最低賃金、3%超上げ
厚労省審議会が7月中に決定、全国平均900円超に
企業が従業員に支払わなければならない最低賃金が2019年10月にも全国平均で時給900円を超えることになるようだ。
厚生労働省の中央最低賃金審議会で月内に全国平均の引き上げ幅の目安を決めるとのこと。
それはいいとしても、厚労省はまずそれよりも、全国の同一内容(質)の仕事の単価を全国統一してもらいたい。
現在、例えば、ソフト開発の仕事を東京の企業から受ける場合は、東京で受けた場合100とすると、鹿児島で受けると70程度になるようだ。全く、受ける仕事は同一内容なのに、鹿児島は人件費や物価等が安いからが理由。
これだから鹿児島の企業も無理して、東京に事務所を持つことになる。同一内容、同一賃金なら東京に行く必要もない。
同一賃金の前に、同一内容の仕事の単価を同一にまずはすべきだ。そうなると、同一賃金にすることもやむを得ないだろう。
これができると、東京一極集中も少しは変わるだろう。なにか順序が間違ってはいないだろうか。
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