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【速報】宮崎・国富町議選で幸福実現党公認候補が当選

2017年04月24日 06時34分49秒 | 日記

【速報】宮崎・国富町議選で幸福実現党公認候補が当選

当選を決め、幸福実現党政調会長の江夏正敏氏(左端)と握手を交わす橋詰氏。

 

23日に投開票が行われた宮崎県の国富町(くにとみちょう)議選で、幸福実現党公認候補の橋詰賀代子(はしづめ・かよこ)氏が初当選を決めた。同党公認の地方議員は12人目となる。

 

橋詰氏は、国富町に生まれ、県立本庄高校を卒業。宮崎交通のバスガイドになり、現在はセラピストとして活躍する4児の母。

 

今回の選挙戦では、「地域活性! 国富町パワー」「国を豊かにする人材を育てる」「あったかいハートの詰まった町づくり」を掲げていた。

 

当選を決めた橋詰氏は、次のように意気込みを語った。

 

「『国富が大好き!』というのが出馬の原点です。久しぶりに帰って来た私を、同級生のお父さん、お母さんなど多くの方々が温かく迎えてくれました。歴史のある町で、天日干し切干大根で日本一の生産量を誇るなど、さまざまな強みがある。バスガイドの経験を生かして、この町を全国にPRし、活性化していきます」

 

 

地方創生のカギは「郷土愛」「地元愛」

国富町は、宮崎県中部に位置する人口は約1万9千人。宮崎市に隣接し、古墳や史跡が点在する歴史のある町。江戸時代の正保2(1645)年ごろに天領とされ、明治維新まで幕府の直轄領だった。

 

国富町で生まれ育った橋詰氏は結婚後、転勤族の夫の仕事の関係で全国13カ所を回り、昨年、30年ぶりに同町に帰ってきた。長年、故郷を離れていたことで、逆に、人々の温かさなど、地元の魅力を再発見。同町の「自称・観光大使」として、「てげぇいっちゃが国富町!(すごくいいんだよ、国富町は)」というPR活動を始めた。

 

同町は、他の市町村の例にもれず、若い人が町外に出てしまい、過疎化が進んでいる。橋詰氏は、これまで同町を一軒一軒を回り、地元の素晴らしさを伝えるとともに、「100円バスを導入してほしい」「町はなぜあんなところに体育館を建てるのか、説明してほしい」など、町の人々の声を拾って歩いたという。

 

橋詰氏は、こう話す。

 

「役場は情報発信不足だったり、説明不足なことも多く、それに対して、町の人々が疑問や不信感を持ったりしていた。私は、役場と町民の架け橋となりたい。合わせて、町の強みを町内外にPRするとともに、いじめ防止や故郷に誇りを持てる教育を行えるようにして、若い人が安心して子育てをできるような元気な町にしていきたいです」

 

地方創生のカギは、「郷土愛」「地元愛」にある、と言えるのかもしれない。

 

戦後の日本では偏った教育が行われ、「国を愛する」ことが悪いことのように教えられてきた。だが、地元を愛する人々によって、その地域が発展していくはずだ。その郷土愛が、大きな目で見たときに、愛国心となり、国全体を発展させていくのだろう。

 

【関連サイト】

http://hr-party.jp/

 

【関連記事】

2017年4月号 釈量子の志士奮迅 [特別編] - 「わが街の日本一」は何ですか? 地方創生の「突破口」を探る

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12626


北朝鮮が戦争を起こしたら――日本の大部分はパトリオットの範囲外

2017年04月23日 07時17分36秒 | 日記

北朝鮮が戦争を起こしたら――日本の大部分はパトリオットの範囲外

北朝鮮が戦争を起こしたら――日本の大部分はパトリオットの範囲外

 

 

《本記事のポイント》

  • 東京に核が落ちたら死者42万人
  • スカスカのPAC3配備 「二段構え」のミサイル防衛はうそ!?
  • 対策立たぬ自治体「難民はとりあえず洋上待機……」

 

2017年6月号記事

 

ニュースのミカタ 2

政治

 

北朝鮮からの1発の核攻撃で、日本の被害はどうなるのか。経済産業研究所研究員などを務めたマイケル・ユー著『ウォー・シミュレイション 北朝鮮が暴発する日』(新潮社)には、恐ろしい試算が示されています(核兵器の威力は12キロトン級を想定。広島型は15キロトン級)。

 

 

東京に核が落ちたら死者42万人

 爆心地が東京・国会議事堂の上空の場合は、死者約42万人、被害者約81万人。大阪・梅田なら、死者約48万人、被害者約88万人に上るといいます。

 同書には、「2.5キロ以内に存在する人の90%以上は、カメラのフラッシュのような閃光を見た瞬間に消える」とあり、東京タワーは折れ曲がった無残な姿になると予想されます。

 テレビなどの情報通信網は破壊され、全国への情報量は著しく減少。大勢の被爆者も出て、病院に搬送されても十分な処置を受けられません。地下鉄に退避した数十万人が孤立し、救出は困難となります。

 こうした混乱ぶりは、これまで経験してきた大震災の被害とは比較にならないものです。

 

 

日本のパトリオットは34基だが、アメリカは沖縄県嘉手納基地だけで24基配備している。防衛能力の差は歴然だ。写真:AP/アフロ

スカスカのPAC3配備
「二段構え」のミサイル防衛はうそ!?

「自衛隊がいるから大丈夫」と言いたいところですが、日本の「楯」は心もとない状況です。

 ミサイル防衛は、まず、海上自衛隊のイージス艦に搭載するミサイルで迎撃し、次に、打ち漏らしたミサイルを航空自衛隊のパトリオットミサイルで仕留めるという二段構え。現在はイージス艦6隻に加え、パトリオットが16基地に34基配備されていると見られます。

 ですが、守りの要であるパトリオットの配備を見ると、日本全国をカバーしていません(下図)。驚きなのは、886万人がいる大阪を守っていない点です。

 

 

日本は火の海になる!?

パトリオットでは日本を守れない

 

 また、配備されている東京についても、射程範囲は山手線内より狭く、元自衛隊幹部は、同時に複数のミサイルを撃たれた場合、「果たして、皇居まで守れるのか」と実情を語るなど、首都の防衛すらままなりません。

 日本は、神奈川県の横須賀基地などに駐屯するアメリカ海軍に、ミサイルの迎撃要請を行う選択肢もありますが、独自で防衛する力はありません。日本のミサイル防衛は穴だらけ。日本には「ここは完全に守れる」という場所はありません。

 

 

対策立たぬ自治体「難民はとりあえず洋上待機……」

 朝鮮半島有事のリスクは大都市だけにとどまりません。地方都市で懸念すべきは、北朝鮮から難民が殺到してくることです。

 韓国の専門家は、有事に200~400万人の北朝鮮難民が発生すると見ており、日本にも、10万~15万人の難民が長崎県、福岡県、山口県などに押し寄せると想定されています。

 朝鮮半島の緊張状態に対し、菅義偉官房長官は4月中旬の記者会見で、「いかなる事態にも対応できるよう万全の対応をとっている」と胸を張りました。

 ですが、本誌が、真っ先に難民がやってくる長崎県対馬市に対策の現状を聞くと、「何万人も対応することは不可能」と回答。同市は、ひとまず難民を海上に待機させるとのことですが、上陸された時の対応を問うと、「想定していない」といいます。

 難民流入が止められなければ、戦禍から逃れる韓国人の流入や北朝鮮スパイの侵入、難民の暴徒化、感染症の発生など、リスクが大きくなる一方です。

 自治体の不十分な対策を考えると、政府高官の発言は楽観的すぎます。自治体は早期に、自衛隊と共同で、不審船や難民検査などの訓練を行い、入国管理の人員を増やす必要があります。また、他県の警察や自衛隊の応援を呼べる体制を整えるべきです。

 

 

核攻撃の被害を減らす方法

 では、肝心の核攻撃の被害を減らすにはどうすればいいのか。主な対策は次のものがあります。

 

  • (1) 主な公共施設やイベント会場に「核シェルター」を設置する。

  • (2) 核爆発で発生する、電子機器を破壊する電磁波に耐える通信網を構築し、正確な情報を全国に発信できるようにする。

  • (3) 核・ミサイル攻撃を想定した避難訓練を行い、注意を喚起。

  • (4) 鉄道の運営権を自衛隊に委譲し、駅に退避した乗客を郊外に避難させられる体制をつくる。

  • (5) 病院に放射能防護施設を併設し、治療体制を整える。

 

 日本は世界で唯一の被爆国でありながら、核攻撃に対してはまったく準備ができていません。早急に対処すべきでしょう。

 

 

高まる核装備の必要性

北朝鮮の軍事パレード。同国は、着実に核・ミサイル技術を向上させている。写真:ロイター/アフロ

 

 そもそも、国民の命を守るためには、北朝鮮に攻撃させない体制をつくることが大事です。

 まずは、敵基地を遠距離から破壊する「巡航ミサイル」をすぐにでも導入することです。

 戦争平和社会学者の北村淳氏は、アメリカから約1000億円で800発を調達すれば、北朝鮮・中国への抑止力になると主張。それを敵に探知されづらい潜水艦から発射できるようにすれば、さらに北朝鮮をけん制できます。

 またアメリカが自国への核攻撃を恐れて、日本を守らない可能性も考えられます。その時、敵に攻撃を思いとどまらせるのは、「目には目を歯には歯を」ということわざのように、核兵器の保有なのです。

 アメリカと核兵器を共有することも一つの手段です。これによって、核兵器を持つのと同等の抑止力が得られます。

 ただ、他国に生殺与奪の権を握られている状況に変わりはないので、将来的には、日本も独自の核兵器を持つべきです。

 再び日本を戦場にさせないためにも、政府は単独で北朝鮮に対応できる力を持つべき時に来ています。

  

 

【関連書籍】

危機の中の北朝鮮 金正恩の守護霊霊言

幸福の科学出版 『危機の中の北朝鮮 金正恩の守護霊霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1850

 

 

【関連記事】

2017年4月20日付本欄 追い詰められた金正恩守護霊、トランプ氏に挑発メッセージ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12874

 

2017年4月11日付本欄 トランプが北朝鮮を攻撃する日、日本が覚悟すべき3つのこと

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エジプトがトランプ、そして日本に期待する理由――政府高官に聞いた

2017年04月22日 06時28分55秒 | 日記

エジプトがトランプ、そして日本に期待する理由――政府高官に聞いた

エジプトがトランプ、そして日本に期待する理由――政府高官に聞いた

 
Hang Dinh / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  •  エジプトの平和は、オバマではなくトランプ氏がもたらす
  • 「アラブの春」が生んだのは、「民主主義」ではなく「テロと難民」
  •  中東の民主主義実現に欠かせないのは「日本の教育支援」

 

アメリカとアラブ諸国が接近している。

 

トランプ米大統領は今月、エジプトのシシ大統領をワシントンのホワイトハウスに迎え、「我々はエジプトとエジプト国民を強く支持していることを知らせたい。シシ大統領は、難局に素晴らしい仕事をした」と賛辞を贈った。

 

これに対してシシ氏も、トランプ氏を「強い大統領」と讃え、「テロに立ち向かうために米国と協力する」と述べた。

 

シシ大統領は、オバマ大統領時代、いわゆる「人権弾圧で悪名高い軍事独裁者」と見なされていた。そのため、ホワイトハウスに招待されることもなかった。

 

トランプ氏とシシ氏は、固く握手を交わした。ドイツのメルケル首相とは記者団から促されても握手をしなかったのとは対照的だ。

 

トランプ氏は、共和党の重鎮マケイン氏らが依然として懸念する人権問題については、公的な場では持ち出さず、シシ氏とイスラム国掃討、パレスチナ問題の問題で協力していくことで一致した。

 

アメリカのリベラル系のメディアは、この会見がシシ氏の権威を高めることになると、一斉に批判。「エジプトの独裁者を歓迎した」(Politico)などの見出しが躍った。

 

トランプ氏は、3月15日にサウジアラビアのサルマン副皇太子、3月20日イラクのアバディ大統領、4月5日ヨルダンのアブドラ国王と会談。スンニ派アラブ諸国のリーダーたちと立て続けに会っている。

 

イスラム国掃討をはじめ、シリア問題やイラン問題、パレスチナ問題への対策のためにも、スンニ派諸国の協力が必要だからだ。

 

 

中東の混迷の原因は? 

中東がこれほど多くの問題を抱え込むことになったのは、オバマ政権の政策に原因がある。

 

エジプト政府高官で、現在、情報局の部長である(Communication Counselor to Egyptian Government)のジョセフ・アミーン氏は、本誌取材に対し、トランプの中東政策についてこう述べた。

 

「私は、トランプ氏のイスラム国へのスタンスに賛同しています。オバマはスピーチだけでしたが、トランプ氏は、行動が伴うのではないかと思っています。

 

オバマ政権時代に、中東で問題が噴出しました。そもそも2011年に始まった『アラブの春』は、中東でアメリカが中東の地図を変えるために起こしたものです。その結果、中東に混乱が起きました。エジプト、アルジェリア、リビア、シリア、イエメン、イラクなどでは内紛が絶えません。

 

2011年以降、エジプトでは、人口の1割を占めるコプト教徒に対するテロが増えています。アレキサンドリアとエジプト北部タンタでも、コプト教徒がテロで狙われ、40人以上が亡くなったばかりです。もともとイスラム教徒とキリスト教徒は、これまで兄弟のように仲よく、助け合って暮らしてきたにもかかわらずです」

 

「アラブの春」から5年が経つが、各国では混乱が続く。アミーン氏はこう話す。

 

「私たちは、地域独自の問題をかかえています。ですから『アラブの春』は現地の問題に応えるものでなくてはならないのです。私たちはアラブの春の後遺症で苦しんでいます。エジプトはまだいいほうです。なぜなら、エジプトは強い軍があり、知識人層が、外国で何が起きているかを理解しているからです」

 

この発言は、訪米中に保守系メディアのインタビューに応えたシシ大統領のコメントとも合致する。シシ氏は、オバマ大統領の政策により、「中東全域が被害を被っている」と強調している。

 

2010年、チュニジアから始まった「アラブの春」だが、エジプトでは独裁者が倒れたあと、イスラム原理主義を奉じるムスリム同胞団が政権を取り、リビアは無法地帯となった。中東全域にイスラム国も拡大してしまう。特にシリアは、アサド政権と反アサド派との内戦で国内外1000万人を超える難民が発生。その多くがヨーロッパ諸国に向かったが、たどりついた難民問題は、EU各国の選挙での大きな争点となっている。

 

シリアでは、4日、アサド政権による神経ガスとみられる化学兵器の攻撃を受けて、トランプ大統領が化学兵器による空爆の基点となった空軍基地にトマホークミサイル59発を撃ち込んだばかりだ。

 

 

教育面での日本の支援を期待したい

「アラブの春」でまかれた民主主義の種が「民主主義」という実りを迎えた国は一国もない。それどころか「アラブの秋」の果実とは、テロの拡大と大量の難民だ。

 

フランス革命にもみられたように、指導者層と民衆との格差がありすぎると、暴力革命になりがちであることは歴史の常である。議会制民主義が成功したといわれるイギリスでさえ、選挙権は漸次的にしか拡大していない。産業革命後から1928年の普通選挙の実施までおよそ150年の歳月を要している。

 

実り多き「秋」を迎えるには、独裁者を倒して、普通選挙を行うだけでは足りない。教育を通して、国民全体の教育水準の底上げが不可欠だ。

 

教育面で、日本の支援は欠かせないとして、アミーン氏はこう語る。

 

「私の国やアラブ諸国は、日本が高い道徳性を持っていることをとても尊敬しています。日本の教育システムも素晴らしいと思っています。日本の高い技術を学び、近代化しなければならないと思っています」

 

民主主義を突然に押し付けることが、中東地域の平和と発展につながるわけではない。この意味で、世界の警察官としてアメリカを復活させようとしているトランプ氏に、中東諸国がこぞって期待をするのは当然だろう。アラブ諸国は、安定した秩序と真なる発展・繁栄を求めている。近代化には息の長い教育が必要であることに、西洋社会も目覚めるとともに、日本もかけられている期待に応える努力をし続ける必要がある。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『公開霊言 カントなら現代の難問にどんな答えをだすのか?』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1635

 

【関連記事】

2017年4月7日付本欄 米エジプト首脳が初会談 オバマ時代に冷え込んだ両国関係を温め直すトランプ外交

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Web限定記事 【衝撃スクープ】「化学兵器は簡単に隠せる」 シリア・アサド大統領の守護霊が激白

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2013年4月号 イスラム宗教改革、3つの道筋 - 編集長コラム

http://the-liberty.com/article.php?item_id=5649

 

幸福実現党が沖縄県知事に「北朝鮮の攻撃から県民を守る措置」を要請

2017年04月22日 06時27分15秒 | 日記

幸福実現党が沖縄県知事に「北朝鮮の攻撃から県民を守る措置」を要請

朝鮮半島の情勢が緊迫している。核放棄を求めるアメリカに対し、北朝鮮は強気の姿勢を崩していない。情勢の悪化によっては、日本もミサイルなどによる攻撃を受ける可能性があるとし、国内での警戒が高まっている。

 

しかし、攻撃を受けた際の避難方法など、具体的な対策は国民に浸透していない。このような状況に危機感を抱いた幸福実現党沖縄県本部の下地玲子代表、金城タツロー副代表、富川泰全副代表は、翁長雄志沖縄県知事に要望書を提出し、北朝鮮の暴発から沖縄県民を守るために必要な措置として、以下の事項の実施を求めた。

 

  • 一、テレビ、新聞、ラジオその他の広報を通じて県民に対し、北朝鮮の暴発の危険に注意を促すことを求める。

 

  • 二、県民に対し、全国瞬時警報システム(Jアラート)による緊急情報に備えるよう促すことを求める。

 

  • 三、各自治体に対し、避難場所での告知と避難訓練を行うよう促すことを求める。

 

  • 四、在沖米軍とも県民保護の点で緊密なる連携をとり、一致協力してことに当たることを求める。

 

幸福実現党は2009年の立党以来、北朝鮮が日本にミサイル攻撃をする危険性を訴え続けてきた。当時と比べ、国内における北朝鮮への危機感は高まってきてはいるものの、日本政府は国民を守る有効な施策を立てられていない。

 

例えば、核ミサイルが落とされた場合の避難場所となる「核シェルター」は、日本で0.02%しか普及していない。スイス100%、イスラエル100%、アメリカ98%、イギリス67%などと比較すると、驚くほどに低い数値だ。

 

また、武力攻撃事態が発生した場合の避難場所などの告知も十分になされていない。自治体などによるミサイル攻撃を想定した避難訓練も、秋田県男鹿市でしか実施されておらず、緊急時の混乱は必至だ。

 

一人でも多くの命を守るため、政府にも各自治体にも最善の施策が求められている。

 

【関連サイト】

ザ・ファクト公式サイト

【最新版】もし北朝鮮の核ミサイルで攻撃されたら?【被害想定】

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全国初!秋田で北朝鮮弾道ミサイルを想定した避難訓練【ザ・ファクト】

<iframe src="https://www.youtube.com/embed/X4_uDSQT_XA?rel=0" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

 

【関連記事】

2017年4月11日付本欄 トランプが北朝鮮を攻撃する日、日本が覚悟すべき3つのこと

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2017年3月23日付本欄 石垣市で「慰安婦」「南京大虐殺」記述の中学副読本の配布が中止に 幸福実現党議員が要求

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映画「君のまなざし」 黒沢年雄ら超ベテラン俳優との共演を新人が振り返る

2017年04月21日 07時31分30秒 | 日記

映画「君のまなざし」 黒沢年雄ら超ベテラン俳優との共演を新人が振り返る

主演の梅崎快人さん(左)と大川宏洋さん。

 

老神主・羊禅役の黒沢年雄さん。

夏希役の手塚理美さん。

ペンションのオーナー・橘大介役の黒田アーサーさん(左)。

5月20日に公開される新感覚スピリチュアル・ミステリー映画「君のまなざし」について、共演エピソードと、場面写真が公開された。

 

映画「君のまなざし」のメインキャストは、主人公・健太役の梅崎快人さん、巫女・あかり役の水月ゆうこさん、友人・朝飛役の大川宏洋さんと、3人とも新人だ。彼らフレッシュなメンバーを支えるのが、ベテラン俳優陣。平安時代の老神主・羊禅を黒沢年雄さんが、許されない過ちを犯してしまった女性・夏希を手塚理美さんが、若者3人が一夏を過ごすペンションのオーナー橘大介を黒田アーサーさんが熱演した。

 

共演エピソードについて、梅崎さんは「(黒沢さんは)見つめられるだけで心の底から勇気が湧いてきた。視線や行間の芝居で、気持ちを持っていかれる体験をした」とコメントしている。また、水月さんは手塚さんとの共演シーンを見どころに挙げ「役に入り込んでいる手塚さんに引っ張られて、自分も熱がこもっていくという感覚があった」と語っている。また、休憩中はフレンドリーでお茶目だった黒田さんだが、撮影が始まると、まとっている空気が一変し、ものすごい気迫だったという。

 

同日、映画「君のまなざし」コンピレーションアルバムも発売された。主題歌「君のまなざし」を歌うのは、朝飛役を務めた大川宏洋さん、挿入歌であかりのテーマ曲である「不思議なあなた」を歌うのは、健太の姉役を務めた春宮みずきさんだ。全国の有名CDショップ(タワーレコード、HMV、新星堂、他)や、iTunesでも配信される。

https://www.amazon.co.jp/dp/B06Y3RCX94/

 

映画「君のまなざし」

2017年5月20日(土)全国公開!

 

出演/梅崎快人、水月ゆうこ、大川宏洋、日向丈、長谷川奈央、春宮みずき、合香美希、手塚理美、黒沢年雄、黒田アーサー

製作総指揮・原案/大川隆法 監督/赤羽博 総合プロデューサー・脚本/大川宏洋 音楽/水澤有一 製作・企画/ニュースター・プロダクション 制作プロダクション/ジャンゴフィルム 配給/日活 配給協力/東京テアトル

(c)2017 NEW STAR PRODUCTION

 

【関連ページ】

映画「君のまなざし」公式ホームページ

http://kimimana-movie.jp/

 

ニュースター・プロダクション公式ホームページ

https://newstarpro.co.jp/


追い詰められた金正恩守護霊、トランプ氏に挑発メッセージ

2017年04月21日 07時07分58秒 | 日記

追い詰められた金正恩守護霊、トランプ氏に挑発メッセージ

追い詰められた金正恩守護霊、トランプ氏に挑発メッセージ

 
GongTo / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  • 威勢のいい米韓日への報復構想
  • トランプは素早く、派手に動く!?
  • 落とし所は北の「核断念」

 

核開発を続ける北朝鮮に対して、トランプ米大統領は軍事行動をほのめかし、原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島に向かわせるなど、情勢は緊迫している。

 

20日、金正恩の守護霊が、大川隆法・幸福の科学総裁のもとに現れ、国際社会に対して、強硬なメッセージを送った。

 

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

 

 

ミサイル発射失敗は"わざと"!?

16日に発射したミサイルが、打ち上げ直後に爆発したことについては、「非常に上手に、(日本の近海に)飛ばないうちに、自動起爆装置で爆破したんだ」と述べ、わざと失敗したと主張した。

 

また、2月に金正男氏がマレーシアで暗殺された事件や、叔父である張成沢(チャン・ソンテク)元国防委員会副委員長の処刑に関しては、直接の指示ではなく、妹の関与があったことをほのめかした。

 

妹とは、「党宣伝扇動部副部長」などの要職を務め、北朝鮮ナンバー2と称される金与正(キム・ヨジョン)氏のこと。金正男氏暗殺の背景には、中国などに傀儡政権を樹立させないようにする意図があったようだ。

 

 

威勢のいい米韓日への報復構想

さらに守護霊は、アメリカが軍事行動をした際の報復について、滔々と語った。

 

アメリカに対しては、核弾頭を積んだ大陸間弾道ミサイル(ICBM)で反撃すると訴えた。核ミサイルがワシントンにまで届く段階かどうかについては言葉を濁しつつも、「アメリカは広いからねえ。当たるとは思うよ」と述べた。

 

さらに、反撃は近代兵器によるものとは限らないという。

 

アメリカに潜伏する工作員を通じて、米国内でのテロ、トランプ氏本人の暗殺や、「トランプが一番愛しているものを失わせる」と、家族に危害を加えることも示唆した。

 

韓国に対しては、米軍がグアムから飛んでくる前に、数千発の砲門が火を噴き、5分くらいでソウルが火の海になると脅した。

 

日本に対しては、沖縄などにある米軍基地をターゲットにすると主張した。少しでも攻撃を加えれば、平和主義勢力の運動が盛り上がり、世論が分断されると踏んでいるようだ。

 

また、化学兵器の使用も匂わせた。それも、ミサイルによる投下に限らず、日本国中にいる工作員による散布などもほのめかした。

 

こうした各国への反撃を行った場合、「百万人を超える死者が生まれることはほぼ確実ではあるので、(トランプ氏は)それだけの死者をつくった米国大統領として歴史に名前が遺るだろう」と語った。

 

 

トランプは素早く、派手に動く!?

こうした強気の発言の本心を探っていくと、トランプ氏に軍事行動を躊躇させ、周辺国から資金援助や食糧援助を引き出す狙いがちらつく。今回の霊言は、軍事的にも経済的にも追い詰められた金正恩の守護霊が、恫喝のメッセージを送ってきたと見るべきだろう。

 

しかし、客観的に見て、北朝鮮の勝算は低い。

 

大川総裁は霊言後の総括の中で、北朝鮮の継戦能力に疑問を呈しつつ、金正恩氏がアメリカとの兵力格差を十分に認識していない可能性が高いことを指摘した。

 

今月25日の「朝鮮人民軍創設85年の記念日」や、韓国の大統領選など、今後も示威行為に適したタイミングがいくつかある。金正恩が若く、胆力が足りない点を考慮すると、北朝鮮がアメリカの軍事行動を呼び込むような行為に近々踏み切る可能性が高いと述べた。

 

トランプ氏の今後の出方に関しては、「判断が早いので、腹はもう決まってるんでないかと思う」「(北朝鮮への攻撃は、今後ぶつかる)中国とロシアに対する威嚇を含んだものになるので(中略)予想外に、素早く、大きなイメージの残る攻撃をかける可能性が高い」と予測した。

 

 

落とし所は「核断念」と「経済支援」

人々を抑圧し続ける独裁国家が核によって周辺国を脅し、支援を引き出し続けるという構造は、地球的正義に反している。

 

大川総裁は、北朝鮮問題の行く先について、「通常兵器ぐらいは残るかもしれないけれども、核兵器断念し、査察を受け入れて、その代わり、経済的な面については、ちょっと支援をしてほしいぐらいのところあたりを、落としどころとして狙うべき」と結んだ。

 

霊言では他にも、次のようなポイントについて語られた。

  •  軍事パレードで披露したICBMは本物だったのか
  • 「ミサイル発射失敗はアメリカのハッキングだった」という説の真偽
  •  ヒラリー氏や、岸田外相に対する"想い"
  •  中国に対しても見せた威嚇の姿勢
  •  シリア砲撃をどう見ていたのか
  •  米空母への意外な攻撃方法
  •  安倍首相を暗殺できるタイミングが○回あった
  •  韓国で親北政党が支持を伸ばしている背景
  •  指揮命令系統への攻撃が効かない理由
  •  影武者の人数 
  • トランプ氏に要求したいこととは?
  •  プーチンとの関係は今?

 

霊言は、幸福の科学の全国の支部、精舎、拠点において、拝聴できます。

支部や精舎への問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター

 Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

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2017年4月11日付本欄 トランプが北朝鮮を攻撃する日、日本が覚悟すべき3つのこと

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Web限定記事 「父を注射で殺した」独占スクープ――金正恩守護霊インタビューで真相語る

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共和党保守派重鎮「アメリカの北朝鮮への軍事的行動で数百万の死傷者が出る」

2017年04月21日 07時05分24秒 | 日記

共和党保守派重鎮「アメリカの北朝鮮への軍事的行動で数百万の死傷者が出る」

 

《本記事のポイント》

  • ギングリッチ氏が北朝鮮の軍事行動で数百万人が亡くなる可能性を指摘
  • 日本の現在の防衛力には不安が
  • 専守防衛でかえって強大な軍事力が必要に

 

北朝鮮の韓成烈(ハン・ソンリョル)外務次官は、17日BBCのインタビューに応える中で、「アメリカが軍事的手段を活用するほど向こう見ずな態度に出れば、まさにその日から全面戦争(が始まること)を意味することになる」と警告した。

 

 

元下院議長のギングリッチ氏も数百万人の死傷者が出る可能性を指摘

一方、元下院議長のギングリッチ氏は、17日のFOXニュースのインタビューで、アメリカの軍事的行動によって、韓国、日本、中国で、それぞれに数百万人の人的被害が出ると指摘した。

 

さらにギングリッチ氏は、近い将来、次の3つのことが起きる可能性があるとして、こう述べた。

 

「北朝鮮は、中国からの圧力で核開発の一部を一時停止するか、軍事クーデターが起きて別のリーダーに置きかえられるか、私たちが核弾頭を搭載できるミサイル基地を破壊するなどの軍事的行為を開始するか、どれかになると思う」

 

「数百万」という数字が普通に出てくるアメリカのテレビ番組に驚く人もいるかもしれない。しかし、昨年1月、北朝鮮は、水爆実験に成功したと主張した。水爆は、原爆の数百倍、数千倍の威力があるとされている。水爆が日本に落とされれば、1千万から2、3千万の死傷者が出る。

 

 

原発がターゲットになり日本が屈服する可能性

そもそも、日本を攻撃するのに、北朝鮮は核ミサイルを使う必要はない。

 

2016年1月7日に、大川隆法・幸福の科学総裁が行った霊言で、金正恩の守護霊は、「日本海側の原発等は廃炉にしないと、わしが、いつミサイルを撃ち込むか分からんからなあ」と原発もターゲットであると示唆している(『北朝鮮・金正恩はなぜ「水爆実験」をしたのか』)。すでに実戦配備されているミサイルは300基もあると言われ、スカッドミサイル等で、原発を狙えば被害は甚大であり、2、3カ所を攻撃して成功すれば、日本を混乱に陥れ日本に厭戦ムードを盛り上げ、日本政府を屈服させることができる。

 

すでに東日本大震災での福島原発の事故により、電力供給システムや核燃料貯蔵プールなどが軍事的攻撃に脆弱であることが露呈している。現在のところ弾道ミサイル防衛システムのPAC-3が原発エリアには配備されていないことから、使用済み核燃料貯蔵プールが破壊された場合は、現場は死のエリアとなる。福島第一原発事故の惨事どころではない。

 

 

日本の事情に合わないミサイル防衛システム

そもそもミサイル防衛システム(MDシステム)は、アメリカで核弾頭が搭載された弾道ミサイルによる攻撃を撃破するために開発されたものだ。

 

しかし、核攻撃よりも弾道ミサイルや巡航ミサイルによる攻撃を受ける方がより現実的である日本の場合、ミサイル防衛システムは、複数のミサイルを同時に打ち込まれた場合(飽和攻撃)、対応できるような体制ではない。要するに、「ミサイルを複数撃つぞ」と恫喝されたら、屈服するしかなくなる。

 

 

ミサイル防衛でどれだけ防げるか?

自民党安全保障調査会は、「弾道ミサイル防衛に関する検討チーム」を発足させ、3月30日に安倍晋三首相に提言を提出し、レールガン等の新装備の導入のほか、敵基地攻撃能力の保有などの検討の必要性を訴えている。

 

だが、敵基地攻撃能力を保有するには、さまざまなハードルがある。例えば、常時移動式弾道ミサイル発射装置(TEL)の所在をタイムリーに把握しなければならない。しかし、日本には常時監視できる偵察衛星はない。また、北朝鮮は注入に時間のかかる液体燃料ではなく、固体燃料を使用し始めており、TELが発射地点に到着して15分とたたないうちに、ミサイルの発射が可能となる。敵基地攻撃能力を持つことは大事だが、あらゆる攻撃を防げるわけではないことも忘れてはならない。

 

 

専守防衛に必要な防衛力とは?

また、敵基地攻撃能力を持つまでは、一定の時間を要する。同時並行で、レールガン、高出力レーザー等の受動的抑止力のほか、核装備と長距離巡航ミサイル(トマホーク)の配備などを進めなければならない。ミサイル防衛システムが1兆円かかるのに対して、トマホークの配備にかかるのは1基1億程度だ。

 

報復的攻撃は、敵基地だけでなく、指示命令ラインの出る指導者宅など幅広い目標に対して行われる。そうした報復攻撃力を持つことで、ミサイル攻撃を思いとどまる可能性が高くなる。

 

日本は、憲法9条2項で交戦権を否定し、「専守防衛」を旨として守ってきた。しかし、専守防衛を字義通りに理解をすれば、「相手から武力攻撃を受けたときにはじめて防衛力を行使する」というもの。それは戦前の沖縄の本土上陸と同じように、本土が主戦場となり、国民に多大な犠牲を強いるものだ。

 

だが、「座して自滅を待つのは、憲法の趣旨ではない」(1956年鳩山一郎首相答弁)。生命、安全、財産を守るという自然権は人間に与えられた当然の権利だからである。とするならば、「専守防衛」を貫くことはかえって核装備や巡航ミサイルの装備を兼ねた強大な防衛力の担保が必要であることに気づくべきである。

(長華子)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『世界を導く日本の正義』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1662

 

幸福の科学出版 『北朝鮮・金正恩はなぜ「水爆実験」をしたのか』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1612

 

【関連記事】

2016月3月号 金正恩は核を使う - 北朝鮮「水爆実験」の脅威から目を背けるな

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2017年4月17日付本欄 意外と知らない――「憲法9条」の中で、何ができて、何ができない!?

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渡部昇一氏、霊言で語った日本人への"遺言"

2017年04月20日 07時10分42秒 | 日記

渡部昇一氏、霊言で語った日本人への"遺言"

渡部昇一氏、霊言で語った日本人への"遺言"

 

 

《本記事のポイント》

  • トランプ氏は米中首脳会談で「資本主義」を見せ付けた
  • "宗教的な制度"を国会でいじる「退位」問題に危機感
  • クリスチャンにして日本神話を広めた霊的理由

 

上智大学名誉教授の渡部昇一氏が、心不全で亡くなった。謹んで哀悼の意を表し、安らかな旅立ちをお祈り申し上げたい。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は、その逝去から約20時間後、渡部氏の霊を呼び、現在の様子や考えを聞いた。本欄では、その内容の一部を紹介する。

 

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

 

 

トランプ氏は米中首脳会談で「資本主義」を見せ付けた

渡部氏は、肉体を抜けた実感、生前の仕事、後世への期待などについて語り、その上で現在の日本の政治や国際情勢について意見を述べた。

 

例えば6日に行われた米中首脳会談については、国際情勢への影響はもちろんのこと、フロリダ州にあるトランプ氏の豪華な別荘で行われたことに注目した。

 

「(トランプ氏は)政府の借り物で恐る恐るやるんじゃなくて、自分のホテルで豪勢にやっている。すごいじゃないですか。(中略)自分の持ち物の中でねえ。習近平だって、そんな人を呼べるほど立派なものを持ってないだろう。そんなの持ったら、共産党の"同志諸君"から吊るし上げを受けるだろうからねえ。(トランプ氏は)さすが、『資本主義の本家は違うなあ』っていう感じを見せつけた

 

渡部氏は著書などで、国の経済・文化の発展や、自由を守るものとして、「私有財産」というキーワードをよく強調していた。「自分の持ち物」という視点で米中首脳会談を見たとは、なんとも渡部氏らしい。

 

 

"宗教"を国会でいじる「退位」問題に危機感

また、日本における心配事として、「天皇陛下の退位」についても語った。

 

現在、"国会"において、陛下の退位を"認め"たり、退位後に「上皇」と呼ぶことなどを定めた"法律"が、議論されている。しかし、民主主義に基づく法律で天皇制を修正する前例をつくれば、今後も、天皇制がいくらでも法律で変えられ、いずれは廃止になる可能性もある。渡部氏は、その危険性について次のように警鐘を鳴らした。

 

「(天皇制は)宗教的な理由によって存続していると考えなきゃいけない。その宗教的なマントの部分を取ったら、四民平等、民主主義、法治国家の制度の中では生き残るのはかなり厳しい。(中略)なんで皇室が今まで続いてきたか。その意味を、(関係者は)理解はなさってない

 

ユダヤ教徒は、ディアスポラによって世界中に散ってもなお、各地の文化に埋没していない。それは、「出エジプト」の際に示された「神の意志」というものが、民族のアイデンティティを保っているためだ。

 

この国においても、天皇が天皇であり、日本が日本である理由は、突き詰めれば、天照大神をはじめとする神々がルーツであることだ。その神秘的・宗教的な部分を軽視すれば、いざという時に国が存続する根拠がなくなってしまう。

 

 

クリスチャンにして日本神話を広めた霊的理由

民族の存続に、歴史への誇りや神話が不可欠と見抜いていた渡部氏は、「古事記」を始めとする日本神話の重要性も、様々な形で訴えてきた。

 

一方、渡部氏はクリスチャンでもあった。そのことについては、「日本神道と、キリスト教と、両方に親近性のある思想を持っていて、自分でもなんでこうなのか、よく分からなかった(中略)『これでいいのかなあ、ちょっと分裂してる』と思った」と語る。

 

しかし渡部氏は1991年、大川総裁と雑誌の企画で対談した際、その過去世において、キリスト教とも、日本神道とも、両方に深く関わってきたことを知る。その時点で、クリスチャンでありながら日本神話の普及に努めていることが腑に落ちたという。

 

「日本の誇り」「資本主義精神」について言論を発信し続け、「自虐史観」「共産主義」と戦い続けてきた渡部昇一氏――。今後も、日本の繁栄のため、私たちをあの世から導いてくれることを祈りたい。

 

霊言では他にも、次のようなポイントについて語られた。

  • 「朝日新聞」に対する心残り
  • 「上皇」制度の危険性について
  •  ロッキード事件における田中角栄叩きの意外な本質
  •  学歴主義の「知識」と教養主義の「知恵」との違
  •  安倍政権のマスコミ統制について
  •  今後のトランプ米大統領の動きをどう読むか

 

この法話は、幸福の科学の全国の支部、精舎、拠点において、拝聴できます。

支部や精舎への問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター

 Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連記事】

2014年3月号 渡部昇一氏に聞く ベンジャミン・フランクリンと在原業平

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7265

 

2015年1月3日付本欄 岡崎久彦氏、"最期の著書"で語った日中外交分析

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9006

 

関東大震災の「デマによる朝鮮人虐殺」はねつ造だった!?

2017年04月20日 07時09分01秒 | 日記

関東大震災の「デマによる朝鮮人虐殺」はねつ造だった!?

《本記事のポイント》

  •  捏造された"虐殺"の人数
  •  朝鮮人暴動も「デマ」ではなかった?
  • 「自虐史観」を総ざらいする時

 

関東大震災時の「朝鮮人大虐殺」についての記述の含まれた報告書が、内閣府のホームページから削除された。この資料は、過去の災害における教訓についてまとめたもの。19日付朝日新聞デジタルが報じた。

 

同紙によると、担当者は「内容的に批判の声が多く、掲載から7年も経つので載せない決定をした」と答えているという。

 

「朝鮮人虐殺」については、歴史の授業で習った覚えのある人も多いだろう。「関東大震災の時に、『朝鮮人が暴動を起こし、井戸に毒を入れて回る』という"流言蜚語(ひご)"に惑わされた日本人が、多くの在日朝鮮人を虐殺した。その犠牲者は6000人以上」という内容だ。

 

しかし、この「デマによる数千人の虐殺」という説に、信憑性がないことが分かりつつある。

 

 

捏造された"虐殺"の人数

多くの資料や新聞記事から、「朝鮮人虐殺」の嘘にメスを入れたのは、ノンフィクション作家の工藤美代子氏。

 

工藤氏によれば、「虐殺」の人数自体が、実態よりも膨れ上がっているという。

 

教科書の記述に多い「6000人」という数字は、上海に亡命した大韓民国臨時政府の機関紙「独立新聞」が報じた数が元になっているという。しかし、その数字はとても信頼できるものではないという。

 

また、朝鮮独立運動派が、諸外国の外交官にばら撒いた諜略宣伝用小冊子には、2万3059人と書いてあったという。さらに膨らんだ数が、世界に喧伝されていたようだ。

 

しかし、政府の資料によると、当時東京にいた朝鮮人の数は約9千人と推定される。2万人という説は論外だ。「6000人」という説にも無理があるように見える。

 

とはいえ、「朝鮮人の暴動」に対する自警団が組織され、罪のない朝鮮人が殺害されたケースがなかったわけではなさそうだ。旧内務省は「233人は殺害された」と確認している。また、工藤氏は800人前後が殺害されている可能性を指摘している。

 

いずれにせよ、「6000人」という数からは程遠い。

 

 

朝鮮人暴動も「デマ」ではなかった?

また、「朝鮮人の暴動が全くのデマだった」という話にも、嘘があるという。当時の新聞報道などから、次のような史実が浮かび上がっているのだ。

 

「高麗(朝鮮)共産党ら国外上層部からの指令を受けて、震災に乗じて破壊活動を起こした朝鮮人テロリストらが多数確認された」

 

「夜陰に乗じて爆弾をさく裂させて、不安におののく日本人を千人単位で殺傷し、現行犯逮捕された後に、犯行を自白した」

 

「警視庁の爆破を企画して桜田門に近づいたものの、直前に逮捕されて、所持していた爆弾を押収された犯人が多数存在した」

 

「震災の直前には、都内に隠し置いた爆弾や拳銃が多数押収される事件や、資金集めのために銀行強盗に押し入る事件が起き、犯人が逮捕された」

 

関東大震災の火災などによる多大な犠牲者や混乱に紛れて、テロやテロ未遂が数多く確認されていたというのだ。

 

こうした中で、「過剰自衛」によって犠牲になった朝鮮人が多かった可能性が高い。

 

 

「自虐史観」を総ざらいする時

史実が「過剰自衛により数百人の犠牲者が生まれた」ということであったとしても、悲惨な事件であることには変わりはない。未来への教訓とするべきだろう。

 

しかし、「デマ」「数千人」という記述の信憑性が疑われているなら、変えたほうがいいだろう。

 

「従軍慰安婦」「南京大虐殺」にしろ、一昔前まではにわかに信じられていた"日本人の悪行"も、再検証を経て、その嘘が暴かれつつある。

 

日本の歴史は、あまりにも不確かで偏った物の見方の上に築かれてきたのではないか。どこかの時点で、総ざらいをする必要がある。

(馬場光太郎)

 

(参考)『関東大震災~「朝鮮人虐殺」の真実~』(工藤美代子/産経新聞出版)

 

【関連記事】

2015年8月号 これが「南京大虐殺」ねつ造資料のすべてだ 中国による「不正登録」を阻止せよ - ユネスコ記憶遺産 - 戦後70年 日本の誇りを取り戻そう

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2014年2月24日付本欄 【早賢の多次元総研・第6回】朴槿恵と安重根と関東大震災の因果な関係

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戦後日本の言論界の「英雄」だった渡部昇一氏

2017年04月19日 07時04分18秒 | 日記

戦後日本の言論界の「英雄」だった渡部昇一氏

戦後日本の言論界の「英雄」だった渡部昇一氏

 

 

上智大学名誉教授の渡部昇一氏が、心不全で亡くなった。謹んで哀悼の意を表し、安らかな旅立ちをお祈り申し上げたい。

 

渡部氏は1930年、山形県鶴岡市に生まれ、上智大学へ進学。ドイツ、イギリスへの留学を経て、日本に帰国し、同大学の英文科講師として働き始める。日本エッセイストクラブ賞を受賞した著作『腐敗の時代』をはじめ、生涯の著作は700冊を超える。

 

渡部昇一氏は、英語学者であると同時に、戦後日本の保守系の論客として、この国の世論に大きな影響を与えてきた。改めて、その功績を振り返りたい。

 

戦後の日本は、GHQの占領政策もあり、「日本は戦争犯罪を犯した」という自虐史観を植えつけられた。当時、勢いのあったソ連や中国などの無神論・唯物論国家の主張が日本でももてはやされ、学問の世界では、社会主義・共産主義国家の樹立を理想とするマルクス経済学を支持する左翼系言論人が主流だった。

 

 

(1) 戦後の誤った自虐史観への打ち返し

そんな中、渡部氏は数少ない保守系言論人として健筆をふるった。特に、朝日新聞との間で、歴史問題をはじめとして事実に基づく正論を訴え続けたことは著書『朝日新聞と私の40年戦争』にもまとめられている。

 

朝日新聞が、文部省の教科書検定で、高校社会科の教科書に「日本軍が華北を侵略すると」という表記が「進出すると」に変更されたと報じたが、そのような事実がないと知った渡部氏は大手マスコミが報じていない段階で、テレビ番組で公然と発言。実際に朝日新聞の報道は間違いであることが分かり、訂正記事が出された。

 

その他にも、朝日新聞が「従軍慰安婦」という表現を使うと、渡部氏は「従軍の看護師はいたが、従軍の慰安婦はいなかった」と否定。「南京大虐殺」問題についても、現地にいたマギー牧師の証言から「なかった」と主張してきた。2014年に朝日新聞は、証言者である吉田清治氏が従軍慰安婦の強制連行を行ったとした1982年以降の一連の報道を誤報だったと認めた。

 

渡部氏は、戦後否定された日本建国の神話についての著作も積極的に世に送り出した。日本史を論ずる際には、必ず神代の時代から説明を始めた。その影響だろう、最近では、小学校の教科書でも日本神話が取り上げられるようになっている。

 

歴史学者トインビーの「12、3歳までに神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」との言葉があるが、戦後教育で隠された建国の歴史を伝えたことには、重大な意味がある。

 

 

(2) 自助努力の精神や成功哲学の啓蒙

また、渡部氏は、自助努力を重んじたことでも知られる。サミュエル・スマイルズの自助論に登場する西洋人や、幸田露伴、本多静六など、努力によって道を開いた日本人をさまざまな著作で紹介した。代表作『知的生活の方法』では、読書を中心とする知的生活の具体的方法や、知的正直さの大切さを伝え、ベストセラーとなった。

 

渡部氏は、アメリカの成功哲学者であるジョゼフ・マーフィーの成功理論を初めて日本に紹介した人物でもある。大島惇一というペンネームで、マーフィーの翻訳本を出版し、こちらもベストセラーとなっている。

 

いずれも、人々が自らの努力によって道を切り開くことの幸福を、思想として広める、成功者や金持ちに嫉妬し、貧しさの平等を広める共産主義思想から人々を守る防波堤となった。

 

 

(3) 英語学習のすすめ

英文科の教授であった渡部氏は、数々の英語学習方法を提言し、日本の英語学習に大きな功績を遺した。また、単なるコミュニケーションのツールとして英語を理解するだけでなく、英語の学習に異なる意義を見出していた点も特徴的だ。それは、次の言葉に表れている。

 

「英語という言葉は現在"二つの顔"をもっている、という事実をきちんと押さえておかなければなりません。ひとつは、現代社会にあって公用語の働きをなしていること。もうひとつは、重大な古典的著作を含む言語であるということ。この二点が英語の大きな特色といえます」(『英語の早期教育、社内公用語は百害あって一利なし』より)

 

世界の古典を読むことで、自分の生まれ育った国と違う視点を持つことができ、普遍的な価値観を学ぶことができる。その上で自国の意見を積極的に発する国際的な教養人ともなれる。それは、扇動的で偏った思想に染まることを防ぎ、バランスの良い人格をつくる上でも、非常に重要だろう。

 

 

渡部氏は、戦後の日本における言論界の英雄だった

渡部氏は、「戦後日本にはびこる共産主義思想と戦い続けてきた人物」であり、「言論の世界で日本を守った英雄」であったと言える。日本が共産主義陣営の言論に飲み込まれることを防いだことの意義は、後世においてますます大きくなるだろう。

 

これからの時代を生きる日本人は、より強い自覚が必要だ。渡部氏の数多くの遺産を受け継ぎ、戦後の自虐史観、共産主義への幻想から目を覚まし、世界のリーダーとしての責任を果たすべき時が来ている。

 

【関連記事】

2013年8月号 自虐史観を検証する - 新たなルネッサンスへ 大川隆法・霊言シリーズの衝撃3

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幸福実現党が党声明「緊迫化する朝鮮半島情勢を受けて」を発表

2017年04月19日 07時02分28秒 | 日記

幸福実現党が党声明「緊迫化する朝鮮半島情勢を受けて」を発表

幸福実現党が18日、朝鮮半島情勢の緊迫化を受けて声明文を発表した。声明文の要旨は以下の通り。

 

  • 金正恩政権による軍事的挑発がエスカレートする中、政府には、米韓との連携強化はもちろん、中国なども巻き込むことで、北朝鮮に対して実効ある制裁措置で臨み、朝鮮半島の非核化に力を尽くすよう要請する。併せて不測の事態も想定し、抑止力強化を求める。

 

  • 政府には、事態認定や米軍との共同対処に向けて万全の態勢で臨むよう求める。また、拉致被害者や在韓邦人の保護、救出に十全を期すべく、米韓との入念な調整を図るよう要請する。邦人の保護、救出は国家の責務にほかならず、領域国の同意がない場合であっても、自衛権の行使として実行してしかるべきとわが党は考える。

 

  • 北朝鮮の暴発に備え、有事の際の情報周知をはじめ、国民の避難・救援の徹底を図るとともに、化学兵器を使用したテロや武装難民などへの対処にも注力すべき。

 

  • 抜本的な国防強化のためには、戦争放棄や戦力不保持などを定めた憲法9条の改正が必要だが、国防強化には一刻の猶予も許されない中、改憲までの間、憲法前文で謳う「平和を愛する諸国民」とは言えない北朝鮮などに対しては、憲法解釈の変更により9条を適用しないことを鮮明にし、主権国家として国際法上認められる自衛権の行使を可能とするよう改めて提言する。

 

2009年の立党以来、国防の強化を訴えてきた幸福実現党。一貫して「憲法9条改正」「国防の強化」「抑止力の強化」を訴えてきたが、その政策の実現はますます喫緊の課題となってきている。

 

【関連サイト】

幸福実現党公式サイト 「緊迫化する朝鮮半島情勢を受けて(党声明)」

https://info.hr-party.jp/press-release/2017/4371/


韓国大統領選に向けての日本の姿勢 「毅然とした」態度が隣国を救う

2017年04月18日 07時13分27秒 | 日記

韓国大統領選に向けての日本の姿勢 「毅然とした」態度が隣国を救う

 

《本記事のポイント》

  • 北朝鮮政策で対立する韓国大統領候補
  • 大統領候補の共通点は「反日」
  • 日米韓は連携しつつも、日本は韓国に対して毅然とした態度を

 

アメリカのトランプ政権による北朝鮮への圧力強化について、日本と韓国の両政府が共に歓迎していると、読売新聞がこのほど報じた。

 

北朝鮮はミサイル発射を繰り返し、今月5日にも同国のミサイルが日本海の排他的経済水域に落下させたことは記憶にも新しい。

 

こうした事態を受け、アメリカは原子力空母「カール・ビンソン」の進路を北朝鮮に向けた。空母の派遣は、攻撃力を見せつけることで強気な北朝鮮の姿勢を牽制する狙いがある。上旬に行われた米中首脳会談でも、トランプ米大統領は中国の習近平国家主席に、北朝鮮問題に対する中国側の取り組み強化を促している。

 

 

北朝鮮政策で対立する候補2人

北朝鮮の核・ミサイル技術の向上については、日米韓の3カ国が脅威を共有しているが、今後アメリカが、北朝鮮への軍事攻撃に踏み切った際、日韓両国には、報復の被害が大きいというリスクも付きまとう。

 

そうした中、5月に行われる韓国大統領選の注目度はますます高まるばかりだ。現在、左派の文在寅氏と中道左派の安哲秀氏の、事実上の一騎打ちの戦いが続いている。

 

興味深いのは、北朝鮮問題をめぐる対照的な両者の姿勢だ。文氏は、当選した暁には北朝鮮の首都・平壌に向かうと公言する一方、安氏は在韓米軍の終末高高度防衛(THAAD)ミサイル配備に積極性を見せるなど、アメリカと協力する方針を示している。

 

 

日韓協力は最重要事項

日本にとって両者に共通する気がかりなことは、「反日」である点だ。文氏と安氏はともに、慰安婦問題に関する「日韓合意」の見直しを訴えており、歴史問題をめぐって、日本と対立すると見られている。

 

日米韓が連携しなければならない時に、韓国の反日によって、協力できない事態になるのは避けなければならない。次期大統領候補は、大局的な見地に立ち、反日一辺倒の外交が、国の存亡を大きく左右することに気づくべきである。

 

日本としては、毅然とした態度で、韓国との距離感を一定に保ちながら、協調関係を築いていくという難しいかじ取りが必要となる。(詩)

 

【関連記事】

2017年4月11日付本欄 トランプが北朝鮮を攻撃する日、日本が覚悟すべき3つのこと

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2017年3月31日付本欄 元北朝鮮兵器開発者は語る 「核ミサイルはもう完成している!」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12803

 

2017年3月11日付本欄 元自衛隊幹部「今回の北朝鮮ミサイルは、関東地方を吹き飛ばせる」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12703

 

北陸新幹線効果で12年ぶりの景気「拡大」 新幹線整備の重要性が高まる

2017年04月18日 07時11分39秒 | 日記

北陸新幹線効果で12年ぶりの景気「拡大」 新幹線整備の重要性が高まる

北陸新幹線効果で12年ぶりの景気「拡大」 新幹線整備の重要性が高まる

 

 

《本記事のポイント》

  •  北陸新幹線による経済効果
  • 「田園都市」を「都心」に変えた新横浜駅の開発
  •  地方の雇用創出のカギを握る新幹線網の整備

 

日本銀行はこのほど、全国9地域のうち、東海と北陸の2地域で「景気が緩やかに拡大」とした地域経済報告(さくらリポート)を公表した。「拡大」を複数地域に使うのは2008年4月以来のことで、北陸は05年以来はじめて。

 

北陸の景気が拡大した背景には、北陸新幹線の延伸関連の公共事業が増えたことや、開業に伴い国内外からの観光客が大幅に増えたこと、またスマートフォン向けなどの電子部品生産の増加がある。

 

 

北陸新幹線による経済効果

日本政策投資銀行北陸支店の発表によると、2015年3月の開業1年での新幹線の利用者数は926万人と、当初の予想を大幅に上回った。石川県内の経済波及効果も約678億円にのぼり、今後も同程度の効果が続く見込みだという。

 

また、新幹線の開通に合わせて企業の進出も進んだ。

ユースキン製薬は富山市の工場団地に建設した新工場を16年4月から稼働している。稼働当時に発表したニュースリリースでは、進出の理由について「北陸新幹線の開通により交通の便が良くなることも決定要因の一つです」と明らかにしている。

 

北陸を訪れる観光客の数も格段に増加した。開業前の1カ月は30万人弱だったのが、開業後は1カ月平均で77万人となっている。

 

さらに北陸地方では、生産された製品の量を示す鉱工業生産指数も、この2年間で上昇。雇用者の増減を示す雇用情勢は、開業前は1.5弱だったが、今年1月には1.78まで上昇しており、全国平均の1.43を大きく上回った。

 

交通網の整備は、地域の経済活性化や雇用創出に好影響を与えていることがよく分かる。

 

 

「田園都市」を「都心」に変えた新横浜駅の開発

さらに駅周辺の開発が、街を大きく発展させる例もある。

例えば、東海道新幹線の新横浜駅は、1964年の開通当時は田園風景の広がる地域で、各駅停車の「こだま」しか停車しなかった。

 

同駅周辺は、開発が進んでいない土地があることを逆手にとり、東京都内では立地が難しい大規模な商業施設や、アリーナ、スタジアムなどのイベント会場、高層マンションなどの建設を呼び込んだ。

 

開発が進むと、ひかりの停車本数が徐々に増え、92年からは「のぞみ」も停車。そして2008年からは、東海道新幹線の全列車が停車するようになるなど、新横浜駅は、横浜駅周辺地区と並ぶ「都心」に指定されている。

 

新横浜駅は、東京にはない機能をつくることで発展し、新幹線の停車本数も増えていったわけだ。

 

 

地方の雇用創出のカギを握る新幹線網の整備

新横浜駅のように、富山駅や金沢駅の機能を充実させることができれば、さらなる経済効果を生む可能性がある。

 

政府としては、人口減少による利用者減を恐れず、雇用創出のためにも、国家全体のインフラ計画を積極的に進めていくべきだ。それぞれの地域の持つ特性を強みへと変え、地方を発展させる構想が求められる。

(HS政経塾 坂本麻貴)

 

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助けるのをやめる? 救急医学会が現場での心肺蘇生中止の指針を提言

2017年04月17日 07時34分26秒 | 日記

助けるのをやめる? 救急医学会が現場での心肺蘇生中止の指針を提言

《本記事のポイント》

  •  救急現場での蘇生の中止を提言。助けるのをやめる?
  • 「自宅で穏やかな最期を迎えたい」という希望を想定
  •  大切なのは霊的人生観を持って生きること

 

日本臨床救急医学会がこのほど、「人生の最終段階にある傷病者の意思に沿った救急現場での心肺蘇生等のあり方に関する提言」をまとめたと発表した。これまで、終末期における望まない延命治療を中止するためのガイドラインは厚生労働省から発表されているが、救急現場では指針となるものがなかった。

 

 

指針は必要だが、懸念されるのは?

提言が出された背景にあるのは、救急現場での「心肺蘇生を望まない傷病者の意思」と「救急活動の原則」との間での、次のようなジレンマだ。

 

119番通報により、救急隊員が現場に駆けつける。心肺停止状態だが、心肺蘇生を望まないという本人の希望が書かれた「医師の指示書」を、そこで初めて家族から提示される。しかし救急隊員には「救命の原則」がある。切迫した状況で心肺蘇生を中止する判断を迫られる救急隊員。判断の基準となる指針はない――。

 

提言では、救急隊員は指示書が提示されたとしてもまずは心肺蘇生を行うものとし、その間に傷病者本人の病歴、生活状況、家族との関係等をよく理解している「かかりつけ医」に直接確認が必要であると記されている。「本人とかかりつけ医が想定した状況でなければ、心肺蘇生は続ける」とある。

 

提言の中では、「心肺蘇生等を望まないのであれば、119 番通報に至らないのが理想」とし、「関係各位の取り組み」や「地域の医療や介護・福祉の関係者等への働きかけが重要」と記された。また、この提言に対し、日本集中治療医学会は、「助かる命を助けないという事態につながらないよう、慎重に対応すべきで、国民全体がこうした意思表示について関心を持ち、考えることが大切だ」(7日付NHK NEWS WEB)との見解を示している。

 

終末期の治療のあり方について、実際の医学の現場においてはまだ混乱があるようだ。

 

 

死はあの世への「旅立ち」

実際の運用に当たっては、医療者も、家族も、難しい判断や、辛い判断を迫られるような状況もあるだろう。ただ、その前提として考えるべきは、人間の「死」のとらえ方である。

 

「人間の本質は肉体ではなく魂である」という霊的人生観に立って考えれば、肉体的に「死」を迎えることは、この世での人生修行を終えた「魂」が肉体を脱ぎ去り、本来の世界であるあの世へと旅立つということだ。現代医学では、身体ばかりが扱われがちで、ともすれば、魂の中核部分である人間の「心」が軽視されてしまう。

 

過剰医療で人生の末期に苦しみが続けば、スムーズにあの世へ旅立てなくなってしまう場合もある。「心身の苦しみ」を取り除くという観点から、現代医療の見直しが必要だろう。

(HS政経塾 野村昌央)

 

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中国に依存するミャンマー スー・チー氏も抗えない経済不振

2017年04月17日 07時32分10秒 | 日記

中国に依存するミャンマー スー・チー氏も抗えない経済不振

中国に依存するミャンマー スー・チー氏も抗えない経済不振

 

 

《本記事のポイント》

  • ミャンマーと中国が、石油パイプラインの輸送開始で合意。
  • 背景には、ミャンマーの経済不振がある。
  • 日本はASEAN諸国との経済・防衛面での連携強化を。

 

ミャンマーが中国に歩み寄っている。

 

ミャンマーのティン・チョー大統領はこのほど、中国・北京で習近平国家主席と会談し、パイプラインを用いた原油輸送開始などについて合意した。このパイプラインは、2015年に完成していたが、輸送開始の時期については、当時のテイン・セイン政権が政治的に棚上げしていた。

 

また、会談と同日、ミャンマー国家顧問府は、中国政府が5月に北京で開く「一帯一路」サミットに、アウン・サン・スー・チー国家顧問が出席することを明かした。

 

 

期待されていたスー・チー氏だったが……。

1950年代以降、ミャンマーは軍事政権の統治が続いてきたが、その間の最大の後ろ盾は中国共産党政権だった。しかし、2011年に大統領に指名されたテイン・セイン氏は中国の支援による水力発電所建設や今回稼働したパイプラインなど、エネルギー協力を棚上げ。逆に、欧米や日本などに市場を開放して投資を呼び込んだり、インドとの協力を模索したりした。

 

ただ、2015年の総選挙前に、スー・チー氏は訪中。スー・チー氏率いる国民民主同盟(NLD)が圧勝すると、16年の政権発足後、最初の外相会談の相手は中国の王毅外相だった。

 

スー・チー氏は「私たちは近隣国だけでなく、全ての国々と友好関係を築いていく方針です」(Radio Free Asiaより)と発表していた。だが、その後、中国からの経済支援のウエイトは増す一方だ。

 

 

中国は、「一帯一路」構想の実現に一歩近づいた

背景には、ミャンマー経済の低迷がある。

 

ミャンマー政府は内戦終結に向けた和平協議や、いまだに強い影響を及ぼしている軍部の対応に追われ、低迷する経済への対応が遅れている。国内では物価高騰、通貨下落などが相次ぎ、国民からの不満の声が噴出している。

 

世界銀行によれば、ミャンマーの経済成長率も2015年度の7.03%から、16年度は6.5%に落ちた。この背景として、夏の洪水の影響が指摘されているが、インフラ整備の遅れや輸出の低迷も否定できない。

 

また、スー・チー氏は中国との国境付近の少数民族武装勢力との和平を第一課題に掲げているが、国軍との戦闘が続く。沈静化のために、中国の支援を得たいという思惑もある。

 

こうした状況のミャンマーを、中国はうまく取り込もうとしているようだ。

 

今回、稼働が合意されたパイプラインは、ミャンマー西部の港と中国南部までを結んでいる。これにより、中国は陸路におけるエネルギー供給ルートを確保したことになる。領土問題で紛糾している南シナ海を通る従来の「海路」ではなく、「陸路」でも原油を運ぶことができるからだ。

 

中国が世界経済の中心的役割を担う、アジア、ヨーロッパ、アフリカ大陸にまたがる一大経済圏の構築を目指す「一帯一路」構想の実現に、一歩近づいたと言える。

 

 

「中国の考え方を全世界に広げたら、どうなるか」

「21世紀における中国最大の目標は、世界一の強国になることだ」

 

これは、中国軍事戦略研究の第一人者であるマイケル・ピルズベリー氏の著書『China 2049』の一節だ。中国がアメリカを凌ぐ世界大国になったらどうなるか。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は著書『正義の法』で、中国について次のように述べている。

 

『中国の考え方を全世界に広げたら、どうなるか』ということを考えたとき、『不幸になる国民や民族が非常に増える』ということが明らかに分かります。(中略)『あることを、ほかの人がまねしていき、それが広がっていったとき、より大きな善を生むか、生まないか』ということを想像することはできます。それによって『善か悪か』を判断することが大事なのです

 

ミャンマーのように、経済的な事情で中国に歩み寄らざるを得ない国が増えることで、中国の覇権拡大が進んでしまう。アジアの平和を守るためにも、日本としてもASEAN諸国に対する経済面、防衛面における連携を強化するとともに、発展途上の各国の経済的自立を促す必要があるだろう。(智)

 

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