トヨタとパナソニック
EVの共同電池開発の発表
いよいよトヨタも本気で動きだしたのだろうか。
トヨタとパナソニックが、電動車両に搭載する角形電池で協業の可能性を検討することで合意。の情報が大きく報道された。
トヨタの世界に取り残される危機感の表れとの批評もある。
豊田社長は2030年までに販売台数の半数を電動車両にするという目標も示したという。
パナソニックの津賀社長は「ナンバーワンの電池を造らなければ生き残っていけない。今ナンバーワンの電池といえば我々の円筒形のもの。しかし既存のカーメーカーが電動化を進める上で欲しい電池は角形」と解説したという。
新たなチャレンジが始まったのだ。
車載用電池を巡っては、トヨタはEVの航続距離を大幅に伸ばせる全個体電池を2020年代前半に実用化することを表明しているが、要は、電池で航続距離をどこまで伸ばせるかの課題もある。
カーメーカーの熾烈な世界競争が、近い将来の企業経営を左右することは間違いない。今後、この動向は見逃せない。
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