176)嫌気性解糖系を阻害するとがん細胞は死滅する

図:乳酸脱水素酵素(LDH)は嫌気性解糖系の最終段階であるピルビン酸 ⇔ 乳酸の反応を触媒する酵素。がん細胞のLDHを阻害すると、エネルギー産生が低下し、死にやすくなり、抗がん剤感受性が高くなることが報告されている。抗がん生薬の半枝連が嫌気性解糖系を阻害することが報告されている。ピルビン酸脱水素酵素の活性を高めるジクロロ酢酸ナトリウム(DCA)やαリポ酸、酸化的リン酸化を活性化するカフェインと併用 . . . 本文を読む
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