海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1982 豆本・おもしろ印「植物(一)(二)(三)」

2020-10-29 | おもしろ印








豆本・おもしろ印「植物」(一)(二)(三)

まとめて三冊です。

動物と同じように、やはり植物も三冊になりました。

表題が見えるように、箱を帯状に変更。

細い千代紙の端切れですから、このくらいがベストサイズ、ハガキ短辺の1/4幅です。

ハガキも廃物利用なので、有効利用となります。

植物(一)は、花を集めました。

例によって、おもしろ印自体は少しだけ。

赤と白の椿と蓮と薊。

No.1980 トレニア

2020-10-24 | 


トレニア

夏に伸び過ぎた枝を三本ほど、挿しておいたものです。

本体は昨年春の終わりに購入したトレニア。

ハンギングバスケットで育てています。

冬を越して、新芽が出てきて、この春にはまた花が咲きました。

この土地にあっているのでしょう。

伸び過ぎるので、伸びた枝を大きめの浅い鉢に挿しておいたら、こんなに育っています。

もう鉢が見えません。

No.1979 印袴

2020-10-22 | 工作




印袴

新たに刻した印のために作った印袴ですが、両面印や横面に刻した印のためにも、と作っていたら、いつの間にかこんな風にたくさんできた印袴達です。

つい調子にのって、作ってしまいました。

それにしても、千代紙が美しい。

ほんの小さな端切れの千代紙ですが、充分に活用させていただいています。


No.1978 印袴

2020-10-21 | 工作




印袴

横面用の印袴を二つ作って、気付いたことがある。

両方から挟めば全面をカバーできる。

印袴の高さを印材の半分にすれば、きっちり箱状になってきれいにできるのでは…。

と作ってみました。

いい感じです。

No.1977 印袴

2020-10-21 | 工作


印袴

印材の使い方はいろいろ、もちろん自分の遊びの印ですからできるのですが…。

普通の印面の反対側、そして側面の四面、全部刻せば六面印です。

ただこれを押すときは、やはり手が汚れます。

印面の保護を兼ねていますが、押印時の汚れ防止。

その為の印袴。

横面用の印袴です。

形が変わるだけで、作り方は同じです。

No.1976 印袴

2020-10-19 | 


印袴

昨日の作の為に印袴を作りました。

印材の両面に刻したものですから、印袴も両方にということになります。

はじめてこんな風に袴を着けてみましたが、これは押印するときに、手が汚れないで良いかと思います。

なぜ今までしなかったのか、不思議なくらいです。

だいたい、一つの印材に両面刻するということはに普通はしないでしょうが、僕の場合、自分で使う遊びの印ですから、両面どころか、三面、四面、五面、六面、サイコロ状態の印もいっぱい刻しています。

こんな印では一つ押印すると、次に別の面を押すとき、しっかり拭き取ったつもりでも必ず凹の部分に残った印泥が手に着いて汚れるのです。

ということで、印材は6、印袴を10作ったのですが、さて、印袴の数え方は、と考えてしまいます。

一般的な着物の袴の数え方は、一腰、二腰…という風に、腰です。

印は、顆。

六つの印材に、十顆、十腰、両袴が四つ、と数え方はなんだかややこしいことになります。

No.1974 印袴

2020-10-16 | 工作


印袴

新たに千代紙の端切れを手に入れたので、まだ印袴の着いていない印の為に作ってみました。

使用したのは、内側の赤い和紙。

チラッと見えるだけですが、ちょっと格好よく見えます。

最近は、赤い和紙の代わりに折り紙用の赤の紙を使っていました。

やはり和紙の方がきれいです。