「知っておきたい入管法」(浅川晃広)読了。
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「新型コロナウイルス」の影響で、海外との交流が途絶し、
また急激な景気悪化で人手不足感も一段落している、というのが今の状況。
とは言え、若年労働者が以前より減少しているのは構造的なものであり、
今後も、即、解消される訳ではない。
飲食・宿泊業等ではそうでもないかも知れないが、
建設業や医療・介護・福祉といった分野での人手不足は
今後も継続するのでは、と個人的には感じている。
2019年4月に「特定技能」という新しい在留資格が設けられたが、
そもそも「在留資格」等を規定している「入管法」に関する知識が
不足している、ということで読んでみた。
分かりやすく簡潔な良書と思う。
各章末にはポイントがまとめられており、
これだけ読めば、最低限、全体を理解できる。
外国人政策で理解しづらいのは、「本来」と「例外」がごっちゃになっており、
例えば留学生がコンビニで普通にバイトしているが、
これはあくまでも「資格外活動」であり、時間数や内容等に制約がある。
このあたりが分かりやすく整理されている。
また、例えば「難民」「帰化」といった話も取り上げ、
国籍や在留資格との関連に触れているのも、
外国人政策全体を理解する上で分かりやすい、と感じた。
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「新型コロナウイルス」の影響で、海外との交流が途絶し、
また急激な景気悪化で人手不足感も一段落している、というのが今の状況。
とは言え、若年労働者が以前より減少しているのは構造的なものであり、
今後も、即、解消される訳ではない。
飲食・宿泊業等ではそうでもないかも知れないが、
建設業や医療・介護・福祉といった分野での人手不足は
今後も継続するのでは、と個人的には感じている。
2019年4月に「特定技能」という新しい在留資格が設けられたが、
そもそも「在留資格」等を規定している「入管法」に関する知識が
不足している、ということで読んでみた。
分かりやすく簡潔な良書と思う。
各章末にはポイントがまとめられており、
これだけ読めば、最低限、全体を理解できる。
外国人政策で理解しづらいのは、「本来」と「例外」がごっちゃになっており、
例えば留学生がコンビニで普通にバイトしているが、
これはあくまでも「資格外活動」であり、時間数や内容等に制約がある。
このあたりが分かりやすく整理されている。
また、例えば「難民」「帰化」といった話も取り上げ、
国籍や在留資格との関連に触れているのも、
外国人政策全体を理解する上で分かりやすい、と感じた。