幸せの雲と整体師  

呉市広の整体院 木村です。
(腰痛、肩こり、生理痛、不妊症など)
とびしま街道やランチなどの日記です

白雪楼と美術館

2007-09-10 20:14:34 | 蒲刈・とびしま海道
昨日の日曜日、朝起きて美術館に行かないかということになり、
早速いって来ました。蒲刈町から下蒲刈町に渡ると蘭島閣美術館があります。

気になっているポスターがあって、それは22日から始まる
香月泰男の生命を見つめるです。



このような特別展は、子供もすべて有料になるのですが、
いつもの展示は呉市内の小中学生、高校生は無料なのです。
月に一度の入れ替えなのでもっと利用したいところです。
何よりも対岸の島なので近いです。
ということで特別展の前にみてきました。

松淘園、白壁の綺麗な建物です。
ここから少し歩くと美術館があって、横の階段をあがると白雪楼という
茶室があります。美術館の前に茶室の見学です。
閉館後は過去に写真を出したことがあったのですが、
今回、はじめてなかに入ってみることにしました。



大人と高校生の入場料をはらって中学生は無料、
長男と二人分で480円ほどでした。(抹茶が出るので高くないです)



いかがですか?江戸末期の建物です。漢学を勉強される方が集まった
ところらしいです。それで二階の天井にも漢詩が。



縁側のある風景。ここにあがると暑い夏もクーラーなしですごせそうな
心地よい風が吹いてきます。
先に入っていた方たちが抹茶をいただいています。



左手には小さな茶室。これも古い造りですよ。
長男、次男が、「ここいいねぇ」と話しているのには意外でした。



お茶を用意するのでその間、二階にも上がって建物をゆっくり見てください
ということでした。
廊下の天井も低いのですが、古い木の感じがなんともよくて、
歩くと、きしむ音。祖父の家がこんな感じの廊下でした。
懐かしい響きです。



二階に上がって外を見るとこんな景色です。
六畳一間ぐらいですが、畳の部分と一緒に写せません。
一度いってみるといいです。なんとも落ち着く場所です。
対岸に見える島が住んでる蒲刈町です。
橋がつく2000年以前までは呉からフェリーがきて両側の島に
着いていました。島と島は、人と自転車なら何とか乗れるほどの渡し舟が
行き来していました。





一階におりるとお茶を出しますのでこちらにお座りくださいということで
赤い絨毯の上に座りました。
和菓子を一口いただき、しぶーい抹茶を。
うーむ、家から近いのに遠くの観光地のようです。



蒲刈に来られる人があれば、是非案内した居場所ですね。
さて、気持ちも穏やかになってるところで階段をおりて
蘭島閣美術館に行きました。



日本の四季がテーマの展示です。建物の作りも立派な美術館ですが、
ゆっくり見るとさすがに素晴らしい絵が多いですね。
こちらは息子二人は無料、大人だけなので500円でした。
絵の写真をお見せできないのが残念ですが、またいってみたいと思います。
22日の香月展は、前売りを買う予定です。
まだ美術館に届いてないと言うことで電話をいただくことにしました。



日曜日、美術館、その後、グランドで野球、たまに釣、夜、たまに温泉。
という島の生活ですが、すこしずつ退屈しないこつがわかってきました。
コメント (4)
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