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自分ファースト候補者たちに絶対に投票なんかしない!

2017年10月11日 | 丸ちゃんの私的時間
「国難突破解散」と安倍首相がのたまう総選挙が始まった。もっとも国民にとっては安倍政権の存在こそが国難なのだが、どうもその点がこの人には通じないらしい。ということで昨夕はさっそくヨドバシカメラ梅田店前の演説会に「市民と野党共闘」支援の立場で参加した。

大阪9区の野党共闘候補の社民党の服部良一さん、共産党比例&小選挙区候補の清水ただしさん、ママの会の方、そして志位和夫さんからそれぞれ訴えがあった。



マスコミは今回の各勢力の対決構図を、自公➕維新 VS希望VS野党共闘の三極対決と報じるが、しかし実態は自公➕維新➕希望VS野党共闘だ。維新は完全に自公の補完政党だし、希望なんかはほとんど自公と一緒だと党首自身が認めていているのに、なぜこの点をマスコミが突っ込まないのか意味不明である。

突如民進党を解体して小池都知事の新党傘下に先を争いながら下って行った人たちが、モリカケ問題をはじめとして、国民の疑問に一切真面に応えない安倍政権を支えるという大政翼賛会的構図が選挙後に現れるのだろうか。考えただけでも恐ろしい。

一体あなたたちのこれまでの政治信条は何だったのかというような、国民のことなんかそっちのけの自分ファースト候補者たちに絶対に投票なんかしないし、そんな人たちが作る政権なんてやっぱり信頼出来ないんじゃない?

志位さんの話によると野党共闘が249の選挙区で成立したそうだ。短期間の間にこれだけ実現したということは、やはりそれほどまでに自公とその補完勢力に対する批判の声が大きいことの反映だと思う。

安倍首相は、この選挙を受けてモリカケ問題に幕引きをし、たとえ自民党が減ったとしても引き続き続投するとの姿勢らしいが、そうはさせないための野党共闘の前進を勝ち取ることに微力ながら協力したいと思う。

演説会が始まるえ前だけど、こんな新聞を↓配っていた人たちがいた。公明党・創価学会の姿勢に疑問を感じた人たちが大勢いるのだろう。紙面からそんな印象を持った。



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