今年最初の新刊案内は纐纈厚さんの『『「戦争をする国」日本と反戦・護憲運動のこれから 「核抑止神話」「同盟信仰」の危うさ』。12月の出来ですが書店での販売は今月からです。よろしくお願いいたします。
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日本は2015年の新安保法制で「戦争のできる国」へと舵切りし、さらに「安保三文書」で「戦争をする国」に変わってしまった。アメリカとの共同関係のなかで、対中国包囲戦略の一翼を担うことが日本の安全保障に資するとする説明を本当に信じてよいのか。日本の防衛政策なるものが、戦争加担政策にしか受け止められない事実を指摘しながら、「戦争をする国」を批判する視座を共有すること、そして反戦及び護憲運動を通して、「戦争をしない国」あるいは「戦争ができない国」へと再転換を果たすべく方途を紡ぎ出したい。
・著者 纐纈厚/著
・判型/頁数 A5判ソフトカバー/168頁
・本体価格 1300円
・書店発売日 1月13日