ヤブミョウガ(藪茗荷)・・「千葉市立都市緑化植物園」にて
ツユクサ科の山野草で夏に小さな白い花をたくさん咲かせる。
細長い茎は50~90㎝の高さに伸びる。秋には実が青く熟す。
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
ヨウシュヤマゴボウ科ヨウシュヤマゴボウ属の多年草で北アメリカ原産
明治初期に渡来。空き地や路傍などによく見られる。
茎は太くて赤みを帯び高さは1~2mになる。
葉は10~30cmの長楕円形で先はとがっている。
花序は長い柄で垂れ下がり、花は白色で紅色を帯び径5~6mm
花期は6~9月で、果実は直径約8mmの球形で黒紫色に熟す。
写真の花序の先には白っぽい小さな花がまだ残っている。
メガネツユクサ(眼鏡露草)
ツユクサ科ツユクサ属の一年草で草丈は30~50㎝
ツユクサの一品種で花弁の縁が白く彩られている。
他は普通のツユクサと変わりはない。花期は6~9月
ノウゼンカズラ
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属のつる性植物
夏に咲く花の代表種の一つで花期は6~9月と長い。
ノリウツギライムライト
紫陽花の仲間だが花期が長く、7月頃から秋まで咲き続ける。
咲き始めはライムグリーンで次第に淡いペールグリーンになる。
緑色を帯びた花びらの美しさで人気がある。
普通の紫陽花と異なり花房が円錐形で
「ピラミッドアジサイ」の別名がある。
キツネノカミソリ
ヒガンバナ科キツネノカミソリ属の山野草
珍しい濃いオレンジ色の花を8月頃に咲かせる。
葉の形がカミソリ(剃刀)に似ていることから
山中でキツネが使うカミソリを連想して名づけられたという。
植物園事務局と緑の相談所がある建物の前の水槽に
きれいな淡い黄色と純白のスイレンが一輪ずつ咲いていた。
自粛生活が続き本当に久しぶりにカメラを持ってでかけた。
千葉市では今日も35℃を超えそうな厳しい暑さになっている。
台風5号が発生して日本海へと向かっている。
コロナ禍が一日も早く収束へと向かい
また昨年のような台風による大災害が各地で発生しないよう
これから先ひたすら祈り続けることになるだろう。
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