12月11日(月)
私たち庶民が日々1円、2円を心配しながら暮らしている一方で、政治権力者たちはのうのうと何億というカネをこっそりと蓄え続けてきたという現実にクラクラしながらも今週もはじまっていく。
さて本日もメールとFAXチェックで仕事を立ち上げていく。
まずは、来年の後半に発行していく予定の本の費用を計算して西宮方面に提出。あとは採用を祈るばかりとなる。
出庫はAmazon、トーハン、通販など。あまり多くはないがいろいろ気になることがあって集中できずに昼までかかって作業を終わる。
昼ごはんは冷蔵庫にあるもので済ませた適当ごはんとなる。
午後はこの間の原稿仕事をいよいよ追い込んでいく。残業も含めてようやく完成したので、取り急ぎ関係方面へ送っておく。
暗くなった外に出ると強くはないが雨模様。傘を差しながらスマホを見ると、東京新聞に掲載された上脇さんのインタビュー記事を発見。記事は「政治とカネ」の告発を上脇さん個人に任せてていいのかと問う。よく取材してくれたと感謝するとともに、上脇さんの活動の長年の積み重ねがここに来て大きく注目され、しかもその内容がとんでもない大激震を日本政治史に刻み込みつつあることに、彼の本をコツコツと出し続けてきたものとして、ある種の興奮を感じている。