散歩道🚶♂️🚶♂️
街路樹でサルスベリの植栽は多い
でも、花は一斉に咲かない
剪定の具合かなぁと素人乍ら思う
やっと咲いている2本に出会えた
サルスベリの花の構造が面白い
サルスベリの木とは
中国南部原産で日本には江戸時代に渡来したミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木です。
なお、江戸時代に記録があるので、実際に日本に渡来したのは室町時代以前という説もあるそうです
サルスベリは新梢を伸ばしながら枝先に花芽をつくり、夏から秋にかけて次々と開花します。
枝の生育にばらつきがあるので、「百日紅」の別名どおり、開花期が長期間となります
低い枝に花を付けていたのでラッキー
花糸の長さや葯の色が異な る2種類の雄しべがあり、
外側の花糸が長い雄しべの葯の色が黒っぽいこと、
内側の短い雄しべの葯は黄色です
この2種類の雄しべはそれぞれ役割がある
黄色い雄しべは虫たちを色で呼び寄せる。虫は主にセイヨウミツバチです。
ミツバチが黄色い雄しべにきて葯を食べると、その背中に周りの長い雄しべの花粉がつく仕掛けです
サルスベリの花弁は、付け根が細い柄のようになってい て
団扇に似た変わった格好をしています。
団扇の丸い部分にあたるところは、たっぷりひだが入っていて華やかです。
花弁の数は、普通6ですが、たまに7の ものもあるようです。
この木は高い枝から花を付けている
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サルスベリ(百日紅)
【画像】サルスベリは木登りが得意な猿さえも登るのが難しいほど、幹肌がツルツルしていることから名付けられた。梅雨明けから初秋までの長い期間に渡って花を楽しむことが...
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