475)ヒストンアセチル化をターゲットにしたがん治療(その1):相乗効果

図:ヒストン脱アセチル化酵素(Histone Deacetylase:HDAC)によるヒストン・アセチル化は、がん細胞の発生過程と悪性進展過程の両方に関わる遺伝子の発現に影響する。がん細胞の発生過程においては、無制限の細胞増殖や細胞分化の阻害(脱分化)やアポトーシス阻害に関わる。がん細胞の悪性進展においては、細胞接着の欠如や浸潤・転移や血管新生に関わっている。 (参考:J Histochem Cy . . . 本文を読む
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