MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.062 「スタートレック」 (2009年 126分 シネスコ)

2009-06-07 21:43:19 | 2009年劇場鑑賞
監督 J・J・エイブラムス
出演 クリス・パイン
   ザカリー・クイント
   エリック・バナ



長期出張の前に一本・・・しばらく一週間放置しますが覗いてくださいね~
で、今回見るのが「スタートレック」 前評判も上々だそうで期待してます
劇場版の「スタートレック」はピカード艦長が活躍する 「新スタートレック」の映画版しか見たことありませんが、「宇宙大作戦」のテレビシリーズはよく子供の頃深夜見てましたよ。

(あらすじ)

ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)が宇宙艦隊に入隊して3年。
USSエンタープライズに乗ることに成功したカークだったが、船内のトラブルメーカーになってしまう。
それが気に入らないスポック(ザカリー・クイント)は、カークを船から追い出そうとするが…



イケメン俳優を起用して新たなスタートレックが誕生しました。
トレッキーと呼ばれるコアなファンだけでなく クリス・バインのような若手を起用した事で若い新たな客層の獲得に成功し、これからこのシリーズが続いて行くのでしょうね

私はトレッキーではないけど相当面白く見れたけ、トレッキーの人はどう感じたのかな?
アメリカで大ヒットした所を見るとどうやら受け入れられたんではないかと思います。
元のテレビシリーズの役目そのままなのが嬉しいし、まったく別物の「スタートレック」ではなく主要クルーたちが出会って行く過程などオリジナルに上手く噛み合うように作られてるのがいいですね。

それにレナードニモイが出てくるのも泣かせる所ではないでしょうかね・・・かなり設定は無茶だけど(笑)
今回は若きカークとスポックが描かれ 最初は反目してる二人がやがて固い絆で結束していく過程が二人の若者の成長として描かれています。



エンタープライズ号が登場するシーンは古くからのファンならワクワクしてしまいそうですね。
この辺の見せ方はツボを得ていますね~
エンディングにはあの「宇宙大作戦」のテーマも流れるし・・・
またさりげなく出てるウィノナ・ライダーや最後まで誰やらわからなかったエリック・バナなど何気に豪華なキャスティングですね。

新たな新シリーズのパート1としては上手く作られてると思いますので、古くからのトレッキーは勿論、オリジナルのシリーズを知らないファンも今後楽しめると思います。
早くも続編の製作が決定してるようですね。



★★★★ 2009.6.6(木) アポロシネマ8 スクリーン7 21:05 H-3

No.061 「ラスト・ブラッド」 (2008年 91分 シネスコ)

2009-06-07 01:05:23 | 2009年劇場鑑賞
監督 クリス・ナオン
出演 チョン・ジヒョン
   アリソン・ミラー
   小雪



本日二本目はすぐ下にあるシネマで上映の「ラストブラッド」の鑑賞。
「Blood ブラッド」が終わると同時に予告が始まってるので素早くトイレを済ませて移動です。
すぐ下の階だったので助かりましたよ。

(あらすじ)

セーラー服に身に包み、孤独とともに生きる16歳の少女サヤ(チョン・ジヒョン)。
運命のいたずらか、神の無慈悲か、人類の未来を背負わされることになったサヤは、黒筒に忍ばせている日本刀をバンパイア相手にきらめかせながら、戦い続けてきた。
世界の危機を救うため、そして自分自身の運命を切り開くために戦うサヤだったが…



チョン・ジヒョンと小雪がソードアクションを見せるのが話題の作品ですが、舞台は70年代の日本が舞台でオニゲンに父親を殺された主人公が復讐の為に人間になりすましたオニたちを倒しながらオニゲンを捜す。
まるでウェズリー・スナイプスの「ブレイド」の女版のような設定で、「アンダーワールド」のケイト・ベッキンセールの如く怪物を切り刻んで行きます!

よってスクリーンに出来るのはバラバラに切り刻まれたオニたちの死体の山!中々その景気の良さに好感(笑)車を追いかけてくる翼の生えたオニとの攻防はアンダーワールドシリーズでも似たようなシーン見たな~
スピーディーなアクションは先程の津田寛治VS要潤のヌルイ対決を見た後だから迫力も倍増に感じられます。

セーラー服姿で暴れるはコスプレ剣の如く捲れ上がるスカートなんか気にせず大活躍。
でもスカートの中にスパッツなど履かず白いものがチラッと見えた方が萌え萌え度はUpしたでしょうな~(ま、それは無理か)
それと倉田保明が爺さんの役で登場し、ジャッキーと共演した「新宿インシデント」のように出てるだけではなく、キッチリとアクションシーンの見せ場もあり、しっかり持ち味を見せてくれたのは個人的によかったですね。
そしてその見せ場の結末の壮絶な事・・・



意外と出番少ないけどオニゲンに扮した小雪との対決かクライマックスで、オクトパスのような衣をなびかせ天女の如く空中に浮かぶオニゲンがまるでファミコンのボスキャラ見たい・・・なんかLIFEゲージが下に二本出てきそうな図柄だったな~意外とエグイ映画でした・・・



★★★ 2009.6.4(木) 布施ラインシネマ10 北館 シネマ5 19:30 E-3