監督 ロン・ハワード
出演 トム・ハンクス
ユアン・マクレガー
アイェレット・ゾラー
やっと映画を続けて見れる環境になりました・・・2週間の出張明けのレイトショーで見たのが「天使と悪魔」。
あの「ダビンチコード」の続編という触れ込みの作品ですが、実際はこちらの方が先に原作は書かれたようです。」
「ダビンチコード」も原作を読んでから見たので、今回も三冊に別れた文庫本で予習しての鑑賞です。
(あらすじ)
宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、秘密結社・イルミナティの復活を探るべくローマへ旅立つ。17世紀、バチカンの科学者への弾圧の陰で結成されたイルミナティが、今にも教皇候補の暗殺を計画しているという。
ラングドンと科学者ヴィットリア(アイェレット・ゾラー)は、ガリレオの暗号コードの解明に乗り出すが…
原作を読んだ印象では前作以上にまだ比較的分かりやすく、そしてストーリーにも動きのあることでした。
「ダビンチコード」を読んだときは正直「これ映画化(しかも大作扱い)してもどうよ?」と思うほど地味なミステリーの印象だったが、今回は映画向けの原作だったんで楽しみにしておりました。
原作に忠実だった前作と比べると結構変更点が多かったですね。
枢機卿たちがアサシンに殺されていく過程は同じだけど、ストーリーの中心的な設定が変更されてる事により映画用なアレンジとなった作品です。
その分テンポも良く、時間が経つの忘れるぐらいでしたが、ただ原作を読んでるものとしては、設定変更により端折られた部分も多くトビトビで話が展開してるような印象が微妙なところですね。
もちろん原作知らなかったら前作以上にテンポも動きもあるので一層楽しめたでしょうが・・・
誘拐された枢機卿の捜索とどこかに仕掛けられた反物資爆弾を探し出すのを限られた時間内でバチカンを暗号の謎解きをしながら奔走するラングトン教授はまるで「24」のジャック・バウアーのごとく大活躍!
しかしこれも時間があまりにもトントンと進んで行くので、限定された時間内というサスペンスがあまり感じれないような気がする。
上巻はややまどろっこしいが、中巻、下巻と一気にハラハラさせて読ませてしまう原作を知ってるだけについ比較すると少し惜しい作品になってします。
でも前作よりはこちらが映画としては好きですね。
★★★★ 2009.6.20(土) アポロシネマ8 スクリーン2 20:50 D-1
出演 トム・ハンクス
ユアン・マクレガー
アイェレット・ゾラー
やっと映画を続けて見れる環境になりました・・・2週間の出張明けのレイトショーで見たのが「天使と悪魔」。
あの「ダビンチコード」の続編という触れ込みの作品ですが、実際はこちらの方が先に原作は書かれたようです。」
「ダビンチコード」も原作を読んでから見たので、今回も三冊に別れた文庫本で予習しての鑑賞です。
(あらすじ)
宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、秘密結社・イルミナティの復活を探るべくローマへ旅立つ。17世紀、バチカンの科学者への弾圧の陰で結成されたイルミナティが、今にも教皇候補の暗殺を計画しているという。
ラングドンと科学者ヴィットリア(アイェレット・ゾラー)は、ガリレオの暗号コードの解明に乗り出すが…
原作を読んだ印象では前作以上にまだ比較的分かりやすく、そしてストーリーにも動きのあることでした。
「ダビンチコード」を読んだときは正直「これ映画化(しかも大作扱い)してもどうよ?」と思うほど地味なミステリーの印象だったが、今回は映画向けの原作だったんで楽しみにしておりました。
原作に忠実だった前作と比べると結構変更点が多かったですね。
枢機卿たちがアサシンに殺されていく過程は同じだけど、ストーリーの中心的な設定が変更されてる事により映画用なアレンジとなった作品です。
その分テンポも良く、時間が経つの忘れるぐらいでしたが、ただ原作を読んでるものとしては、設定変更により端折られた部分も多くトビトビで話が展開してるような印象が微妙なところですね。
もちろん原作知らなかったら前作以上にテンポも動きもあるので一層楽しめたでしょうが・・・
誘拐された枢機卿の捜索とどこかに仕掛けられた反物資爆弾を探し出すのを限られた時間内でバチカンを暗号の謎解きをしながら奔走するラングトン教授はまるで「24」のジャック・バウアーのごとく大活躍!
しかしこれも時間があまりにもトントンと進んで行くので、限定された時間内というサスペンスがあまり感じれないような気がする。
上巻はややまどろっこしいが、中巻、下巻と一気にハラハラさせて読ませてしまう原作を知ってるだけについ比較すると少し惜しい作品になってします。
でも前作よりはこちらが映画としては好きですね。
★★★★ 2009.6.20(土) アポロシネマ8 スクリーン2 20:50 D-1