(一階リビング)
私の宿は、台北のゲストハウスとは違って、昼間は宿にほとんどいる人はいません。
写真用に明かるくして撮影しています(普段はちょっと暗めで、クラシック系の音楽を流しています)。私の宿をご利用していただいている客層のほとんどは’バックパッカー’と呼ばれる人たちや、自転車やバイクで台湾一周を試みたり、動植物を探しに歩き回ったり、原住民の周り、温泉めぐり等など....。とほとんどが昼間動き回る人たちです。ここプリは南投県を旅する’拠点’的な場所ですから、ここを起点に’今日はあっち、明日はあっちと日帰りでいろいろな場所へ行くことができます。
私がゲストハウスを開設する時に特に重視したのは客間やベランダの設計です。昼間歩きまわってかなり体力を消耗している人たちを主な対象としました。
私の宿コンセプト【概念】は、『部屋は寝るだけの所、その他はリラックスできる空間』です。だから宿全体の照明にはかなりこだわっています。
人によっては外から戻ると疲れで’バタンキュー’なんて人も少なくありません。早い人は夜9時には寝ています(又次の日もあるので)。だから夜間はなるべく皆さんにお願いして部屋のメインライトはなるべく控えるようにしてもらっています。(各ベッドにあるスモールランプをなるべく活用するようにお願いしています)
客層の関係か、夜遅くまでリビングや客間で’ドンチャン騒ぎ’をして周囲に迷惑をかけている人はほとんどいません(まあいたとしても私が怒ってやめさせますが)。
ですから、周囲の事を考えられない人(自信のない人たち)は、私の宿に来ない方が良いと思います。私の逆鱗に触れて追い出された客はすでに6人いますので(笑)。
以下は簡単に部屋のご紹介です。
(シャワー室ありの個室)
ちょっと誤解されている人もいるようなので、ご説明しておきます。
ホームページ上(今までの)の写真は部屋にダブルサイズのマットを一枚敷いています。
今まで何人かのお客さんから質問されて回答していますが、マット(低反発マットレスとウレタンマットレスがあります)はシングルサイズとダブルサイズの両方があります。状況に応じて使い分けています。もちろんお客さんの希望を最優先しています。この部屋にはシャワー室が別に付属されていて、写真の板の間のスペースには最大で5人まで寝ることができます。
週末は込み合うので、料金設定を二人以上としています。
一人で利用:(1100元/平日 1300元/金土、祝祭日前夜)
二人で利用:(1300元/平日)
三人で利用:(1600元/平日)
四人で利用:(1900元/平日)
五人で利用:(2200元/平日)
(トイレなしの個室)
一人で利用:(1000元/平日 1200元/金土、祝祭日前夜)
二人で利用:(1200元/平日)
三人で利用:(1500元/平日)
四人で利用:(1800元/平日)
五人で利用:(2100元/平日)
と、トイレありの個室よりも100元だけ安い設定にしています。この部屋の良いところは、窓を開けると外を眺める事ができます。それと隣はテラスなので『ちょっと外の空気が吸いたい』なんて時はいいかもしれません。ちなみにトイレありの個室は新しく作ったフローリングで非常に綺麗ですが、窓を開けるとそこは’室内駐車場’。どちらの部屋もいい部分、悪い部分あります。
(どちらが良いんでしょうかね...。現時点でのお客さんの反応は両方ともまあまあのようです。)
ドミトリーは、男女部屋が別々で1泊ワンベッド560元(平日、週末同料金)です。
今の時期(冬)は、掛け布団には結構お金をかけた’羽毛布団’を使用しています。
と、こんな感じです。