こんな若者もいます。
知覧のB25米国戦闘機墜落地に慰霊碑建立
久々に感動しました。
70年前、終戦を間近に控えた昭和20年8月7日に、知覧に米軍爆撃機B25の墜落した現場に兵庫県の独身男性石橋直也さんが施主になり、地元NPO法人南日本CLE交流センターの協力で慰霊碑を建立しました。
この除幕式に地域の関係者と参加して、その立派な慰霊碑と建立の趣旨に感動しました。
彼は、19歳の時に、自転車で日本一周をしている時に知覧に立ち寄り、特攻平和会館の同世代の特攻隊員の知覧からの手紙に感銘を受け、誰かのために何かできないか毎年知覧を訪問し、B25で犠牲になった米兵6人と特攻隊員の双方を慰霊し、「世界に平和の大切さを発信したい。」という思いで、こつこつと資金を蓄え、24歳になったこの年、折しも戦後70年という節目に慰霊碑の建立に至った。ということです。
B25の墜落や米兵の犠牲は地元でも知らない中で、このような若者がとった今回の行動は、今、安保の議論が国会でなされ、若者の行動がいろいろ言われている中で、本当に感動物語ではないでしょうか。
特攻平和会館の訪問者の皆さんは、ぜひ、民間の若者のこの建立した平和の強い思いの慰霊碑を訪れ、国内外に平和の尊さを発信していただきたいものです。
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