285)がん細胞の抗がん剤感受性を高めるクルクミンの効果とバイオアベイラビリティの問題

図:ウコンはショウガ科の植物でその根は民間療法や漢方薬に使用されている。乾燥粉末はターメリックという香辛料で、カレー粉の黄色い色素の元で、たくあんの着色剤や酸化防止剤としても利用されている。ウコンの粉末(ターメリック)には3~5%程度のクルクミンが含まれている。クルクミンは抗酸化作用やNF-κB活性阻害作用やEGFRチロシンキナーゼ活性抑制やがん細胞に対する免疫寛容の軽減など様々な薬理作用を持ち、 . . . 本文を読む
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