たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*

旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
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谷川岳天神平スキー場へ - I

2020年02月02日 | 群馬県


  前日の1月26日は谷川岳天神平スキー場へ上がるロープウェイが終日故障で動かず、みなかみ高原スキーリゾートで初滑りを済ませた。翌日は朝からロープウェイが気にかかり朝食後に電話で確かめたところ、幸い故障から復旧して運行開始になったことがわかった。湯檜曽温泉の宿の駐車場に出ると昨日とすっかり変わって一面の雪景色となり、車には約5㎝ほどの雪が降り積もっていた。フロントガラスのカバーを外し屋根などの雪も除いてさっそくロープウェイ乗り場に向かって出発した。前日谷川岳遠望写真を撮影した湯檜曽川公園に立ち寄り、雪雲で谷川岳の姿も見えず河原には積雪も見られる湯檜曽川の写真を一枚撮影しておいた。



谷川岳・ロープウェイ・天神平スキー場の見取り図

 ロープウェイ乗り場へ上がる坂道もすっかり雪道となり、この冬初めてスタッドレスタイヤのありがたさを実感しながら走った。朝一番に駐車場ビルに入り6階の切符売り場からロープウェイ乗り場へ向かった。係員から午後には天気予報どおりに吹雪が強くなりロープウェイも運行できなくなる可能性もあるので、午前中に無理のないように気をつけて滑ってほしいという話があった。
 [参考] ロープウェイ全長約2400m・約10分、天神平駅 標高1319m、リフト上天神峠 標高1502m、(登山道約2時間半) 谷川岳山頂 標高1977m(日本百名山) *「遭難者が世界一多い山」としてギネス認定されている。




 まだ朝も早く天気予報もよくなかったのでスキー客は少なく、このロープウェイの便は乗客一人だけで前後左右の景色を眺めることができた。雪は降り続き時おり風も強くなる。スキー場ではガスや吹雪で見通しもきかず慎重に動かなければいけないという予感がした。




 途中で急な斜面を流れ落ちる沢が小さな滝になっているのに気付いた。とっさに窓に曇りや傷の少ない場所を探して小さなカメラで急いで撮影した。錦秋の季節にはロープウェイ沿いの景色は息をのむほど美しいにちがいない。ぜひまた秋に訪れたいと思った。




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