海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.501 あるがまま雑草として芽を吹く

2014-09-30 | 山頭火


山頭火の句「あるがまま雑草として芽を吹く」

とても好きな句の一つです。

雑草と自分が重なって、
雑草もいとおしい。

書としては、
ちょっと書きにくいですね。
でも、雑草の額縁がよく見せてくれます。

(葉書大)

No.499 秋風の石を拾う

2014-09-28 | 山頭火


山頭火の句「秋風の石を拾う」

今度は石の額縁です。

石拾いも好きなことの一つなので、
海や河原に行ったときには
まず拾っていますね。
いつの間にか庭の流しの横のコーナーや
境界あたりにたくさん蓄積しています。

ころころの石たちは、
いったいどこから、
どんな旅をしてきたのでしょうか。

(葉書サイズ)

No.498 木の葉散る歩きつめる

2014-09-27 | 山頭火


山頭火の句 
「木の葉散る歩きつめる」です。

葉書収納箱のから画仙紙の葉書を取り出して
気の向くままに書きました。

歩きつめる というのがいいですね。
ずっと落ち葉を踏みしめて歩いて来て
やっと今日は終わり、という感じ。

山頭火のように一日ずっとというわけにはいきませんが、
最近、よく歩いています。
毎日平均して一万歩くらい。
歩くとやはり気分いいです。

ケヤキの樹の下で。

No.495 革の型押し

2014-09-24 | 工作


この前の木型を使って
革の型押しです。
革というのは面白いもので、
水分をつけると形を成形できて、
乾くとその形で固定するのです。

表と裏の二枚を重ねて型押して
乾燥させてから、
また霧吹いて、
ボンドをつけて再度型押ししました。

翌日、しっかり固まってます。
はじめてにしては上出来です。

No.493 郵便受け 塗装

2014-09-22 | 工作


先日作った郵便受けの塗装しました。

木は、塗装の甘かった底や内側から
カビがはえたり腐ったりしていましたから、
今回は、底の部分や見えないところをしっかりと塗りました。


前代の茶色の塗料がまだ大丈夫だった所は、軽く上から塗って
古びた感じにしました。

コンクリートに接している面には、
上と同じような穴が空いていて、
そこから郵便を入れるようになっています。

No.492 立体成形の型

2014-09-21 | 工作


革の立体成形する型です。

木工で治具を作る感じ。
いや、雄型と雌型を作るのだから、
陶芸や彫塑、鋳金の型かな…。

とにかく、これ自体は作品ではなくて、
これを使って何かを作る、そんなものです。

角材(ドウブチ)とベニヤ板です。
この型で革のペンケースを作るつもりです。
(いつできるかは、わかりません。
今週は、下準備のものばかりアップしました。)