海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.358 書展風景16 「もくもくと雲のように」

2009-05-31 | 


いよいよ最終日となりました。
こんなに長い期間で展示したことはありませんでしたので、
少々勝手が違って戸惑うところもありましたが、
安成工務店様、そして皆さんのご支援のもと
いい展示をさせていただきました。
感謝します。
ありがとうございました。

でも、このブログでの展示は、まだ続きますよ。
作品がよく見えませんでしたから、
少し寄って写したものをUPしていきます。

今日のは、
「もくもくと雲のようにふるえていたい」
得意の八木重吉の詩です。
絵は、能古島と夏の雲。
数年前に、ヨットに乗せてもらいまして
そのときに糸島辺りの海の上からスケッチしたものです。

子供部屋の机の上に置きました。

No.357 書展風景15 二階フリースペース

2009-05-30 | 
二階のフリースペースです。
右手が子供部屋、左は吹き抜け。
西側の壁に二点と
吹き抜けからも見上げるように一点。
「のびるためにちぢむ」
「育てるこころがある のびる力がある ひぎいていこう」
「阿蘇遠望」
机の上には鯰。

さて、この展覧会も
いよいよあと二日となりました。
懐かしい人との再会や
新たな出会いのあった
とても楽しい日々でした。
でも、博多通いは流石にちょっと疲れました。
30.31日頑張ります。
(30日は仕事で出張ですが、16時ころ会場に行けると思います。
31日は後片付けもありますので、11時くらいからいる予定です。)
お近くの方はお越し下さい。

会場:福岡市西区豊浜2-2 hitマリナ通り住宅展示場(北会場)
   安成工務店
   百道の方から姪の浜に向かって、愛宕小学校を過ぎたらすぐの
   小学校とは向い側。豊浜団地のバス停横、地下鉄なら室見から徒歩15分。

No.356 書展風景14 寝室にて

2009-05-29 | 


二階南側の広くて明るい寝室です。
ここには、五点。
この写真では二点しか見えません。
「門司港」と「一つの蝶」

門司港駅は、我が故郷の駅です。
よく見ている風景ですが、しっかり(でもないか!)
スケッチしたのは久しぶりです。
この界隈は、すっかり変わってしまって、
観光地になってしまいました。
でも、この駅舎は昔のまんまです。

「一つの蝶」は中原中也の詩
一つのメルヘンより。

No.354 書展風景12 庭より床の間を覗く

2009-05-26 | 


土間奥の西側の庭から
和室の床の間を覗いて見たところです。
床の間には二点。
「月か地球か」と「花」
外からの窓ガラス越しの風景ですから、
ちょっとはっきりしませんね。
また和室をちゃんと紹介しますが、
今日は雰囲気だけで。

楓の樹が新緑で美しいのですが、
この写真では、ちらっとしか見えませんね。
でも、よーく見ると
額のガラス面に映っています。

No.351 書展風景9 トイレにて

2009-05-21 | 


安らぎの空間といえば、やはり
トイレをはずすわけにはいきません。
ここにも、二点。
「ここにも花が咲いている」と賢治の詩「林と思想」
ちょうど、座ったときに「林と思想」が正面になるように
ちょっと低めに飾ってあります。
ここの便器は使用不可ですが…。

No.350 書展風景8 書と画の楽しみ受付?

2009-05-20 | その他

受付というか、
記名をしたり感想を書いていただく所です。
土間スペースにゆったりと取らせていただきました。
僕は、普段いないので、来ていただいた方に
勝手に書いてもらってます。
奥の方左手に、「椿」と「でで虫」があります。
奥のテーブルでお茶を飲んだりします。
もっとも、いろいろな所に座ってくつろげるように
なってますから、いろいろな所でお茶してますが…。

No.349 書展風景7 土間の二点とお祝いの花

2009-05-19 | 


ここは、いわゆる土間のスペース。
土間といっても、土ではなくてタイルかな?
「椿」八木重吉の詩と「でで虫」蕪村句。
そして、奈良の筆屋、松林堂さんから届いた立派な胡蝶蘭です。
ありがたいことです。
感謝感謝。