JR津山駅前の整備が進んでいるが
結構時間をかけているなあ〜
駅前のシンボルとして、南小学校SLから移転した『C11 80』
名称はC11型80号蒸気機関車。
昭和10年3月30日に日立製作所笠戸工場で製作されました。
津山線では昭和37年10月の岡山国体時に「お召し列車」を牽引。走行距離は175万km。
子供の頃、何度も乗せて貰った機関車だろうなぁ
まだ周辺整備の途中だけど、iPad で撮ってみた
✳️C 11 - 80 機関車の概要・・・・・愛称:シーチョンチョン
国鉄の前身である鉄道省が1932年(昭和7年)に設計した加熱式のタンク式蒸気機関車である。
製造月日: 昭和10年3月30日
廃車月日: 昭和50年1月24日
製造場所: 日立製作所 笠戸工場
運転線区
・昭和10年4月19日・・・・・予讃本線(松山機関区)
・昭和19年4月3 日・・・・・ 芸備線(三次運転区)
・昭和23年7月8日・・・・・・津山線(津山機関区)
・昭和48年4月11日・・・・・只見線・会津線・日中線(会津若松運転区)
運転キロ: 1,751,379km
★由緒
本機は、ディーゼル車両が多様化されるまで、支線の短区間旅客列車用に造られた、代表的なタンク機関車で、昭和23年7月から津山機関区に配属され、24年間県北部において、戦後復興の担い手として客貨輸送のため走りつずけてきた。その間、昭和37年10月の岡山国体には、お召し列車を、昭和46年3月津山線ディーゼル化の際は"さよならSL"の牽引機として、地域住民に親しまれたきかんしゃである。
しかし、動力近代化の波におされて、陸奥の会津若松にてその生涯を終える。
★参考
・長さ:12.65m
・高さ: 3.9m
・重量: (積車) 66.05t 。(空車) 51.90t
・最大許容 時速 : 85.0km/h
✳️C 11 総数 381両の製造、国鉄近代型制式蒸気機関車の中で有数の成功作となる。
本形式は不況期の輸送需要減少を背景として開発された機種であるがコンパクトで使い勝手がよく、戦時中に貨物輸送能力の増強用として支線区を中心に投入されたこともあり、その総数が381両に達するという、国鉄近代型制式蒸気機関車の中でも有数の成功作となった。また、その設計で得られた知見はC54形の後継機種となるC55形の設計にフィードバックされ、国鉄最後の新設計制式蒸気機関車となったE10形まで引き継がれており、その面でも大きな成功を収めた形式である。(私鉄向け20両製造したので401両製造した事になる)
✳️JR津山駅北口広場への移設プロジェクト 。幅広く寄付を集めて実現した。
昭和51年から南小学校敷地に設置されていたが、2017.8 移設が実現した。
●2017.8.20 津山に日帰り帰省 バスターミナルにて
小学校同窓の墓参りに帰省。地元の十数人は永年継続しているんですね。頭が下がります。
勿論、帰省はバス
駅前が再開発される事は嬉しいですね〜
✳️型式名につく「D」や「C」は・・・・駆動軸の数を示す。
蒸気機関車には車輪がたくさん付いているけど、ボイラーの力を受けて車輪を回す軸は一部だけ。側面から見て最も大きな車輪が付いている。ABCDの順で駆動軸を数えて、3つなら「C」、4つなら「D」となっている。
結構時間をかけているなあ〜
駅前のシンボルとして、南小学校SLから移転した『C11 80』
名称はC11型80号蒸気機関車。
昭和10年3月30日に日立製作所笠戸工場で製作されました。
津山線では昭和37年10月の岡山国体時に「お召し列車」を牽引。走行距離は175万km。
子供の頃、何度も乗せて貰った機関車だろうなぁ
まだ周辺整備の途中だけど、iPad で撮ってみた
✳️C 11 - 80 機関車の概要・・・・・愛称:シーチョンチョン
国鉄の前身である鉄道省が1932年(昭和7年)に設計した加熱式のタンク式蒸気機関車である。
製造月日: 昭和10年3月30日
廃車月日: 昭和50年1月24日
製造場所: 日立製作所 笠戸工場
運転線区
・昭和10年4月19日・・・・・予讃本線(松山機関区)
・昭和19年4月3 日・・・・・ 芸備線(三次運転区)
・昭和23年7月8日・・・・・・津山線(津山機関区)
・昭和48年4月11日・・・・・只見線・会津線・日中線(会津若松運転区)
運転キロ: 1,751,379km
★由緒
本機は、ディーゼル車両が多様化されるまで、支線の短区間旅客列車用に造られた、代表的なタンク機関車で、昭和23年7月から津山機関区に配属され、24年間県北部において、戦後復興の担い手として客貨輸送のため走りつずけてきた。その間、昭和37年10月の岡山国体には、お召し列車を、昭和46年3月津山線ディーゼル化の際は"さよならSL"の牽引機として、地域住民に親しまれたきかんしゃである。
しかし、動力近代化の波におされて、陸奥の会津若松にてその生涯を終える。
★参考
・長さ:12.65m
・高さ: 3.9m
・重量: (積車) 66.05t 。(空車) 51.90t
・最大許容 時速 : 85.0km/h
✳️C 11 総数 381両の製造、国鉄近代型制式蒸気機関車の中で有数の成功作となる。
本形式は不況期の輸送需要減少を背景として開発された機種であるがコンパクトで使い勝手がよく、戦時中に貨物輸送能力の増強用として支線区を中心に投入されたこともあり、その総数が381両に達するという、国鉄近代型制式蒸気機関車の中でも有数の成功作となった。また、その設計で得られた知見はC54形の後継機種となるC55形の設計にフィードバックされ、国鉄最後の新設計制式蒸気機関車となったE10形まで引き継がれており、その面でも大きな成功を収めた形式である。(私鉄向け20両製造したので401両製造した事になる)
✳️JR津山駅北口広場への移設プロジェクト 。幅広く寄付を集めて実現した。
昭和51年から南小学校敷地に設置されていたが、2017.8 移設が実現した。
●2017.8.20 津山に日帰り帰省 バスターミナルにて
小学校同窓の墓参りに帰省。地元の十数人は永年継続しているんですね。頭が下がります。
勿論、帰省はバス
駅前が再開発される事は嬉しいですね〜
✳️型式名につく「D」や「C」は・・・・駆動軸の数を示す。
蒸気機関車には車輪がたくさん付いているけど、ボイラーの力を受けて車輪を回す軸は一部だけ。側面から見て最も大きな車輪が付いている。ABCDの順で駆動軸を数えて、3つなら「C」、4つなら「D」となっている。