監督 ガブリエル・ボローニャ
出演 ジェームズ・デュバル
ダニエル・ハリス
ロバート・パトリック
AFTER DARK HORRORFEST JAPANからの1本
なんばパークスシネマからシネマート心斎橋に移動してきました。
火曜日に続いてAFTER DARK HORRORFEST JAPANに参加するためです。
今日はこの後ここで2本続けてホラー映画鑑賞です。
(あらすじ)
BC4世紀の遺跡から、“悪魔の巣窟”と呼ばれる地獄と天国を結ぶ儀式の道具が出土する。その80年後、米国北部の島でヴァカンスを楽しむリック(ジェームズ・デュバル)達9人の男女。
住人ピート(ロバート・パトリック)は彼らに、島での惨劇の歴史、悪鬼の伝説を語る。
その夜、アントン(A・ゴルボヴィッチ)は偶然、ロッヂの地下に隠し部屋を見つけ、古いボード・ゲームを発見する。
そのゲームに興じる彼らに待っていたのは、血塗れの恐怖の一夜だった。

古代の曰くつきのボードゲームで遊んだせいで次々と遊んだ若者たちに死が訪れると言う設定は今年年頭に見た「ファイナルデスゲーム」と似たストーリーです。
似たような話だからあまり期待していなかったのですが、これが意外にも「ファイナルデスゲーム」より面白いんです。(今回のフェスで上映される6作品中では多分これが1番ツマラナいと思ってた)
「ファイナルデスゲーム」は死に方が推理小説で言う所のマザーグース殺人事件もの見たく、ゲームで予告されたような死に様なのが案外無理矢理的なとこがあってイマイチ迫力に欠けたんですが、今回の作品はボードゲームのカードに書かれてる事が秘密の暴露や個人の感情をさらけ出すように仕向けるようになっている。
それにより心の奥底にあるいわゆる“腹の中に溜まってたイチモツ”が感情とともに現れ、その結果友達同士の楽しい一泊旅行のハズが一転して友人同士が殺し合うと言う血で血を洗う鮮血のバトルロワイヤルに発展していく!
この辺の設定は私は意外だったんで面白かったですね。

ボードゲームに操られた者は悪魔に見入られ、我を忘れて殺人鬼と化していくが悪魔に見入られたものは目が黒く潰れて狂暴になる。
殺し方もチェーンソーで切り刻んだり、巨乳を切り刻んで自分のブラの下に入れたりと必要以上な猟奇具合がこれまた意外な拾い物!
とにかく登場人物のほとんどが殺人鬼でもあり、また犠牲者でもあると言うところが面白かった。
ロバートパトリックが「解体病棟」に続いて出ておりますが、この人すっかりこっち系の映画に浸かってますね。(意外と活躍するんかなと思ったがそうでもなかったね)
お姉さんの裸も出てくるし、お約束的展開もきっちり押さえたスラッシャー映画の拾い物
★★★★ 2010.2.4(木) シネマート心斎橋 スクリーン2 19:00
出演 ジェームズ・デュバル
ダニエル・ハリス
ロバート・パトリック
AFTER DARK HORRORFEST JAPANからの1本
なんばパークスシネマからシネマート心斎橋に移動してきました。
火曜日に続いてAFTER DARK HORRORFEST JAPANに参加するためです。
今日はこの後ここで2本続けてホラー映画鑑賞です。
(あらすじ)
BC4世紀の遺跡から、“悪魔の巣窟”と呼ばれる地獄と天国を結ぶ儀式の道具が出土する。その80年後、米国北部の島でヴァカンスを楽しむリック(ジェームズ・デュバル)達9人の男女。
住人ピート(ロバート・パトリック)は彼らに、島での惨劇の歴史、悪鬼の伝説を語る。
その夜、アントン(A・ゴルボヴィッチ)は偶然、ロッヂの地下に隠し部屋を見つけ、古いボード・ゲームを発見する。
そのゲームに興じる彼らに待っていたのは、血塗れの恐怖の一夜だった。

古代の曰くつきのボードゲームで遊んだせいで次々と遊んだ若者たちに死が訪れると言う設定は今年年頭に見た「ファイナルデスゲーム」と似たストーリーです。
似たような話だからあまり期待していなかったのですが、これが意外にも「ファイナルデスゲーム」より面白いんです。(今回のフェスで上映される6作品中では多分これが1番ツマラナいと思ってた)
「ファイナルデスゲーム」は死に方が推理小説で言う所のマザーグース殺人事件もの見たく、ゲームで予告されたような死に様なのが案外無理矢理的なとこがあってイマイチ迫力に欠けたんですが、今回の作品はボードゲームのカードに書かれてる事が秘密の暴露や個人の感情をさらけ出すように仕向けるようになっている。
それにより心の奥底にあるいわゆる“腹の中に溜まってたイチモツ”が感情とともに現れ、その結果友達同士の楽しい一泊旅行のハズが一転して友人同士が殺し合うと言う血で血を洗う鮮血のバトルロワイヤルに発展していく!
この辺の設定は私は意外だったんで面白かったですね。

ボードゲームに操られた者は悪魔に見入られ、我を忘れて殺人鬼と化していくが悪魔に見入られたものは目が黒く潰れて狂暴になる。
殺し方もチェーンソーで切り刻んだり、巨乳を切り刻んで自分のブラの下に入れたりと必要以上な猟奇具合がこれまた意外な拾い物!
とにかく登場人物のほとんどが殺人鬼でもあり、また犠牲者でもあると言うところが面白かった。
ロバートパトリックが「解体病棟」に続いて出ておりますが、この人すっかりこっち系の映画に浸かってますね。(意外と活躍するんかなと思ったがそうでもなかったね)
お姉さんの裸も出てくるし、お約束的展開もきっちり押さえたスラッシャー映画の拾い物
★★★★ 2010.2.4(木) シネマート心斎橋 スクリーン2 19:00