楽観すぎないか人口歯止め策
消極的な数値目標では
県をはじめ、県内市町村の地方創生計画が3月に出そろった。
県の地方創生創生計画も3月23日に策定されたと報道されている。詳しい中身はわからないが、報道されたものによると、県の数値目標、特に人口ビジョンはは消極的というか、あきらめムードというか、そんな感じがしてならない。
戦略の計画期間は2015年から19年度の5年間。柱の施策として観光産業や農業振興を展開するもの。
又、主な施策は、ASEAN地域への県産品輸出促進のための情報収集、ブランド産地育成や新規就農者への支援、離島の自然環境を活かした交流拡大だそうだ。この5年間で輸出促進のための情報収集というのものんびりの感じ。
数値目標が、県産農畜産物の輸出額50億円とあるが、この目標は25年度までの10年間。1年で10億。消極的すぎないか。何が何でも売るという気概が感じられない数値では?
市町村窓口を通した県外からの移住者数が5年間で3,000人。年600人となっている。びっくりは、人口ビジョン、60年度の県内人口115万7千人。45年間で54万程度減少することになっている。昨年でも12千人が減少しており、この現象が続くとした計画している。
人口現象を止めるための戦略が、全く止める戦略になっていないことになる。あきらめムードなのか?何が何でも人口減少を止めるという覚悟が目標になってない。目標は高ければ高いほどいいというが。
できないこと、目標倒れ、失敗だけを気にしているとしか思われない。必死な気配を感じない、目標値に見えてしょうがないのは私だけだろうか。行政の方々は自信を持って大きな旗を掲げてもらいたい。失敗を恐れずに。
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