274)抗がん剤の副作用を軽減し抗腫瘍効果を高めるオウゴン

図:黄芩(オウゴン)はシソ科のコガネバナの周皮を除いた根で、漢方薬の代表的な清熱薬(解熱・抗炎症作用をもつ生薬)の一つ。含有するフラボノイド成分(バイカレインやオーゴニンなど)は抗炎症作用、抗酸化作用、がん細胞のNF-kB阻害作用、アポトーシス誘導作用、抗菌・抗ウイルス作用、抗がん剤による下痢の緩和作用など多彩な作用を持ち、抗がん剤の副作用を軽減し、抗腫瘍効果(奏功率や生存率)を高める効果が報告さ . . . 本文を読む
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