264)乳がん治療と骨粗鬆症

図:破骨細胞が古くなった骨を溶かし(骨吸収)、骨芽細胞が新しい骨を作る(骨形成)ことによって、骨は新陳代謝を行っており、これを骨のリモデリング(再構築)と言う。エストロゲンは破骨細胞の働きを抑え、骨芽細胞の働きを促進するので、骨量を増やす作用がある。乳がん患者では、抗がん剤治療によって卵巣機能が低下してエストロゲンの産生が減少し、さらにアロマターゼ阻害剤を使用しているとエストロゲンの産生はさらに低 . . . 本文を読む
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