まいど、日本機関紙出版です。

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次の新刊は『アイヌ語を話してみよう! 先住民族アイヌを学ぶⅢ』(大澤香・瀧口夕美・石川康宏/著)です!

2024年12月02日 | 新刊案内

関西圏の大学で初めてのアイヌ語講座が本になりました!

神戸女学院大学のプロジェクト科目「先住民族アイヌを学ぶ」で、アイヌとアイヌ文化についてのフィールドワークを通した学びは、いよいよアイヌ語の学びへと進化しました。国文学者の藤井貞和氏はアイヌ語について「もし日本国憲法に公用語の規程があるなら、第二公用語か準公用語かという認定になろう、その文化をきちんと講義する講座や、言語的プログラムの整備こそが先決事項だと思う」と述べています。北原モコットゥナㇱ氏(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)の講演「アイヌ文化と人をつなぐ~進化形アイヌ文化事業」も収録。

漫画『ゴールデンカムイ』のアイヌ語監修・「100分de名著『アイヌ語神謡集』」の中川裕氏推薦!
「アイヌは日本の先住民族である。西日本の大学を新しい拠点として、アイヌ語教育の意義と、アイヌを取り巻く社会的状況改善への提言を、現代に生きるアイヌ自身が発信する。日本人全員が考えていくべき問題として」

・著者
大澤 香(おおざわ かおり)
神戸女学院大学准教授。愛媛県今治市出身。著書に『イエスから初期キリスト教へ-新約聖書とその展開』(共著、リトン)、『エコロジカル聖書解釈の手引き』(共著、キリスト新聞社)等。

瀧口夕美(たきぐち ゆみ)
編集グループ SURE代表。神戸女学院大学非常勤講師。北海道の阿寒湖畔アイヌコタン出身。著書に『民族衣装を着なかったアイヌ』、『子どもとまなぶアイヌ語』(ともに編集グループSURE)等。

石川康宏(いしかわ やすひろ)
神戸女学院大学名誉教授。北海道札幌市出身。著書にシリーズ『若者よ、マルクスを読もうⅠ~Ⅳ』(共著、かもがわ出版)、『いまこそ、野党連合政権を!』(共著、日本機関紙出版センター)等。

・装丁・装画 小笠原小夜

・定価 1540円(税込)

・判型/頁数 A5判 ソフトカバー 184頁

・書店発売 12月14日

・Amazonで予約開始

・お申込み・お問い合わせ 日本機関紙出版センターへ

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