スズメバチ対策 二点
罠と網
昨日、カリンの木の剪定しました。
剪定の時期として適当かどうかはわかりませんが、スズメバチがこの木にやって来るので、観察していると、どうやら枝の先端に止まっているのです。何をしているのかは、わかりませんが、この木の枝先が飛来の原因のようですから、剪定することにしました。
この木に巣はできていませんから、兵隊さんがどこからか飛んできて、巣の材料を採っているのか、樹液をなめているのか、枝先に付いた虫を捕っているのか、しているのでしょう。
垣根の一部でありますが、ちょうど隣家の駐車スペースと接しているので、万が一刺されたりすれば大変ですから、何とかしなければなりません。
対策として、高枝鋏で枝先をほぼ取り終えてから、まず、ペットボトルでトラップを仕掛けました。
元々この土地は、近くの林に棲んでいる虫達の通り道なのでしょう。いろいろな虫が庭にやって来ます。
しかし、ススメバチは招かざる客です。人間の都合など虫には通用しません。
一昨年もやって来たので、このトラップで捕獲しました。数十匹入ってビックリしたものです。
そしてまた、新たに、酢、焼酎、砂糖を入れて再利用ということになりました。
それからもう一つ、虫獲り網を作りました。
材料は、タマネギの入っていたネット、針金ハンガー、竹。
これで捕まえようというわけです。
百均に行けばあると思いますが、こんなものあっという間に完成です。
ちょっと危険ですが、防護をしっかりやっておけば、怖くはありません。
これで迎い撃ちます。
ハチの巣をつついたなら、大変ですが、単独でやって来るハチはそれほど攻撃的ではありません。
巣を攻撃されているのは、むしろこちらです。巣を守らなければならないのは、こっちの方なのです。
現に、剪定作業中にやって来た一匹を枝先ごと真っ二つに切ってしまいました。
枝先に夢中だったのでしょうね。
案外簡単に捕獲できそうな気もします。
ここまでの作業を終えて、また観察。
観ているとなかなか来ません。人間の動きを察知しているのでしょうか。
待ってる時は来ないのです。
一旦引き上げて、室内から観察。(窓から見える所にトラップを設置してあります。)
何匹か、枝先がなくなったので、魅力がなくなったのか?素通りで上を飛んでいきました。
そして、夕陽、暗くなって来るともう見えません。決戦は次の日に。
それはつまり今日です!
いざ、出陣!
その前に、鎧兜作らなくちゃ。