よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

鹿児島での活動・・・動き(10)

2008-11-11 17:23:27 | 鹿児島での活動

市町村の工業団地の売り込みも必死です。

 

優良で将来性のある企業には「工業団地を無料で提供」する気持ちで売り込み

 

「かごしま企業家交流協会」では、市町村の工業団地等への「企業誘致の支援活動」を行っております。

 

当協会の事業活動3つの大きな活動の一つに「地域づくり」支援があります。

 

人口流出の続く市町村にとって、雇用の場を確保するための県外企業等の誘致は重要な施策の一つです。 ところが、バブル期の不況をも超えると言われる「世界的な金融危機と景気失速」の中で、県外からの企業誘致は大変な状況です。

 

そういう中で11月6日から7日の2日間、当協会の主催で関西・東海地区企業経営者等11名の方々を鹿児島県央地域(霧島・姶良・伊佐地域)の工業団地や誘致企業等の工場の視察、専門高校視察と関係者との意見交換を実施致しました。

 

今回の視察で霧島市、加治木町、蒲生町、伊佐市の企業誘致担当者の現地案内には今までにない意気込みが感じられました。

 

     

       蒲生町の説明                 伊佐市の説明

 

その積極的な案内ぶりと、担当者の工業団地等の説明は、これまで、私が5年間県内各地の工業団地へ企業の方々を案内し、市町村の担当者の方々から受けた説明と、今回の市町村担当者の説明のトーンが明らかに違っていました。

 

担当者レベルでは、何とか企業を呼び込みたい。そのためには、「土地代は無料」ということも含めて誘致の相談に乗ります。という発言が見られたし、また、雰囲気的にもそれほど担当者の強い誘致への意欲・決意が感じられました。

 

市町村の方々は必死です。このような不況の時こそ、不況に晒されない確実に優秀な技術、受注先を確保している企業であれば、地方進出もチャンスかも知れません。

 

企業の皆さんぜひ、今このように積極的な市町村にアタックしませんか。そのために当協会も積極的に仲介の労をとらせて戴きます。

 

かごしま企業家交流協会

◇ http:// kagoshima-kigyouka.com

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高校生から見た企業へのメッ... | トップ | 関西の企業(5) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

鹿児島での活動」カテゴリの最新記事