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『ケアマネ白書』出版記念晩御飯会

2009年06月08日 | 編集・営業ふらふら雑記

 60周年行事明けの6日(土)は午前中、大阪屋の常備セットの発送作業。一応段取りをシュミレーションして作業にかかるのですが、なぜか例年よりも時間がかかったような気がして焦ってしまいました。

 おまけに重いダンボール箱を提げてあちこちするものですから、足腰がクタクタになり、階段を上がることのなんとシンドイことか! あれこれの常備セットを詰め込んだ10ケースをなんとか発送を終えることが出来ました。やれやれです。

 午後は『ケアマネ白書』編集団体である「よりよい介護をめざすケアマネジャーの会」の総会企画の介護保険9年を振り返るシンポに出席しました。

 こもごもに語られたのは、欠陥だらけではありながらも、その介護保険の現場で働くケアマネジャーたちに求められる視野・資質・力量がこれからは今まで以上により高いレベルで要求されているということでした。

 そして私が強く感じたのは、この会に集まるケアマネジャーたちの決して屈することのないまさに「たたかう姿勢」でした。こういうケアマネジャーたちがどんどん増えていくことこそが、介護保険制度を実質的に中身で、現場で変えていく力になるのだと強く感じました。なかなか意気盛んなシンポでした。

 夕方は京橋・蒲生洋食堂で行われた『ケアマネ白書』の出版記念の意味も込めた総会の打ち上げ晩御飯の集いに出席しました。

 自己紹介トークとワインとビールで盛り上がる中、我が座席近辺の話題は『ケアマネ白書』の感想方面、ケアマネジャーの仕事方面、シルバーケアマネの勧め論方面、介護現場の事故方面、さらにはセクシュアルマイノリティ方面などなどあちこち多岐にわたっていましたが、ある方から「何よりもこのご時勢にもかかわらず、こういうテーマの本を出してくれる出版社が存在すること自体がありがたい」とうれしい言葉もかけていただきました。

 さあ、後はどんどん普及することです。大いにみなさん方のパワーに期待していますと切なる願いを込めて散会しました。

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