世論調査結果、面接とネット利用では大きな違い(読売新聞) - goo ニュース
この内閣府の調査の意図がよく分からんのだが、
この記事で書かれている「パソコンでの情報の閲覧」なんか、
そりゃあ、ネット調査の方が多くなるだろう。
内閣府は、
「面接方式の方が、ネット調査よりも正確に民意を汲み取れる」と
言っているように見えるのだが、本当にそうなんだろうか。
「面接方式」の母集団がよく分からないのだが、
例えば、平日の昼間に訪問して実施する、というやり方だったりすると、
勤めている人は母集団に入ってこないと思うのだが、
それでも良いのだろうか。
まあ、年齢別・性別の集計結果があれば補正できるだろうが。
この内閣府の比較調査そのものが、
「ネット調査で内閣支持率が低いが、
それはごく限られた国民の声であり、信頼できないですよ、
本当はもっと支持率が高いのですよ」
という政府のアピールだ、というのは
勘繰り過ぎでしょうね。
# もう一つ気になったこと。
この記事の文章は誤解を招くと思う。
>2007年7月に実施した「国民生活に関する世論調査」(面接方式)と
>同時期に、同じ質問項目をインターネット方式で行い、比較したもので、
>自由時間の過ごし方への回答をはじめほとんどの項目で回答が異なっていた。
「回答が異なっていた」と書かれると、
ある人が面接方式だとAと回答し、
ネット方式だとBと回答した、と読めてしまうのだが、
そういう意味ではないだろう。
その後の
>ネット調査は面接に比べて迅速で、経費も10分の1に節減できる
という文章と合わせて、読む側に対して
「時間は早くて済むが、回答する側が適当に回答するので、良くない」と
いうイメージを刷り込みたいのでは?と思ってしまった。
この内閣府の調査の意図がよく分からんのだが、
この記事で書かれている「パソコンでの情報の閲覧」なんか、
そりゃあ、ネット調査の方が多くなるだろう。
内閣府は、
「面接方式の方が、ネット調査よりも正確に民意を汲み取れる」と
言っているように見えるのだが、本当にそうなんだろうか。
「面接方式」の母集団がよく分からないのだが、
例えば、平日の昼間に訪問して実施する、というやり方だったりすると、
勤めている人は母集団に入ってこないと思うのだが、
それでも良いのだろうか。
まあ、年齢別・性別の集計結果があれば補正できるだろうが。
この内閣府の比較調査そのものが、
「ネット調査で内閣支持率が低いが、
それはごく限られた国民の声であり、信頼できないですよ、
本当はもっと支持率が高いのですよ」
という政府のアピールだ、というのは
勘繰り過ぎでしょうね。
# もう一つ気になったこと。
この記事の文章は誤解を招くと思う。
>2007年7月に実施した「国民生活に関する世論調査」(面接方式)と
>同時期に、同じ質問項目をインターネット方式で行い、比較したもので、
>自由時間の過ごし方への回答をはじめほとんどの項目で回答が異なっていた。
「回答が異なっていた」と書かれると、
ある人が面接方式だとAと回答し、
ネット方式だとBと回答した、と読めてしまうのだが、
そういう意味ではないだろう。
その後の
>ネット調査は面接に比べて迅速で、経費も10分の1に節減できる
という文章と合わせて、読む側に対して
「時間は早くて済むが、回答する側が適当に回答するので、良くない」と
いうイメージを刷り込みたいのでは?と思ってしまった。