シニアは75歳から
後期高齢者ではなんく「新老人」だ。
面白い生き方をされている新老人がいる。104歳にして、現職のドクターで、元気に全国で講演活動されている聖路加病院の名誉院長の日野原先生だ。
この先生は、シニアは75歳から、74歳以下はジュニアシニアだと言われている。そして、「新老人運動」を提唱し、世界で一番早く長寿国となった日本の高齢者が、世界のモデルとなるべく健やかで生きがいを感じられる生き方をしていくための運動を展開されている。
21世紀を目前に急速な人口の高齢化が社会問題化しているが、しかし高齢になっても自立して、これまでの人生で培った知恵や経験を社会に還元できる老人はたくさんいる。また、日野原先生はかねてより、半世紀前に国連で定めた「65歳以上を老人」とする捉え方はすでに実態に即しておらず、 老人は75歳以上として、自立して生きる新しい老人の姿を「新老人」と名づけている方だ。
そして自ら104歳になった今でもこの「新老人」運動の組織作りに全国を飛び回っておられるというからすごい。更に、100歳からfacebookにもチャレンジされている。
新老人は初めてのことにどしどしチャレンジすべきと言われ、自ら103歳で乗馬も十減されている。この方の行動はまさに、新老人のモデル、これからの行動から目が離せない。
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