海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.2509 イチジク・挿し木

2023-11-28 | 

イチジク・挿し木

今度は最初から正攻法で挿し木をしました。

プラカップに鹿沼土です。

名前のタグもちゃんと付けて、後は水やりを怠らなければ、数ヶ月後には根が生えているはずです。

さて、どうなるでしょう。

ちょっと、挿し木の沼にはまりそうです。

 


No.2508 イチジク・水挿し この違い

2023-11-26 | 

イチジク・水挿し この違い

これは、9月22日にイチジク(ホワイトゼノア)のひこばえを水挿したものです。

一方(横たわった方)は失敗。

切ったペットボトルに挿しておいたものです。

水替えを気付いた時にしていましたが、穂にカビ生えてしまいました。

先の方が萎びてきたので、もう諦めて取り出しました。

一方、日本酒の小瓶に挿したのは、水替えをほぼしませんでしたが、いつの間にか根が生え(2週間くらいで)、新芽が展開してもう葉っぱが五枚はありますね。

見るからに元気です。

いったいこの差、違いはどこから生まれたのでしょう。

不思議です。

 


No.2507 イチジク挿し木・やり直し

2023-11-25 | 

イチジク挿し木・やり直し

11月初めに挿し木をしたもののうち、水挿しをした方は順調に根が見え始めています。

ところが、もうワンセット、水でカルスを発生させてから、土に挿した方はなんだか様子が良くない感じ。

それというのも、コバエが発生して、変な臭いもしています。

で、思い切って挿した穂を抜いてみたところ、全く変化していないのです。

でも、まだちゃんと生きてはいます。

そこで、挿し木作業をもう一度やり直すことにしました。

今度は土を鹿沼土のみとします。

最初に使ったのは100均のさし木用の土でしたが、どうもこれは水はけが良くない様です。

それから、今回は透明プラカップを使い、底にしっかりと穴を空け、またサイドにスリットを入れました。

これで水はけはバッチリです。

イチジク4種類。

ついでに、ブドウも挿し木のやり直し完了です。


No.2506 ビワの花

2023-11-23 | 

ビワの花

柿の葉が全部散って、冬の日が差し込むようになりました。

ふと気がつくと、ビワの花。

ちゃんと植物は季節の営みをしています。

鉢植えのビワですから、たくさんは成りませんが、また実りの時を迎えることでしょう。

年々歳々花相似たり、です。


No.2505 書・野に咲く花のように

2023-11-19 | 

書・野に咲く花のように

明日から教室の皆さんの公民館での展示。

昨日まで皆さんの作品の裏打ちや表具をしていました。

で、ふと、自分のがないことに気がつきまして、午後から揮毫。

そして、なんと、夕方に裏打ちをしてみました。

にじみもせずなんとかクリア。

今朝は簡易掛軸にしてみました。

なんとも、いやはや…。

泥縄ですね。

(作品は半紙)


No.2504 干し柿・室内へ

2023-11-16 | 

干し柿・室内へ

干し柿作り、今年の5回目です。

今年がはじめての干し柿作りでしたが、段々と要領も良くなってきました。

これが干しあがったら、今年の我が家の柿の実は、終了です。

既にできあがったものは、冷凍したり、友達にあげたりしています。

この前、友達の所に持って行ったら、窓にいっぱい干し柿が…。

ということもありますね。

今は、干し柿のシーズンです。

干し柿というのは、渋柿を美味しく食べることができて、しかも保存が効くというすばらしい知恵ですね。

とにかく、今年は柿が豊作だったので、なんとかしようとやってみた干し柿作りでしたが、これはまた来年もやらなくて、と思いつつ、午後から雨が降りそうなので、室内に取り込んだところです。


No.2503 水挿し

2023-11-07 | 

水挿し

黒いメダカ用の育成ケースと金魚用のエアレーションシステム、…。

魚を育てるのではありません。

イチジクとブドウ(シャインマスカット)の挿し木です。

一般的には、この時期に挿し木は適していません。

暖かくなり始める3月くらいが挿し木の適期です。

だから、この時期に穂木を手に入れた場合、冷蔵庫で保存して春に挿すのが普通でしょう。

しかし、今回は、室内での水耕栽培の要領で、水挿しをすることにしました。

先日、ダメ元で季節外れにイチジクの水挿し、といっても水を入れたビンに入れておいただけですが、しっかり発根したので、この時期でも挿し木ができるという気がしてきたからです。

とにかく、イチジクもブドウも生命力が強いのです。

ただ、一工夫します。

それが、水耕栽培の方法です。

つまり、水と空気ですね。

エアレーションをすることで、発根と成長を促進できるはずだと思います。

もちろん、発根剤のメネデールも入れています。

さて、どうなるか。

乞うご期待。

 


No.2502 裏打ち

2023-11-04 | 

裏打ち

書塾の皆さんの作品を少しずつ裏を打っています。

この秋から冬にかけて、町内にある大きな公民館3箇所からの展示の依頼あり、展示が続きます。

今の塾の皆さんにはちょうど良い発表の機会なので、こころよく引き受けたのですが、小さいといえども裏打ち、表装をしなければなりません。

業者に依頼すればお金の負担がかかりますから、私が全部行います。

まあ、色紙や半紙大なら、簡単です。

学生の頃からやっていますから慣れたものです。

全紙1/3を一点、半紙大二点、色紙大を二点の裏打ちと二点の額貼りを約一時間で完了しました。


No.2501 軸装中

2023-11-02 | 

軸装中

簡易軸装です。

裏打ちした作品の上下に和紙を貼って、簡単な軸にします。

ここまでの寸法合わせが、ちょっと面倒ですが、ここまでくれば、あとは丸棒と半月を着けて、…。

もう少しです。

谷村さんの訃報を知ってから書いたものです。

(書は全紙1/3大)