764) mTORC1をターゲットにしたがん治療

図:インスリンやインスリン様成長因子-1や成長ホルモンなどの増殖因子が細胞の受容体(①)に作用するとPI3キナーゼ(PI3K)というリン酸化酵素が活性化され、これがAktというセリン・スレオニンリン酸化酵素をリン酸化して活性化し、さらに哺乳類ラパマイシン標的蛋白質複合体1(mTORC1)を活性化する(②)。タンパク質が分解してできるアミノ酸もmTORC1を活性化する(③)。活性化したmTORC1は . . . 本文を読む
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