又もや工場閉鎖
訪瑛電研が8月工場閉鎖を発表
アベノミクス効果が云々言われる中、鹿児島では又もや誘致企業が撤退ではなく、倒産に伴い県内2箇所の工場閉鎖される。
京都市からの誘致企業である自動車部品製造の豊瑛電研(京都市綾部市:資本金4千万円)が、薩摩川内市と出水市の工場を8月末で閉鎖すると発表した。
従業員計228人は解雇される。
理由は、取引先の自動車メーカーが生産拠点を海外に移した結果、業績不振に陥り、8月末で会社を清算することに伴うものという。
豊瑛電研は地元自治体からの誘致を受けて両市に進出し、川内工場は1990年、野田工場は91年からそれぞれ操業していた。
日本のものづくりの海外進出に伴う犠牲になったもの。技術の横展開なり、打つ手がなかったのか時既に遅しだが、残念でならない。
法人税等の減税等が国の背策で言われているが、要はものづくり企業の海外進出が止まらない限り、今後もこの流れは止まらないだろう。鹿児島の進出企業の今後に暗い影を投げかけたことは舞い違いない。
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