そもそもその議員が結婚しているかとか子どもがいるかとか、そんなことは関係ない。仕事に関係ない個人の話を持ち出すことそのものがハラスメントである。…こんなことを敢えて呟かなければならないのが難儀な話なのですよ。
昔、知り合いの議員がヤジを言われたら「いま○○議員が~~~ということをおっしゃっていますが・・・」なんて言って議事録にあえて残るように発言をしてた、と言ってた。しかもこのテクニックを使ったらとたんにヤジはとまるそうだ。ヤジられてる仲間のみなさま、お試しあれ。
正直言って「早く嫁にいけ」が国際問題化するほどのセクハラだというのは、50代以上の男性には飲み込めない話かと思う。10年前までこんなの当たり前だった。(僕の業界は荒っぽかったし)世の中は激しく動いている。社会的地位のある男性はこれを機会にジェンダー教育を受けた方がいい。
使い所のなさ過ぎる言葉で言えば、日本には「川上から桃が流れてきた時にしか使えない擬態語」がある一方で、外国には「動いてる乗り物の窓から丸出しの尻を見せて驚かす」って生涯の内に絶対1回も使われない英単語があることを知って驚きを隠せない pic.twitter.com/GXsoFnDyz9
極右国粋主義者たちが唱える「愛国」は、安倍晋三の場合も含めて、マッチョな自分への陶酔にすぎません。静かな自信のない男に限って、オレは男だ!と思いたがる訳です。彼らの国家主義は男性主義(マッチズム)ですから必ずセクシズムを含んでおり、セクシズムには必ず、女性への怖れが潜んでいます。
鈴木章浩議員は塩村議員に対し謝罪したが、「子どもが産めないのか」というヤジは飛ばしていないと主張。声も明らかに違う。このヤジの方がひどい。自民党都議会幹事長は、もう一人については無視するつもりなのか。複数の声がまざっていて声紋鑑定ができないだろうとたかをくくっているらしい。
本気かと思う発言。「連合国軍は女性をどんどん犯した。おまえらもやっていたじゃないか、と勉強すれば言い返せる。そういう日本人をつくらないといけない」と橋下大阪市長が街頭演説。慰安婦にされたアジア女性やアジアの国々への反省は微塵もない。 pic.twitter.com/xSq4ISXDlD
麻生副総理、石原環境相、鈴木都議、すべて保守の劣化を物語る失言の連発。保守の根底には本来品性を重んじる謙虚な態度がある。拝金主義と女性蔑視で、保守がゆがめられる。それにしても右派政治家は失言してもやめないし、メディアもいまいち追及しない。日本のメディアはそんなものだと思うしかない
崇敬してやまない自民党の議員に「結婚できない人」としてお世話の対象だと明言されてしまった愛国者の皆さんは、果たしてどんな感想をお持ちなのだろう。「嫁」にブヒって現実逃避、だろうか。下駄の雪のように着いて逝くのは相変わらずだろうしね(´・∀・`)
石原環境相も鈴木都議も、石原慎太郎という尊大極まりない差別主義者を見習っているから、ああいう言葉を平気で発したのだろう。口が滑ったというのではなく、本心が吐露されたということ。