月06日 | 日記

【埔里豐年菇類生態農場で栽培された’ナメコ茸’(菌床栽培品)】

本日は、キノコ農園へ行って来ました。
目的は、上記写真の『ナメコ』です。
Wikipediaによると、ナメコの分布は日本、台湾。となっていますが、こちらの農場以外で生のナメコを販売されて
いるのを見た事がありません。こちらでは、数年前から試験的にナメコの栽培を行っています。
実は台湾では、納豆を初め’粘り気のある食材’は台湾人に対して非常に人気がありません。
たぶんそのせいだと思うのですが、こちらで販売されているナメコもほとんど購入する人がいない様です。
栽培方法の違いかもしれませんが、こちらで栽培されたナメコは、粘り気が日本の物よりも少なくてサイズも大きめです。
※私はナメコが大好物です。いつも売れ残っているので好都合です。



【靈芝】おもしろい形をしたキノコですね。



季節によって多種類の栽培が行われています。

【埔里豐年菇類生態農場では、自分で摘んだ多種類のキノコの量り売りも行っています。】





現在コロナ禍なので、販売コーナーに入る時には入場者のQRコードを記録する必要があります。
こちらの販売コーナーでは、各種菌床や採れたてのキノコの即売も行っています。



明日は早速、こちらのナメコをたっぷり入れたお蕎麦を作ろうと思っています。


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木になる面白い果物。

2021年07月05日 | 日記

【樹葡萄 嘉寶果 ジャポチガバ(Jaboticaba)】

台湾では’樹葡萄’と呼ばれている果物です。
本来ブドウは、ツル状に伸びてブドウが房になりますが、この果物は樹皮に直接実がなります。
埔里では、たくさんの場所で見る事ができる樹木ですが、正直あまり美味しいとは思えません(私個人の感想)。
台湾では、この果物をいろいろな呼び方をしています。

ブドウとは全く関係のない南米原産の果物です。
樹葡萄:ツル状態にならないで、樹皮に直接できる実がブドウの様なのでこの言い方をしています。
嘉寶果:jia bao guo 元々英語名のJaboticabaを中国語の発音(漢字)にした呼び方です。





気候も暑くなって来たので、道端でもジャックフルーツがけっこう色々な場所で見れる様になりました。
今ではジャックフルーツの木が街路樹としても見れます。
因みに、埔里の住民は*『美味しくはない!』と言う人がほとんどで、市場でもあまり売られていません。
Ps:私は大好物の一つで、熟れた実を丁寧に取り出して凍らせて食べるのが好きです。


埔里は’花の栽培’でもけっこう有名な場所です。
エリアによっては広大な敷地を利用して大量の花が栽培されています。


日本では、漢字で『真菰筍(マコモダケ)』。
台湾では、茭白筍。茎部分が女性の足みたいな形をしている事から美人腿(美女の足)とも呼ばれています。
稲科の植物で、茎部分に寄生する黒穂菌が根元部分を肥大させます(食べる部分)。
どちらかと言うと『タケノコ(筍)』ではなく、『椎茸の’タケ’(菌)』に近いですね。



私の趣味。自宅で栽培している観葉植物の『ヘゴ』。
けっこうお気に入りです。





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本日は、午前中『魚池郷』へ行って来ました。

2021年07月03日 | 日記

【魚池郷】   
埔里の隣町が’魚池郷’になります。
この辺りで知名度の高い日月潭は魚池郷の中にある湖です。
本日は午前中の時間を利用して、いつもの様にスクーターでこのエリアをブラブラして来ました。
私が住んでいる町(埔里の中心部)からスクーターで15分程で行ける魚池郷には川や緑が多く田舎
の風景が素晴らしいです。
この辺りには檳榔(ビンロウ)が特に多く植樹されているので、南国風な雰囲気が楽しめます。
標高自体も台北などの北部と比べるとかなり高いので、木陰に入るとけっこう涼しいです。
因みに私の住んでいる町は標高が500mぐらいで、魚池郷は7・800mぐらいはありそうです。




場所によっては、山がそのまま檳榔椰子で埋め尽くされている場所も多々あります。
檳榔樹の活用方法は、この辺りの特産の紅茶や珈琲豆の直接の日差し避けに一緒に植えられている場合が多いです。




日本統治時代に植樹された紅茶(アッサム種)の茶樹です。既に7・80年ぐらいは経っているんじゃないでしょうか。
この辺りの主要な茶葉(紅茶)は、日本時代から引き継がれている『アッサム種』、改良種の『紅玉(臺茶18号)』
台湾に元々自生していたと言われている『山茶』の三種類が主な品種です。
追記:改良種は現時点では、2018年に品種改良で作られた「臺茶23號-祁韻」が新品種の様です。



【紅茶畑とビンロウの木】
檳榔樹はヤシの一種なので、良い感じに雰囲気が出ていますね。




本日もカブトムシがたくさん生息しているシマトネリコが群生している場所を見つけました!

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