海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1183 時計バンド No.9

2018-04-28 | 工作


時計バンド No.9

型紙を作ってしまえば、あとは数をこなしていくうちに、段々と手際よく出来るようになります。

No.7からは、同じ型で、少しづつ改良をしながら、作りやすく、薄くても丈夫になるように工夫しています。

今回のこの皮革は、古くなって捨てられたバックを利用しました。厚みが足りなかったので、裏にしっかりした皮革を張り合わせて、厚みを2㎜にしています。

接着をしっかりしてから、カシメで補強です。

でも、バンドばかり作って、時計がなければ仕方ありませんね。

No.1182のその2 ヨモギで! 草柏餅

2018-04-27 | 


ヨモギで! 草柏餅

美味しくないわけがない!

あんこたっぷりですが、甘さ控え目なので、ペロッと食べてしまいます。

先ず味見で一つ。思った以上にかなりのボリュームです。あんこ多かったかー、とも思いましたが、砂糖を少なくしたので大丈夫。熱いうちが最高でした。

二つ目は撮影用に…。

秋田川連漆器に、福岡小石原の小皿に二つに切った草柏餅と佐賀古伊万里の猪口に入れた抹茶を乗せて、この前作った縁台で、頂きました。

至福の時です。





笹団子は、また熊笹を見つけたら、作ることにしましょう。

No.1182 ヨモギで!

2018-04-27 | 


ヨモギで

ただ今、最終段階の蒸しに入りましたので、この時間を利用して、UPすることとしました。

先日の「グレーテルのかまど」で出てきた「笹団子」、とっても懐かしくて、また食べたくなりました。

昨日、裏庭の草をむしったついでに、ヨモギの葉を集めてみたら、案外ありました。これを使わないのは、もったいないわけです。

笹団子を作るべく、材料をそろえますが、肝腎の熊笹はこの辺りでまだ見つけていません。(有るのかも知れませんが、散歩コースでは記憶にありません。)

それで代用として、サルトリイバラを使うことにして、早速取りに行って来ました。(これは在るところを知ってます。)まだちょっと小さいですが、柔らかいのでよしとします。

笹の香りがしないのが、残念ですが、この際仕方ありません。ヨモギの草柏餅になるでしょうか。

後は、笹以外は、レシピ通りに作るだけですから、簡単です。

昨日中に、あんこも作っておきました。

粘土こねの技術が、餃子作りに役にたつのですが、団子をこねるのも同じですから、簡単です。

ヨモギ、もち粉、上新粉、ぬるま湯をこねた生地を広げて、中にあんを入れて包んで、サルトリイバラの葉で挟んで…。

ということで、蒸し上がれば完成です。

食べてからの報告は、その2で!


No.1181 ナンキンハゼの若葉

2018-04-26 | 写真


今朝、雨があがって良い天気になったので、久しぶりの散歩に出かけました。

この前まで、白い実をたくさん着けていたナンキンハゼの並木も新芽の色に変わっています。

ナンキンハゼの並木は珍しいと思いますが、近くに二ヶ所あります。

今日配られた町の広報の歴史で、明治時代この辺りでは櫨(ハゼ)を栽培して、ろうそくも作っていたことが書いてありました。

この樹はナンキンハゼですが、そう言われれば、ハゼの木、結構有りますね。

No.1179 発芽 その2

2018-04-24 | 








発芽 その2

4月3日に蒔いた第一弾の種の中で、二十日近くかかってやっと芽を出したのが、唐辛子(鷹の爪)です。きっと発芽する温度が足りなかったのでしょうが、二、三日前の暑さで出て来たのでしょう。

この種子は、昨年我が家でできたものと、実家から分けてもらったもの、そして道の駅で種としてではなく、鷹の爪として買ったもの、の三種類ありました。各々大きさや色がちょっと違うのですが、全部混ざってしまい、出来てからのお楽しみ状態です。

次の三種は、種蒔き第二彈として、4月12日に蒔いた五種類の内の三つです。

ミニトマトは、スーパーで食べるために買ってきたものですが、一つだけ半分に切って、二つの鉢にそのまま埋めました。ちゃんと発芽しましたよ。

ハナビシソウは、黄色の花が咲く一年草。昨年途中で枯らしたので、リベンジです。陽にあてて水分を忘れずに。

バジル。例年なら、実家から二つくらい苗をもらって来ます。今年はたくさんバジリコソースを作りたいので、種からです。なんといっても、種蒔きは量があるのが魅力です。かわいい芽がいっぱい出てきました。

ブドウの新芽から花芽、柿の葉の緑、ブルーベリーやビルベリーの小さな実、梅の実の膨らみ、無花果のたくましい新芽、日に日に育つ草達、そしてメダカの産卵、…。

いかにも春です。

蛙はそろそろ卵を産むかな?次の散歩で、いつもの場所をのぞいて見ようと思います。

No.1178 メダカの産卵

2018-04-23 | 






メダカの産卵

各々、卵を着けて泳いでいます。見えますか?


蚊をやっつけるのに、ボウフラの段階で食べてもらおうと、メダカを飼っています。

だから、特にメダカの種類にこだわっているわけではありません。

田んぼの畦で取ってきたワイルドな魚、金魚店で買ったヒメダカ、友達から頂いた白と光りのある魚、の四種類が、三つの陶器の甕で元気に生きています。

実は、外で飼っている金魚の産卵の季節なので、最近注意して観ているのです。金魚の方はまだですが、隣のメダカは、何だかちょっと違って見えたのです。

他のメダカに追いかけられて、必死で逃げています。

上からよーく観ると、お腹の辺りに10こ程の卵をくっ付けているではありませんか。

今まで何年も飼っているのに、恥ずかしながら、メダカの産卵をはじめて見ました。こんな風に卵を産むのですね。いったいいつ受精したのでしょう?果たして受精卵なのでしょうか?

疑問はいっぱいですが、とにかく他のメダカに卵を食べられない様に隔離しました。

その後、藻に卵を着けたので、元に戻しました。(かなり時間がかかりましたが…)

この卵、うまく育てば、10~14日くらいで、メダカの赤ちゃんとなるそうです。

殖えてくれればよいのですが…。


No.1177 ツワブキときのこの佃煮

2018-04-22 | 


ツワブキときのこの佃煮

暖かくなって急に草が伸びはじめました。裏庭は草だらけです。

でも、こちらはハーブや食べられる草がたくさんですから、ただぬいてしまうのはもったいないのです。

ミツバ、レモンバーム、ミョウガ、ヨモギ、カラスノエンドウ、ハハコグサ、そして、ツワブキ。

それで、昼前に繁っているツワブキを摘み取っての料理となりました。

皮をむくのがちょっとばかり面倒ですが、案外うまくできたので、Upします。

先ず外側の産毛を取ってから、熱湯で茹でてアクを取り、皮をむいて、水にさらし、何度も水を換えて、…。

夕方に、きのこといっしょに、だし汁としょうゆ、砂糖、酒、鷹の爪で煮込んで水分を飛ばし、ごまを振って佃煮の完成です。

ちょっと濃いめの味付けですが、ごはんのお伴としてバッチリでした。

日本酒にも!

No.1176 胡蝶蘭2018

2018-04-22 | 






胡蝶蘭2018

今年もたくさん咲いてくれました。

6鉢の胡蝶蘭から、合計10本(ピンク8、白1、白紅1)の花茎を伸ばして、花をつけました。

白の株がちょっと肥料不足だったようで、花茎も花数も少なかったのですが、ピンクの株は一つの茎に十数花。立派な出来でした。

ピンクの花は、切り花として、あちこちに置いています。

ここではじめて咲いたミニ胡蝶蘭も、見事な花を見せてくれています。

これから花が終わるまで、もう少し家の中で過ごしますが、五月以降外に出す予定です。

今年はちゃんと肥料をやらなくちゃ!

No.1175 ローチェア その8

2018-04-21 | 工作




ローチェア その8 完成

遂に完成しました!

木漏れ日の中で、上段と下段の状態。


時間がかかりましたが、その分丁寧な仕上がりとなりました。

昨日から、キャンバス布の加工に入り、昨晩縫い終えました。

今朝はこれを本体にビスで留めるだけ、と思っていたのですが、丸棒(モップの柄)が余りにも堅い材料で、ビスが入らないというアクシデント発生。

ビスが途中で動かず、片方は太い釘で固定。中途半端に飛び出したビスを隠す為と、座ってから立ち上がるためのグリップを作って接着。何とか格好はつきました。

後は、実際に腰掛けてみて、体重がかかった時どうなるか?

ここが一番重要です。座れなければ椅子ではありませんから。

で、ストッパーを真ん中の受けに入れて、座り、あえて体重を強くかけた途端、

「あ~っ!!」

つい声が出てしまいました。一番心配だった所、つまりストッパーの受けの部分が、左右ともきれいに折れてしまいました。

でも、まあ、想定内のトラブルです。三段階が二段階の変速になっただけです。

それよりも、座り心地の素晴らしいこと!二段でも充分満足です。

ストッパー受けの補修をして、最後に、二度目の塗装をして完成しました。



これが、下の段にして、座ってまっすぐ見える視界。かなり気持ち良いです!

枕がほしい~!

ハンモックって気持ち良いだろうな~、等とまたも考えてしまうのでありました。