鹿児島県内の立地協定が4年ぶり増加
前年度11社増の26社。食品関係が大幅に伸びる。
鹿児島県内の市町村と09年度中に立地協定を結んだ企業は26社。
昨年度比で11社増で、4年ぶりに増加に転じたとのこと。特に、食品関連企業が前年度の1社から9社と大幅に伸び、全体数を押し上げたためだそうだ。
県産業立地課のまとめでは、26社の内16社は、工場増設などで協定を締結した県内企業で、大隅地域が9社と最多で、北薩・姶良・伊佐地区が画社、鹿児島地区3社、南薩地区2社。新規光陽予定者数は586人で、前年度の約1.5倍だったそうだ。
当協会でも、県外地区からの企業誘致の働きかけをしているが、自動車、電子関連企業の誘致は、かなり厳しい状況である。そういう中で、鹿児島県の特色である食品産業が元気がいいのは、とても有り難い話ではないだろうか。
今こそ、鹿児島県が地域特性を活かし、農工商連携等による食産業の先進県として役割を果たすべく、仕掛けや人材育成など、積極的な取り組みをやるべきタイミングに来ているのは間違いないのではないだろうか。
かごしま企業家交流協会
http:// www.kagoshima-kigyouka.com/
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