炭坑節のふるさと 田川市に行きました
小倉から 8:08発 JR在来線で田川市に向かいます。4輌編成の各駅停車。 日田彦田線で南に下ります。 向かう駅名は田川飯田、9:02着です。
列車には、結構、若者が乗っていたが、8:30志井駅で南降りた。 ギャラクシータブの地図を見ると、高等専門学校と職業能力開発学校がある。 この車輌には僕を含めて3人だけ。
鉄道で1時間の内陸に炭坑をかかえ、北には日本海、 小倉に住友金属、八幡に八幡製鉄所、 山では石灰も採れるので、セメント他、窯業も発展した訳だ。
車窓からは、白い地肌をがあちこちに見える。 昔、長男と平尾台の鍾乳洞に行ったな。
全国区の観光地でないい分、ずいぶん奥まで探索できた。楽しい想いでです。
今、着いた駅は、採銅所 そのものズバリでしょう。
この筑豊には、三菱、三井、住友、地元の3大資産家(麻生、安川、?)
の炭鉱が20近くあったらしい。
最近、世界記憶遺産に登録された
田川市石炭・歴史博物館 に収録されいる 入場料210円です。
新聞の写真で見ると、なかなか味わい深い絵画 と言うよりは、イラスト。
山本作兵衛は 66歳から墨絵を描き始め、72歳から水彩画を描いて92歳で亡くなる迄に、1000点以上の作品を残し、ここには500点ほど保管。
展示の大半はレプリカ、4点だけ原画が展示されていた。 展示はレプリカ--------残念です。 残りは、大切に保管しているそうです。
2000円で、当館所蔵の500点の画集、2000円で購入しました。
世界遺産といつても、自然、文化とは、いささか趣が違う。 国宝の絵巻物でも、実物見せる工夫をしており、 今後の課題ですね。 田川市さん。
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