山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

新見公立短期大学看護学科閉校式

2012-03-21 01:02:03 | 日記
2012年2月22日(水)、開学以来32年間看護教育を行なってきた新見公立短期大学(元新見女子短期大学)看護学科の閉校式が開催されました。

「閉校」と言っても学校が消滅してしまうのではなく、2010年度より4年制大学の新見公立大学看護学部として開学していますので、発展的解消ということです。

この3月の卒業生をもって短期大学の看護学科の学生はいなくなりますので、これで閉校ということとなるのです。

32年間のうち、僕は半分強の17年間在籍したことになります。

式の中では開学当時から勤務されている現学部長の古城先生より学校の歴史が語られました。

紹介の中で、私が引率しているオーストラリアおよびアメリカへの研修旅行についても「息の長い」活動として紹介していただき、嬉しかったです。

そして、歴代教員紹介のところでは、僕の赴任当時(1995年)の卒業アルバムの写真が紹介され、会場がざわめきました(僕以外の教員の古い写真でも同じく学生達がどよめいておりました)。

紹介されたのはこの写真です。

この少し痩せている29歳か30歳の頃の僕が今の僕になるのが17年間という月日の長さなので、僕も結構長い間、この学校に務めているのだなという実感が湧きました。

そして、看護学科の開学時1980年というのは、僕が中学校3年生の時になります。

今日は、特別サービスで中学校の卒業アルバムの写真をデジカメで撮影した写真(少しピンボケ)をお見せします。


この純粋そうな少年が、今の僕になるくらいの長い期間、新見女子短期大学そして新見公立短期大学は看護教育を行なってきたのです。

この短期大学の閉校を持って、古城先生と同じく開学当時から務められている逸見先生と12年間お務めの金山(弘)先生も退任されることになっています。

ということで、このお二人の先生からご挨拶もありました。

看護学科の3年生からは、老年実習の時に披露した沖縄の踊りエイサーの披露がありました。

また、その後、3年生から1・2年生にろうそくの灯火を受け渡すセレモニーも行われました。

1・2年生からはメッセージやいきものがかりの「ありがとう」の歌が贈られました。

とても心温まるセレモニーで、僕は本当にこの学校に運良く就職できてよかったなあと実感しました。

僕は英語教員ですので、全国の多くの英語教員の専任ポストがある大学・短大で就職する可能性はあったわけです。非常勤講師だった頃は、全国どの学校でもいいので専任教員になれるのならばどこでもいいから行こうと思い、条件が自分に合う公募があれば応募をしていました。

どの学校でもかなりの倍率で(関東のある大学に応募したときには80倍の倍率と言われました)、非常勤講師経験4年目の年に当時の新見女子短期大学を含め3つの学校から面接の声がかかるようになりました(最初の3年は箸にも棒にも引っかからなかったのでしょう)。

その3校が静岡、長野の学校、そしてこの新見の短大だったわけですが、縁あってこの新見に就職できることになりました。

この式ではあらためて僕はこんなにいい学校に就職できてよかったなあと感じました。

その後の旧教員との懇親会でも開学当時の苦労話なども聞け、よかったです。

この閉校式にあたり、このような文集が発行されました。


これまでの卒業生たちの文章も収録されています。

そして、僕たち教員はこのようなメッセージ集をまとめました。


この中に僕はこのようなことを書きました。

ちなみに文章の1行目、「訳されことが」というのは、「訳されることが」の間違いで急いで作成したためのタイプミスでした。









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結婚9周年

2012-03-21 00:56:35 | 日記
3月21日、僕たち夫婦の結婚9周年記念日となります。

長いようでそれでいてあっという間だったような不思議な感じです。

今年はどのようにお祝いをしようかな?

ちなみに昨年と一昨年の結婚記念日については下記をご覧ください。

昨年→Happy Anniversary!

一昨年→21st March

コメント (2)
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