581)抗がん剤依存症:なぜ死の間際まで抗がん剤治療を受けるのか

図:終末期に抗がん剤治療を受けた患者は、受けなかった患者よりも、集中治療室(ICU)で亡くなる頻度が高く、死亡時に心肺蘇生や人工呼吸器の装着を受けることが多い。末期がんで抗がん剤治療を受けた患者は自宅で看取られる率が低く、ホスピスや自宅など自分が希望した場所で亡くなる可能性が低い。終末期の抗がん剤治療は生存期間を延ばさない。つまり、余命数ヶ月の末期がん患者に抗がん剤治療を行うと、「延命効果はなく、 . . . 本文を読む
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