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ヤマボウシ (山法師) 満開
千葉市緑区「大百池 (オオドイケ) 公園」にて
「ヤマボウシ」:ミズキ科ミズキ属の落葉高木で日本原産
沖縄県・琉球列島にも分布。中国、朝鮮半島にも分布。
江戸時代から観賞用樹木として人気があり栽培された。
ヤマボウシ(山法師)の名は、中央の丸い花序と四枚の苞片を
修行僧の坊主頭と頭巾に見立ててつけられたものだといわれる。
純白の「苞片」が開くのは5-7月で秋の赤い実も美しい。
また深秋の紅葉がとてもきれいで国内では各地で多く見られる。
「苞片」または「苞葉」はほかにもピンク色がある。
*** 花言葉 「友情」 ***
総面積67.9ヘクタールの広々とした大百池公園
池畔や林の中など散策路各所で満開になっている。
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散策路脇には湧き水が流れ大小の池が各所で見られる。
池の中にもきれいな花が咲いていて心が和む。
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水辺の「カキツバタ(杜若)とキショウブ(黄菖蒲)」
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池畔の「カキツバタ」と池の奥の「ヤマボウシ」
小型車で30台くらいは入る駐車場入り口付近には
各種遊具で楽しめる小さな「遊園地」が整備されている。
散策路は大小の池の周辺や小高く深い林の中を巡る
変化に富んだコースでゆっくり時間を過ごすことができる。
**参考:「ヤマボウシ」と「ハナミズキ」の違い**
同属のヤマボウシとハナミズキはともに白い花びら(苞片)
がとてもさわやかで美しく、人気の高い樹木です。
苞片(花びら)の形を見るとひと目で違いがわかります。
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「ハナミズキ」の白い花も同じく「苞片(苞葉)」で
「ヤマボウシ」とひと目で見分けるのは難しいでしょう。
近寄って白い苞片の形をよく見ると・・・
*「ヤマボウシ」は先が尖っていますが
「ハナミズキ」は先が丸くて割れています。
*一枚目の写真と比較して見てください。
*ともに花の色はピンクなどもあります。
*ハナミズキ(花水木)はアメリカ原産です。