昨夜は『「性の学び」と活かし方』の出版打上会を大阪駅ビル10階の一夜干しのお店で行なう。なかなか関係者の日程の都合がつかず発行から1カ月半後のこの時期となったのだ。
参加者は2人の著者、伊藤さんと杉山さん、それに表紙と文中イラストを描いて頂いた國本さん、DTP工程以後の作業をお願いしたThirdさん、そして私というこじんまりした集まりに。
「性的マイノリティ」についての理解は、いわゆる民主的陣営といわれる人々の中でもなかなか広がらない状況がある。目に見えない、身近にいない、だからわからないという感じで、せいぜいマスメディアで見聞されることぐらいしか知りうる術がないからだろう。
このテーマに関しての2冊目となった今回の本、前作よりもとてもリアルにより身近に感じてもらえる内容の本になったと思っている。こうして出版すればそれなりの反応も生まれてくるわけなので、さらに広げていこうと話し合った。
せっかく出した本なので、来年の早い時期にこのテーマに関する何らかのイベントが出来ないかと衆議一致、来月にまた集まることにした。