まいど、日本機関紙出版です。

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里芋堀とバーベキュー

2020年09月22日 | ツイッター
昨日はシンママ大阪応援団の取り組みで、知人の町会議員さんの伝で熊取町へ里芋堀とバーベキューに行った。わが担当は車の運転とバーベキュー設備関係の準備と設営&撤収。現地について里芋はこうやってできるんだと初めて知った。

さて子どもたちとシンママさんたちが芋掘りしている間にこちらはバーベキューの準備に取り掛かる。少し柔らかい畑の地面にまずヘキサタープを貼って、テーブル、椅子、バーベキューコンロ、調理準備台、そして子どもらの寝転び用ブルーシートなどを配置して完了。

芋掘りに飽いた子どもたちが畑から引き揚げてきたので、チャコールブロックに火を着けてバーベキューの準備へ。やがて大人たちも午前の作業を終えて集まり、たっぷりの肉と野菜を自然の中で美味しくいただいた。

わが息子たちが小さい頃はよくキャンプに行ったもんだが、今回は前々日から物置内をチェックし足らないものをホームセンターに行き購入したり、タープの組立て練習をしたりと(笑)、彼らが巣立って以来久しぶりのデイキャンプ気分を味わせてもらった。

ああ、「キャンプだホイ」が懐かしいねえ!











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#出版物の総額表示義務化に反対します

2020年09月20日 | ツイッター
うーん、来年4月から出版物の価格表示が現在の「本体価格1000円」(税別)表示が、税込表示に変わるらしい。特別措置期間が終了するためだそうだが、これはまずいですね。

本体価格表示なら消費税がいくらに変わろうと特に対応することはなかったが、内税だと税額が変わるたびにいちいち価格表示を変えないといけないので、本のカバーやスリップなどの刷り直しやあるいは表示を貼るなど、余分な費用がかかってしまうし、そもそも在庫を売る商売なので、古い本まで遡って対応することになってしまう。その手間と費用はバカにならない。消費税3%が導入された時の愚は繰り返したくない。

まだ出版業界がどんな対応をするのか不明だが、これによってさらに落ちこぼれる出版社が出てくるだろうな!
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雑誌「サライ」9月号に紹介されました!

2020年08月17日 | ツイッター
昨夏に出版した『戦争を知る旅』(三枝妙子)が、小学館の雑誌「サライ」9月号に紹介されました!戦後75年特集です。
ありがとうございました。




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滋賀県には戦争遺跡が多く保存されている

2020年08月05日 | ツイッター
先日行った滋賀県平和祈念館では地元に今なお残る戦争遺跡について多くの展示がある。




これは大津市立上田上小学校に残っていた奉安庫(奉安殿)。講堂の舞台最奥に設置され儀式のたびに開けられ、御真影に最敬礼、教育勅語が読み上げられた。校舎の改修に伴い、祈念館に寄贈されたものだ。




比叡山にあった特攻機「桜花」の訓練基地も凄まじい戦争の狂気の結果か!








滋賀は大阪の学童疎開先だった。






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感染症とインパール作戦の企画展を参観

2020年08月02日 | ツイッター
昨日はインパール作戦の企画展が開かれている滋賀県平和祈念館(東近江市)に行ってきた。県立の平和祈念館というのはそんなにあちこちにあるものではない。戦争と平和に向き合う行政の姿勢がいいではないか!



コロナ禍の下なので参観者は少なかったが、その分ゆっくり観ることができた。常設展示は滋賀県の戦争遺跡展示や戦争体験者の証言などだが、この企画展では戦後75年企画としてインパール作戦を取り上げ、特に今の情勢を反映して戦場における感染症にスポットを当てている。









インパール作戦は日本の侵略戦争史の中でも参戦人員の損耗率が70%以上という最も悲惨な作戦の一つで、「責任なき戦争」と言われているが、その上で三密の戦場がどんな状態だったか、地元から作戦の参加した元兵士たちの証言が凄まじい。











因みにインパール作戦に投入された部隊の一つが陸軍第15師団で、この部隊には地元滋賀や京都の若者たちが多数召集されている。まさに地元だからこそできた企画展なのだ。

小社の新刊『「分隊長殿、チンドウィン河が見えます」』(柳田文男/著)には、この第15師団の下級兵士たちの姿が描かれているが、この作戦が陸軍幹部の軍学校時の期生の上下関係、あるいは個人的感情という私情によって決定付けられたこと、幹部たちが兵士たちを戦争消耗品としてしか捉えていなかったこと、その結果無数の命が捨て去られていったことなどがリアルに描写されているのでぜひお読みいただきたい。



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わが故郷の市長も…。恥ずかしい。

2020年06月25日 | ツイッター
因みにわが故郷の広島県安芸高田市(私が大阪に出てきた後に合併でできた市)は、まさに河井杏里議員の選挙区。市長と市議合わせて、今のところ4人がお金を受け取っている。特に市長は河井夫妻が逮捕されるとそれまでの現金受領否定発言から一転、受領を認めた。2回受け取り、2回目は返したと言うが同じことだ。なんとも恥ずかしい!

いずれにせよ自民党自身が金権体質だから、選挙になれば巨額を投入するのは当たり前のことなのだろう。そして自民党財政の7割以上が政党助成金収入で、それを国民が税金で支える制度になってるのだからこれは自民党にしたら堪りませんね。

このコロナ禍で、今の政治が国民に対していかに不誠実で正直でないかがよく分かった人たちもたくさんいると思う。命と暮らしが脅かされている人々をそっちのけにして、政党にはジャブジャブ税金が投入される制度なんてもう止めるしかないでしょう。




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戦後75年関連の本を打ち合わせ

2020年05月18日 | ツイッター
今日は、新しい著者の方と打ち合わせ。まだまだ気が抜けないが、今夏には出したいのでいつまでも延び延びにしておくわけにもいかず、会社に来てもらった。戦後75年関連の本。
あの戦争を直接知る人たちがすっかり減ってしまい、こういうテーマの本はなかなか厳しいのだけど、わが世代、そして次の世代へと繋いでいかないとなんだか大変なことになるんじゃないかという恐ろしさもあって、やはり出しておきたいと思う。
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憲法記念日の安倍改憲アピールにこの本を

2020年05月04日 | ツイッター
昨日の憲法記念日。安倍首相は、コロナ禍をきっかけに緊急事態条項設置のための改憲をアピールした。コロナ対策が進まないのは憲法のせいだという、最悪の内容でしかない。「4項目改憲」に緊急事態条項が入っており、その実現を求めた発言だ。また自衛隊にも触れ、改めて自衛隊加憲論も主張した。
おうちで読書の1冊に以下の本をぜひどうぞ!







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コロナ後の世界を見つけないと

2020年04月27日 | ツイッター
今日は昨日の新聞に書評が掲載された本の注文電話が次々に入り、結構忙しかった。やはり書評という形で知られたこと、そして何よりもテーマへの関心の高さがこういう反応を呼んだのだと思う。書店が休業し、さまざまな集会や学習会が無くなってる今、本当にありがたいことだ。

さてこれを励みに次の本づくりへと気持ちを高めていきたいのだが、なかなかねえ…。この業界に入って34年。確かにこの20年間の出版業界は徐々に縮小してきたけど、まさかこんな事態がやってくるとは。ここで一気にその縮小速度は加速していきそうな気配だ。

でもまだまだ出したい本はあるし、そのうちにベストセラーを、なんて欲もある。そのためにもあと何年続けられるかわからないけど、とにかくこのコロナ後の世界に光を見つけないと!
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『ドキュメント「森友事件」の真相』(渡辺国男/著)の書評掲載!

2020年04月26日 | ツイッター

『ドキュメント「森友事件」の真相』(渡辺国男/著)の書評が今日の「しんぶん赤旗」に出ました! ありがとうございます。

〇Amazonで好評発売中!

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『「あたりまえ」からズレても』の紹介記事! 

2020年04月22日 | ツイッター
産経新聞に紹介されました!ありがとうございます😊








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本日出来!「いまこそ、野党連合政権を!」

2020年04月20日 | ツイッター
今度の総選挙では、必ず命と暮らしを守る政権を実現しましょう!
まさに、命の1票になります。





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美味しそうな食パンとお菓子が届いた!

2020年04月15日 | ツイッター
知り合いの福祉作業所がコロナの影響で苦戦、追い打ちをかけるように盗難にもあったということで緊急支援商品を販売されたので購入しました。美味しそうな食パンとお菓子の詰め合わせ。モーニングコーヒーとおやつコーヒーでいただきましょう☕️。ありがとうございます。。





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『逃げる総理 壊れる行政』が紹介されました!

2020年04月13日 | ツイッター
上脇博之さんの『逃げる総理 壊れる行政』が昨日の「しんぶん赤旗」に書評掲載!
ありがとうございます😊




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ロックダウンの意味

2020年03月27日 | ツイッター

市民社会フォーラムのメーリングリストから回ってきた情報です。コロナ対策の「ロックダウン」について、欧州在住者の方が書かれたものを以下転載します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ロックダウンの意味」(欧州在住者より)

「私やあなたが感染するのを防ぐのではなくて、私やあなたみたいな、かかってもおそらく死なないだろうが、そこらじゅうにウイルスを撒いてしまう人を減らすことなの
です。」

 3月25日 16:34
 コロナが猛威を振るうヨーロッパから一生懸命、分かりやすくお伝えします。
 状況はかなり深刻です。

 日本でもロックダウン処置があり得るかもしれないとの発言を拝見しましたが、驚くのはそれに対する批判の声の多さ。
 桜はそんなに大事ですか?卒業式はそんなに大事ですか?
 経済破綻の方がよっぽど危険だという声(トランプ大統領も一生懸命声高く繰り返し主張してますね)ももちろん理解しています。
 どれだけの人が失業するか、営業できなくなるか、想像し始めたら眠れなくなります。

 インフルエンザみたいなもの、とか、かかっても死なないから大丈夫、とかも理解できます。
 実際のところ、そうです。多くが回復します。

 しかしながら、ロックダウンの真意は、私みたいなものがコロナにかかからないため、ではなくて、 「医療パンクを避けるため」です。
 イタリアではしばらく前からすでにこのパンクの状態になっています。
 パンクの状態、とは、誰を助け、誰を見捨てるかを選ばなければいけない状態、です
 イタリアでは高齢者を見送り、若い人を助ける措置を続けています。
 老人ホームなどでの感染が疑われても、病院に運び込むことすらしないのだと知りました。

 運び込む病院がない。
 運んでも助ける医療設備がすでにない。

 だから他の住民を感染させてしまうのがわかっていても、そのまま老人ホームに残すしかないという状況なのです。
 そして誰しもが予想できた結果なのに、そのまま救命措置なしに、集団で亡くなっていく状況なのです。
 患者の目を見ることができない、目を伏して、ただただすべきことを実行している毎日だとイタリア医療関係者が労働状況を訴えています。

 フランスもそのイタリアの惨状レベルに、一歩足を入れた状態になっています。
 アルザス地方では軍の簡易医療テントを設置し、昨日から治療が開始されました。
 まだ余裕のある他の地方へ電車や船での患者移動もしています。一人でも多くの人に治療のチャンスを与えるために。

 Reanimationと呼ばれる重態の段階になると、呼吸アシスト設備、心拍数の管理等、高価な医療設備が必要になります。
 そしてその状態になると、向こう3週間はそのベッドは空かない、ということです。
 死去の場合のみ、三週間以内にベッドが空くということです。
 現在526というアルザス地方の重篤患者数は、来週も再来週も500前後だ、ということです。
 アルザスの重篤患者受け入れキャパシティは450と言われていました。

 すでにオーバーしているのです。

 軍の簡易テントのおかげとその他プライベートクリニックなどの協力でそれが900になった、というのが昨日のニュースです。

 ロックダウン処置をする理由は、これをなんとしてでも避けないといけないからです。
 なんとしてでもその波が来るのを遅くし、ベッド数を増やす処理をすること(例:軍の簡易施設)、波を小さくするためにとにかく感染者を減らすこと。

 私やあなたが感染するのを防ぐのではなくて、私やあなたみたいな、かかってもおそらく死なないだろうが、そこらじゅうにウイルスを撒いてしまう人を減らすことなので
す。

戦争なのです。

 ついこの前までカーニバルで盛り上がっていたイタリアは、今や誰を見捨てるか誰を助けるかの瞬間を生きています。
 イタリアは、色々非難されていますが、2月の時点で、入国者全員の熱を測っていました。カスタムには長蛇の列ができていましたが、一人一人全員の熱を測りました。

 日本もフランスも、その処置はしていなかったと記憶しています。

 フランスはまだピークに達していません。
 まだまだフランス人もまさかイタリアみたいにはならない、ウチは大丈夫と思っています。

 日本の皆さん、本当にお気をつけて。
 深刻さが伝わると幸いです。
 死者の数の裏に、家族が、妻が、夫が、子供が、孫がいるのです。

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