857)SGLT2阻害剤カナグリフロジンの抗がん作用

図: 血液中のグルコースは受動的グルコーストランスポーターのGLUT1(①)と能動的な輸送体(②)のナトリウム-グルコース共輸送体 2 (SGLT2)によって細部内に取り込まれる。グルコースは解糖(③)でピルビン酸(④)に変換され、ミトコンドリアでATP産生に使われる(⑤)。ATPは物質合成(同化)と細胞増殖・生存を促進する(⑥)。増殖刺激が受容体を介して細胞に作用すると(⑦)、PI3キナーゼ(P . . . 本文を読む
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